- エンの中途採用は経験者中心ですが、未経験歓迎の募集もあります。
- 年収は口コミ集計で439万円から483万円とサイトにより差があります。
- 単体の従業員数は2,254名から2,014名へ減少しました。
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エン転職を運営するエン株式会社の会社概要と社名変更

エン・ジャパンからエン株式会社への社名変更

エン株式会社は、旧社名をエン・ジャパン株式会社とする東京証券取引所プライム市場上場の企業です。証券コードは4849で、設立は2000年1月、本社は東京都新宿区西新宿の新宿アイランドタワーにあります。
社名変更は2025年10月1日です。「エン転職」「エン 転職」と検索する人の多くは求人サイトの利用者ですが、運営会社そのものに転職したい人にとっては、旧社名の情報も混ざるため、情報の時期を意識して読む必要があります。
エン転職を含む3つの事業領域

公式サイトの会社概要では、事業内容を「インターネットを活用したサービスの提供」とし、求人・求職メディア、人材紹介サービス、活躍・定着支援サービスの3領域を挙げています。
代表的なサービスが、求人サイトの「エン転職」です。同じ求人ページには「エン エージェント」「AMBI」「エン派遣」などのサービス名も見られ、運営の事務や営業の仕事も、こうした複数サービスを支える形で募集されています。
つまり、エンへの転職は、求人サイトの営業だけでなく、人材紹介のコンサルタント、事務、IT人材の支援など、職種の入口が複数あります。応募前に、どのサービスの担当になるかを必ず確認しましょう。
従業員数の変化と規模感
従業員数は、公式サイトの会社概要で連結3,191名、単体2,014名(2026年3月末)と記載されています。AXXISの記事にある2025年3月末の数字は、連結3,430名、単体2,254名でした。
| 時点 | 連結従業員数 | 単体従業員数 |
|---|---|---|
| 2025年3月末(AXXIS) | 3,430名 | 2,254名 |
| 2026年3月末(公式サイト) | 3,191名 | 2,014名 |
| 増減 | 239名減 | 240名減 |
1年で連結・単体ともに約240名減っています。理由は公表されている範囲では確認できませんが、採用の拡大期ではなく、組織の見直しが進む局面にある可能性は押さえておきたい点です。
一方で、同じ期間の公式の求人は、正社員のコンサルタント職や営業職を中心に続いています。募集の有無と人員の増減は別の話なので、面接では今後の採用方針を質問してみましょう。
株式会社CAREER FOCUS/東田尚起社名変更や従業員数の変化は、企業の今を知る手がかりになります。口コミを読むときは、旧社名時代の情報か、変更後の情報かを意識しておくと、判断がぶれにくくなります。
応募前に、公式サイトの会社概要とニュースを開き、従業員数や事業の最新情報をメモしておきましょう。面接で「御社の最近の動きに関心を持った」と具体的に伝えられると、志望度の高さが伝わります。
エンへの転職難易度は職種により分かれる


経験者中心の中途採用
AXXISの記事では、エンの中途採用は経験者のみとする求人が多く、転職難易度は基本的に高いとされています。たとえば企画営業は、営業の実務経験が3年以上必要とされる例が示されています。
競合記事には年度別の採用実績人数も載っていますが、同じ記事の中で数字が一致しない箇所があるため、この記事では採用人数の数字は使いません。
難易度を判断するときは、公表された倍率や合格率がない点も押さえておきましょう。評価は、応募者の経歴との相性で大きく変わります。
現在の募集に見る未経験歓迎の求人
エン転職に掲載されたエン株式会社の求人ページを見ると、実際の募集は経験者に限りません。未経験歓迎の求人が複数あるのが、現在の特徴です。
| 職種 | 雇用形態 | 応募資格の概要 | 給与の例 |
|---|---|---|---|
| エン転職の企画営業 | 正社員 | 顧客折衝の経験者、学歴不問 | 東京は月給31万円以上 |
| 人材紹介のコンサルタント | 正社員 | 未経験・第二新卒歓迎 | 月給31万円以上+賞与 |
| IT人材のキャリアパートナー | 正社員 | IT業界の経験者 | 月給31万円以上 |
| 事務スタッフ | 契約社員 | 未経験歓迎、PC業務の経験 | 月給208,500円 |
出典はエン転職のエン株式会社求人ページです。掲載内容は時期により変わるため、応募時は最新の求人票を確認してください。
このように、営業経験3年以上を求める競合記事の説明と、顧客折衝の経験があれば応募できる現在の求人には開きがあります。採用ページを実際に確認する一次情報の価値は、この点にあります。
難易度を判断する視点
難易度は、職種、雇用形態、募集時期の3つで見立てるのが現実的です。正社員のコンサルタント職は、顧客対応の経験や人に関わる仕事への意欲を見られます。
- 職種により、応募資格の厳しさが異なる
- 契約社員や事務スタッフは、未経験でも応募できる例がある
- 採用人数や倍率は公表されていない
3つに共通するのは、一律の「難しい」「簡単」では語れないということです。自分の経験がどの職種の応募資格に近いかを確認することから始めましょう。



「エンは難しい」という評価だけを見て諦めるのは早いと思います。求人票の応募資格を読み、経験が合う職種から検討するのが現実的です。
応募資格の「必須」と「歓迎」を分けて読みましょう。必須条件を満たしていれば、歓迎条件が足りなくても挑戦できます。職務経歴書では、必須条件に直接つながる経験を冒頭に書きます。
エン転職の選考フローと面接対策


書類選考から内定までの流れ
AXXISの記事によると、選考は書類選考、適性テスト(3Eテスト)、一次面接、二次面接、最終面接、内定の順に進みます。面接は基本的に3回で、人事、マネージャー、役員、代表が担当するとされています。
3Eテストの受検時間は約35分です。時期や職種により異なるため、募集要項の案内を優先してください。
面接でよく聞かれる質問
よく聞かれる質問は、強み・弱み、転職理由、挫折経験などです。AXXISの記事では、幼少期から深掘りされることもあると紹介されています。
- 強みと弱みを、具体的なエピソードで説明する
- 転職理由を、前向きな動機に言い換える
- 挫折経験と、そこから学んだことを話す
- なぜエンなのかを、事業内容と結びつけて語る
4つの根底にあるのは、人生の選択を自分の言葉で説明できるかという点です。職務経歴書の内容だけでなく、考え方の背景まで準備しておくと、深掘りにも落ち着いて対応できます。
エンが重視する価値観と志望動機
競合の記事では、顧客思考が強い人と、なぜエンなのかが明確な人が求められる人材像として挙げられています。「誰かのために懸命に働く」姿勢は、公式サイトの企業理念ページにもWork Hardという言葉で示されています。
志望動機では、求人サイトという事業の特性を踏まえることが大切です。働く人の転職を支援する会社だからこそ、自分の転職経験や、周囲を支えた経験を具体的に話すと説得力が生まれます。



エンは、人の仕事選びに向き合う会社です。面接では、自分がなぜ人に関わる仕事に惹かれるのかを、実体験とともに言葉にしておくと伝わりやすくなります。
面接の深掘りに備え、過去の出来事を「状況」「自分の行動」「結果」の3点で整理しておきましょう。幼少期や学生時代の話題になっても、一貫した価値観を示せれば評価につながります。
エンの年収は口コミ集計で439万円から483万円


口コミサイトごとの年収の違い
エンの年収は、口コミサイトの集計元により差があります。キャリコネでは正社員79人の平均が439.3万円、エン カイシャの評判では正社員1,432人の平均が483万円でした。
| 集計元 | 平均年収 | 回答者数 | 年収の範囲 |
|---|---|---|---|
| キャリコネ | 439.3万円 | 正社員79人 | 228万〜688万円 |
| エン カイシャの評判 | 483万円 | 正社員1,432人 | 200万〜1,100万円 |
出典はキャリコネとエン カイシャの評判です。どちらも投稿者による自己申告で、回答者数も違うため、一つの数字に決め打ちせず、幅で捉えましょう。AXXISの記事は、有価証券報告書をもとに平均年収を533万円としています。
有価証券報告書の数字は、管理職や年長者を含む全従業員の平均です。口コミの平均が低めに出るのは、若手の投稿が多いことも一因とみられます。
年代別・職種別の年収
キャリコネの集計では、20代の平均が415万円、30代が524万円でした。職種別では、営業が428万円、人事・総務・法務が564万円、広報・企画・マーケティングが539万円です。
エン カイシャの評判(2026年5月時点)を引くAXXISの記事では、営業系466万円、企画・事務・管理系523万円、クリエイティブ系487万円と整理されています。サイトにより職種の区分が違うので、傾向をつかむ目安として使いましょう。
- 20代は415万円、30代は524万円(キャリコネ)
- 営業系は466万円(エン カイシャの評判)
- 人事・総務・法務は564万円(キャリコネ)
どの数字でも、30代で500万円台に乗る水準です。ただし回答者数は限られるため、個別の求人票の提示額を最優先に確認してください。
給与制度と賞与の仕組み
AXXISの記事では、月45時間分の固定残業代が月給に含まれ、超過分は別途支給とされています。賞与は年2回(6月・12月)で、直近3年は給与1か月分程度とされ、昇給改定は7月です。
インセンティブ中心の職種では、成果が出ないと収入が伸びないという声も同記事に紹介されています。求人ページでも、営業やコンサルタント職は月給にインセンティブと賞与を加える形で示されています。
提示額を比べるときは、基本給と固定残業代の内訳、インセンティブの条件を確認しましょう。額面が同じでも、実質の水準が違う場合があります。



年収の数字は、集計元と回答者の属性で大きく変わります。複数の出典を並べて幅で捉え、最終的には内定時の条件通知書で判断してください。
内定時は、基本給、固定残業代の時間数、インセンティブの算定条件を書面で確認しましょう。面接で質問するときは「入社1年目の想定年収の内訳を教えてください」と聞くと具体的な回答が得られます。
エンの働き方と口コミ評判


良い口コミの傾向
良い口コミで目立つのは、人間関係と成長環境です。キャリコネには「とにかく良い人が多い」という投稿があり、エン カイシャの評判では20代の成長環境が4.1点と項目別で高めです。
エン転職の求人ページに掲載された社員の口コミにも、取締役に直接意見を伝えられる風通しの良さや、入社2年目でチームリーダーに挑戦した例が紹介されています。年次ではなく成果で報酬が決まる点を評価する声もあります。
エン カイシャの評判の総合評価は3.7点で、回答者は正社員3,231名でした。点数は独自の集計であり、あくまで目安として見てください。
気になる口コミと残業時間
気になる声では、業務量と負担の偏りが挙がります。キャリコネには、できる人にしわ寄せが行くという退職理由の投稿があり、月の平均残業時間は37.4時間、有休消化率は47%という集計です。
月の平均残業時間は、エン カイシャの評判では43時間で、キャリコネの集計とは約6時間の差があります。出典はどちらも口コミサイトで、職種や配属先によって実態が違うことをうかがわせます。
エン転職の求人ページでは、会社自身が2026年4月に、業務量の多さや繁忙期の負荷が課題であると回答しています。勤怠管理の強化や生産性向上ツールの導入に取り組んでいるとの説明も添えられています。
研修制度と福利厚生
AXXISの記事によると、研修サービス「エンカレッジ」は350種類以上を無料で受講できるとされています。ほかに、新規事業の提案制度「エンタネ」、チャレンジ管理職制度、社内公募制度が紹介されています。
子育て世代に関わる制度では、子ども手当が月5,000円、復職後は最大2時間の時短勤務が可能とされています。産休・育休からの復職者が多いという口コミも、同記事に挙げられています。
一方で、エン カイシャの評判には、住宅手当や退職金がないという指摘があり、会社側が株式付与型退職金制度の存在を返信しています。制度の内容は、入社前に最新の情報を確認しましょう。



口コミは良い点と気になる点の両方を読むのが基本です。会社が課題を認めて改善策を示している点は、実態を知るうえで貴重な手がかりになります。
面接では「配属予定のチームの月平均残業時間」と「繁忙期の働き方」を質問しましょう。固定残業の45時間分を超えた場合の扱いも、あわせて確認しておくと入社後のずれを防げます。
エン転職に向いている人と向いていない人


エンに向いている人の特徴
向いているのは、顧客や求職者の課題に向き合うことにやりがいを感じる人です。エン カイシャの評判にも、企業ごとの採用課題に踏み込んで提案できる点に魅力を感じる営業職の口コミがあります。
成果や能力で評価される環境を前向きに受け止められる人も合います。年次ではなく成果で報酬が決まる、という声が複数の口コミに見られるためです。
- 人の仕事選びや採用の課題に関心がある
- 成果で評価される環境で力を発揮したい
- 若いうちから裁量を持って働きたい
3つに共通するのは、自分から動いて成果をつくる姿勢です。当てはまる数が多いほど、入社後に力を発揮しやすいでしょう。
エンに向いていない人の特徴
合いにくいのは、仕事とプライベートを明確に分けたい人です。エン転職の口コミには、残業が月40時間前後あり、その点で向かないという指摘があります。
インセンティブ中心の職種では、結果が出ないと収入が伸びにくい点も見逃せません。安定した固定給を重視する場合は、職種ごとの給与体系を応募前によく確認しましょう。
向いていないと感じる点があっても、配属先や職種で環境は変わります。面接で具体的に質問し、納得できるかどうかを見極めてください。
転職で譲れない条件を3つ書き出し、エンの特徴と照らし合わせましょう。成長機会、年収、働きやすさのどれを優先するかが明確になると、内定後も判断で迷いません。
エン株式会社への転職者の出身企業と転職先


エンへ転職してきた人の前職
ワンキャリアの転職体験談ページには、エンへ転職した人の前職が掲載されています。出身はぴあ、京都銀行、IDOM、野村證券、コーセー、LIFULLなど業界を問わない顔ぶれです。
転職理由は、早朝深夜や休日の勤務を見直したい、紙媒体の市場縮小を受けてスキルを磨きたい、早くから責任ある仕事を任されたい、などが紹介されています。
ただし各社の人数は1人ずつで、傾向の断定はできません。参考情報として、自分と近い立場の人がいるかを確かめる程度に使いましょう。
エンからの転職先と退職理由
エンから転職した先として、同ページにはリバースネット、Sansan、マネーフォワードがそれぞれ2人、マクアケや日本生命保険相互会社が1人で掲載されています。SaaSやテック系企業が目立つものの、件数が少なく、断定はできません。
キャリコネには、新卒の年収は高めでも昇給はあまりしないという意見がある一方、若手のうちから裁量を任されるため、転職でキャリアアップして年収が上がるケースも多いという声があります。
人材業界で身につけた提案力や顧客折衝の経験は、他業界の営業やカスタマーサクセスでも活かしやすいとみられます。



人材業界の経験は、顧客の課題を聞き出して提案する力として、他の業界でも評価されます。エンで身につくスキルを、次のキャリアにどう活かすかも考えておくと選びやすくなります。
入社前に、3年後と5年後にどんな役割を担いたいかを書き出しましょう。面接でキャリアの見通しを語れる人は、成長意欲が高いと評価され、配属の相談もしやすくなります。
エンへの転職を成功させる方法


応募職種の絞り込み
最初に、どの職種に応募するかを決めましょう。エン転職の企画営業、人材紹介のコンサルタント、IT人材のキャリアパートナー、事務スタッフなど、職種ごとに応募資格と給与が異なるためです。
- 営業・接客・販売の経験者は、企画営業やキャリアパートナーを検討する
- IT業界の経験者は、IT人材の支援職を検討する
- 事務経験者は、運営のアシスタント業務を検討する
上の対応は目安です。実際の募集は時期により変わるため、エン転職の求人ページで最新の内容を確認してください。
志望動機の作り方
志望動機では、エンでなければならない理由を示すことが重要です。求人サイトや人材紹介という事業の特性と、自分の経験を結びつけると説得力が増します。
たとえば、自分の転職経験や、周囲の人の転職を支えた経験を話すと具体的です。公式サイトのニュースや企業理念を読み込み、共感した点を自分の言葉で添えましょう。
転職エージェントの活用
転職エージェントを使うと、非公開求人の紹介や面接対策、年収交渉の代行を受けられます。エンは人材業界の企業のため、同業界に詳しい担当者がいるエージェントを選ぶと、選考の傾向を踏まえた助言を得やすくなります。
複数のエージェントに登録して、求人の幅と担当者との相性を比べるのがおすすめです。在職中の転職活動でも、日程調整を任せられるので負担を抑えられます。



エンは、職種によって働き方も求められる経験も大きく変わります。まず自分の経験に近い職種を決め、その職種の面接官が何を見たいのかを逆算して準備すると、選考がぶれません。
志望度が高い企業ほど、他社の選考も並行して進めましょう。比較対象があるほど、エンの強みや条件を客観的に判断でき、年収交渉でも有利に働きます。
まとめ エン株式会社への転職の難易度と年収のポイント
エン株式会社は、旧エン・ジャパンで、2025年10月1日に社名を変更しました。単体の従業員数は2,254名から2,014名へ減っており、会社の今を確認したうえで応募を検討するのが現実的です。
転職難易度は、競合の解説では経験者中心で高めとされますが、エン転職の求人ページには未経験歓迎の募集もあります。年収は口コミ集計で439万円から483万円と幅があり、有価証券報告書をもとにした533万円という数字もあります。
働き方は、成長環境への評価が高い一方、業務量や残業の課題を会社自身が認めています。応募職種を絞り、配属先の残業と給与の内訳を面接で確認してから決めましょう。
出典・参考情報
- エン株式会社公式サイト 会社概要
- エン株式会社公式サイト 企業理念
- エン転職 エン株式会社の求人・口コミ
- AXXIS エンの転職情報
- キャリコネ エンの口コミ
- エン カイシャの評判 エン株式会社
- ワンキャリア エンの転職体験談
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FOCUS AGENT:東田 尚起


株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。









