東京センチュリーの平均年収は931万円です(2026年3月期 有価証券報告書、平均年齢43.0歳、平均勤続年数16.0年)。前期の901万円から30万円上がり、5年前の856万円と比べると75万円の増加です。
国内の給与所得者の平均給与は478万円、正社員に限っても545万円です(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)。東京センチュリーの水準は全体平均の約1.9倍、正社員平均の約1.7倍にあたります。
ただし931万円は単体の従業員1,101名の全社平均で、年代や役職によって中身は大きく変わります。職種別の公式データは公開されていないため、この記事では有価証券報告書の数字を軸に、年代別の推計、リース大手3社との比較、年収を上げる方法を整理します。
FOCUS AGENT:東田 尚起

株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。
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株式会社CAREER FOCUS/東田尚起東京センチュリーの年収は、リース業界の中では中位から上位に位置します。ただ業界の上位陣は軒並み1,000万円前後まで伸びているので、同業と並べたときの立ち位置まで確認しておくと判断を誤りにくいですよ。
東京センチュリーの平均年収は931万円|有価証券報告書の最新データ


東京センチュリーは東証プライムに上場しているため、有価証券報告書で平均年間給与が公開されています。直近の数字は931万円で、平均年齢43.0歳、平均勤続年数16.0年、従業員数1,101名です(東京センチュリー IR情報(有価証券報告書)、経年の数字はIR BANK 東京センチュリー 平均年収の推移にまとまっています)。
有価証券報告書の平均年間給与は、賞与と基準外賃金を含み、単体の従業員だけを対象にした金額です。連結の従業員数は8,583名(2026年3月末、東京センチュリー 企業情報)なので、931万円の対象は全体の1割強にとどまります。
まず直近の推移から、この931万円がどういう位置にある数字なのかを確認します。
直近5年の平均年収推移
東京センチュリーの平均年収は、2022年3月期から2026年3月期までの5年間で68万円増えています。2023年3月期に一度わずかに下がったものの、2024年3月期以降は3年連続で上昇しています。
| 決算期 | 平均年収 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 従業員数 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年3月期 | 863万円 | 43.9歳 | 17.2年 | 919名 |
| 2023年3月期 | 859万円 | 43.7歳 | 16.8年 | 953名 |
| 2024年3月期 | 877万円 | 44.1歳 | 17.2年 | 1,037名 |
| 2025年3月期 | 901万円 | 43.7歳 | 16.6年 | 1,070名 |
| 2026年3月期 | 931万円 | 43.0歳 | 16.0年 | 1,101名 |
出典はIR BANK 東京センチュリー 平均年収の推移(有価証券報告書の記載値を集計)です。
見逃せないのは、平均年齢と平均勤続年数が下がる中で平均年収が上がっている点です。2024年3月期の44.1歳から2026年3月期の43.0歳へ若返ったにもかかわらず、年収は54万円上昇しました。
平均年収が上昇している背景
直近2期の上昇幅は、2025年3月期が24万円、2026年3月期が30万円です。ここ数年の伸びは、それ以前の年1万円から10万円前後のペースと比べて大きくなっています。
従業員数は2022年3月期の919名から1,101名へ、4年で182名増えています。採用を増やして社員の年齢構成が若くなると、平均年収は押し下げられるのが普通です。
それでも平均が上がっているため、若手を含めた給与水準そのものの引き上げが進んでいると読み取れます。業績連動の賞与の増加も一因として考えられますが、有価証券報告書だけでは内訳までは分かりません。
2014年3月期の789万円からは12年で142万円の上昇です。長期で見ても下落した期は少なく、安定して水準を積み上げてきた会社といえます。
東京センチュリーの企業情報と事業内容


東京センチュリー株式会社は1969年7月に設立された総合リース会社で、本社は東京都千代田区にあります。東証プライムに上場しており、連結従業員数は8,583名です(東京センチュリー 企業情報)。
公式サイトでは「金融×サービス×事業」を掲げ、リース・ファイナンスに加えて航空機リース、船舶、不動産などの事業を展開しています。祖業のリースにとどまらず、事業投資にも領域を広げている点が特徴です。
年収の観点では、単体の従業員が国内の営業や管理部門を担い、海外や専門事業の多くは連結子会社が担う構造です。931万円という数字は、あくまで単体の社員の水準だと押さえてください。
有価証券報告書の931万円は東京センチュリー単体の従業員が対象です。連結の8,583名には海外子会社や専門事業会社の社員も含まれ、そちらは各社の給与体系で決まります。求人票の提示年収を見るときは、どの会社の雇用条件なのかを先に確認しておくと判断を誤りません。
東京センチュリーの年代別の年収目安


有価証券報告書には年代別の内訳は記載されません。そのため年代別の数字は、公開されている平均年収と年齢構成から組み立てた推計値になります。
以下は右ななめ上 東京センチュリーの年収が掲載している推計で、平均年収877.5万円(2024年3月期)を基準にしています。現在の931万円は当時より約6%高いため、表の金額はおおむね数%ほど上振れすると考えてください。
| 年代 | 推計年収 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 20代後半 | 578万円 | 入社数年で国内平均を大きく上回る |
| 30代前半 | 682万円 | 担当の拡大と評価の差が出始める |
| 30代後半 | 769万円 | 主任・課長代理級への昇格期 |
| 40代 | 846万円〜923万円 | 役職の有無で幅が広がる |
| 50代 | 971万円〜1,006万円 | 生涯で最も年収が高い時期 |
20代・30代の年収
20代後半の推計は578万円です。国内の同年代の平均給与が400万円前後であることを踏まえると、入社数年で既に大きく上回っています。新卒の初任給は学部卒で月給27万円、年収換算で324万円とされています(右ななめ上 東京センチュリーの年収)。
30代前半で682万円、30代後半で769万円と、5年間でおよそ87万円伸びる計算です。リース業界は営業の成果に加えて、与信や契約管理の専門性も評価されるため、評価のばらつきは大きくなりすぎません。
30代後半に700万円台後半へ届く点は、金融業界の中でも標準以上です。昇格のタイミングが年収の分岐点になります。
40代・50代の年収
40代は846万円から923万円と幅があり、全社平均の931万円に届くのは40代後半から50代にかけてという計算です。同じ年代でも役職の有無で差が出る時期にあたります。
50代は971万円から1,006万円で、1,000万円前後が到達点です。年功で上がる部分に加え、管理職への登用が上限を押し上げます。
平均勤続年数が16.0年と長いことも効いています。長く在籍した社員の積み上げが平均値を支えているため、中途入社で同年代に入った場合は推計値より低く着地する可能性もあります。
額面年収と手取りの差
表に並ぶ金額はすべて額面です。実際に口座に入る金額は、社会保険料と所得税・住民税が引かれたあとの手取りになります。
目安として、年収700万円なら手取りは520万円から550万円程度、年収900万円なら手取りは660万円から690万円程度です。額面が上がるほど税率が上がるため、手取りの伸びは額面の伸びより緩やかになります。
931万円なら手取りは約680万円から710万円が目安で、月の手取りに直すと賞与込みで55万円前後です。
年代別の数字は統計モデルによる推計で、個人の実額とは幅があります。転職で年収を比較するときは、この表を目安として使いながら、オファー面談で基本給と賞与の内訳、各種手当の有無まで確認してください。額面が同じでも手取りが変わります。
東京センチュリーの職種別・役職別の年収の違い


東京センチュリーは、職種別や役職別の平均年収を公式には公開していません。有価証券報告書に載るのは単体の全社平均だけで、営業職や管理部門ごとの金額は確認できない状態です。
そのため、ここでは具体的な職種別の金額を示さず、口コミで確認できる範囲と、実態を見る際の考え方に絞って整理します。出典のない細かい数字を並べることは避けます。
口コミから見える年収水準
口コミサイトのONE CAREER PLUS 東京センチュリーでは、平均年収が707万円と表示されています。ただし回答数が少なく、現在の有価証券報告書の931万円とは大きな開きがあります。
年収に関する口コミでは「業界水準であり、特段大きな金額ではない」という評価があり、給与制度・評価制度の満足度はいずれも3.0/5.0と中程度です(ONE CAREER PLUS 東京センチュリー)。口コミの金額は回答者の年齢や職位に偏りが出やすいため、参考値にとどめるのが妥当です。
931万円と707万円の差は、回答者に若手や非管理職が多いことが一因と考えられます。数字の出どころが違うと水準が変わる点は、他社比較でも同じです。
グレードと評価制度の考え方
総合リース会社の総合職は、等級が上がるごとに年収が段階的に上がる設計が一般的です。東京センチュリーでも、昇格が年収を動かす最大の要因だと考えられます。
等級ごとの具体的な年収レンジは公開されていません。選考に進む場合は、想定される等級と年収レンジを面談で確認してください。
年代別の推計でも、40代で846万円から923万円と幅があるのは、役職や等級による差が大きいことを示しています。
専門部門と営業部門の違い
東京センチュリーは航空機や船舶、不動産など専門性の高い事業を持ちます。こうした専門部門では、財務や法務、技術の知識を持つ人材が求められます。
専門部門の年収が営業部門と比べて高いか低いかは、公開データからは判断できません。入社後の配属によって評価軸が変わる可能性がある点は、頭に入れておく必要があります。
求人票に記載された職種ごとの想定年収が、最も信頼できる比較材料になります。
同じ会社でも配属部門と等級によって年収は変わります。応募時は全社平均ではなく、募集ポジションの想定年収レンジを確認してください。内定後のオファー面談では、基本給、賞与、手当を分けて提示してもらうと比較しやすくなります。



職種別の公式データがない会社は、全社平均だけで判断すると期待値がずれがちです。気になる職種があるなら、エージェント経由で募集ポジションの想定年収を先に確認しておくと安心ですよ。
東京センチュリーの年収をリース大手3社と比較
東京センチュリーの931万円が高いのか低いのかは、同じリース業界の大手と並べると分かります。業界全体が賃上げ基調にあるため、同じ決算期で比べるのが前提です。
ここではオリックス、三菱HCキャピタル、芙蓉総合リースの3社と比較します。いずれも有価証券報告書を提出しており、同じ基準の数字で並べられます。
| 企業名 | 平均年収 | 平均年齢 | 従業員数 | 決算期 |
|---|---|---|---|---|
| オリックス | 1,039万円 | 44.2歳 | 3,016名 | 2026年3月期 |
| 三菱HCキャピタル | 1,029万円 | 40.6歳 | 2,111名 | 2026年3月期 |
| 芙蓉総合リース | 978万円 | 40.9歳 | 876名 | 2026年3月期 |
| 東京センチュリー | 931万円 | 43.0歳 | 1,101名 | 2026年3月期 |
出典はIR BANK オリックス、IR BANK 三菱HCキャピタル、IR BANK 芙蓉総合リース、IR BANK 東京センチュリー 平均年収の推移です。東京センチュリーは4社の中で最も低く、トップのオリックスとは108万円の差があります。
ただし直近5年の伸びで見ると、差の背景も見えてきます。
オリックスの年収


オリックスの平均年収は1,039万円です(2026年3月期、平均年齢44.2歳、従業員3,016名)。東京センチュリーとは108万円の差があり、平均年齢はほぼ同じ水準です。
2022年3月期の885万円から5年で154万円増えており、東京センチュリーの同期間の伸び68万円の2倍を超えるペースです(IR BANK オリックス)。
オリックスはリースにとどまらず、不動産、環境エネルギー、保険、海外事業まで多角化しています。事業ポートフォリオの広さが、高い給与水準を支えていると考えられます。
三菱HCキャピタルの年収


三菱HCキャピタルの平均年収は1,029万円です(2026年3月期、平均年齢40.6歳、従業員2,111名)。東京センチュリーより98万円高く、平均年齢は2.4歳若い水準です。
2022年3月期の866万円から163万円増え、5年間の伸びは4社の中で最大です(IR BANK 三菱HCキャピタル)。年齢が若いのに年収が高い点が特徴で、同年齢で比べると差はさらに開きます。
リース大手同士の統合で規模を拡大した会社で、賃上げ幅の大きさが目立ちます。転職先として比較する場合、年収面では東京センチュリーを上回る有力な候補です。
芙蓉総合リースの年収


芙蓉総合リースの平均年収は978万円です(2026年3月期、平均年齢40.9歳、従業員876名)。東京センチュリーとの差は47万円で、3社の中では最も近い水準です。
直近の伸びは大きく、2025年3月期の936万円から42万円上がっています。5年では877万円から101万円の増加です(IR BANK 芙蓉総合リース)。
従業員数が876名と東京センチュリー単体より小さい中で、この水準に達しています。規模の大きさと年収の高さが必ずしも比例しないことが分かります。
平均年収は決算期や対象範囲が違うと比較になりません。東京センチュリーを含め、有価証券報告書の数字は単体の従業員が対象です。口コミサイトの数字と有価証券報告書の数字を混ぜて比べると判断を誤るので、必ず同じ出どころで並べてください。



4社を並べると、リース大手の年収は900万円台後半から1,000万円台に集まっています。東京センチュリーは上位集団を追う位置で、直近2年の伸びが続くかどうかが見どころになりますよ。
東京センチュリーの年収に関する口コミ・評判
有価証券報告書の931万円と、口コミサイトの数字には開きがあります。口コミでは平均707万円という表示があり(ONE CAREER PLUS 東京センチュリー)、公式の数字との差は224万円です。
この差は、口コミの回答者が若手や非管理職に偏りやすいことや、回答数が少ないことが主因と考えられます。両方を並べて読むのが現実的です。
給与水準に対する社員の評価
口コミサイトでは、年収について「業界水準であり、特段大きな金額ではない」という声があります。給与制度と評価制度の満足度は、いずれも3.0/5.0です(ONE CAREER PLUS 東京センチュリー)。
リース業界の大手は900万円台後半から1,000万円台に達しており、業界内で並べると突出して高いとはいえません。この点が「業界水準」という評価につながっていると見られます。
一方で、国内の正社員平均545万円と比べると大きく上回ります。比較対象を誰にするかで、高いとも普通とも評価が分かれます。
賞与と手取りの実感
金融系の会社は、賞与が年収に占める割合が比較的大きくなります。業績が良い年は賞与が増え、平均年収の上昇につながります。
東京センチュリーの平均年収が直近2期で54万円上がった背景には、業績連動の賞与が寄与している可能性があります。ただし賞与の変動幅は有価証券報告書から読み取れません。
月々の給与と賞与の比率は、オファー面談で必ず確認したい項目です。額面が同じでも、賞与の比率が高いと年ごとのぶれが大きくなります。
口コミサイトの平均年収は、回答数が数件から数十件の場合があり、有価証券報告書より大きくぶれます。数字を見るときは、回答数、回答者の年代、投稿時期の3点を確認してください。母数が少ない場合は、参考値として傾向をつかむ程度にとどめましょう。
東京センチュリーで年収を上げる方法


東京センチュリーで年収を上げる道は3つあります。社内で等級を上げる、成長している事業に関わる、外部へ転職するという選択です。
順番として現実的なのは社内での昇格です。ただしリース大手の他社が1,000万円前後まで伸びているため、外部の水準も並行して確認しておく必要があります。
社内での昇格と等級の引き上げ
年収が最も動くのは昇格のタイミングです。年代別の推計でも、40代で846万円から923万円と幅があり、役職の有無が差を生んでいます。
評価で示せる実績を数字で積み上げることが昇格の条件になります。営業なら契約実績や案件の収益性、管理部門なら業務改善の効果が材料です。
等級ごとの昇格要件は社内で異なるため、入社後は上司と評価基準を早めにすり合わせてください。
成長事業や専門領域への関与
東京センチュリーは、リースに加えて航空機、船舶、不動産などの事業を展開しています(公式サイトの事業紹介より)。収益の柱になる事業は、将来の賃上げ原資にも関わります。
こうした領域で専門性を磨くと、社内での評価に加え、転職市場での価値も上がります。航空機ファイナンスなど専門性の高い分野は、他社への転職でも評価されやすい経験です。
社内公募や異動の機会があれば、語学力や財務スキルを備えたうえで手を挙げる価値があります。
転職によるキャリアアップ
社内での昇格が見通せない場合、転職が選択肢になります。オリックス1,039万円、三菱HCキャピタル1,029万円、芙蓉総合リース978万円と、同業の大手は東京センチュリーの931万円を上回っています。
ただし全社平均の差がそのまま提示年収に反映されるとは限りません。同じ職種、同じ年代で比べる必要があります。
リースや金融の経験は、同業のほか、メーカー系ファイナンスや事業会社の財務部門でも評価される汎用性があります。領域の知識を持ち込める転職先を選ぶほうが、年収の維持と上積みの両方を狙えます。
提示年収の相場を知るには、非公開求人を含めて複数社の条件を比べられる転職エージェントの利用が早道です。現在の市場価値を確認してから、社内に残るか外に出るかを決める順番が合理的です。
転職を決めていなくても、エージェントに職務経歴を見てもらえば現在の想定年収レンジがわかります。社内の昇格ペースと外部の提示額を同じ物差しで比べられるようになり、どちらを選ぶにしても判断材料が増えます。



金融の経験は、外から見ると評価の高い武器になります。転職を決める前でも、自分の経験がいくらで評価されるのかを一度確かめておくと、社内での交渉にも使えますよ。
東京センチュリーの年収に関するよくある質問
東京センチュリーの年収について、検索されることの多い疑問をまとめます。数字はいずれも公開資料をもとにしています。
東京センチュリーの初任給はいくらですか
学部卒で月給27万円、年収換算で324万円とされています(右ななめ上 東京センチュリーの年収)。この数字は2024年3月期時点の情報を元にしているため、最新の募集要項で金額を確認してください。
初年度の年収は賞与の支給月数によって変わります。入社後に年収が上がるペースは、年代別の推計表が目安になります。
20代後半には578万円まで上がる推計のため、初任給から数年で大きく伸びる給与体系です。
東京センチュリーの年収は業界内で高いですか
国内の正社員平均545万円と比べると約1.7倍で高い水準です。一方でリース大手と並べると、オリックス1,039万円、三菱HCキャピタル1,029万円、芙蓉総合リース978万円に続く4番目です。
比較対象によって評価が変わるため、転職を検討する場合は同業大手の数字も確認してください。
直近5年で68万円上がっているものの、同業他社の伸びと比べるとやや緩やかです。
東京センチュリーの年収は今後も上がりますか
2024年3月期から3期連続で上昇しており、直近2期の上昇幅は24万円と30万円です。社員の平均年齢が下がる中での上昇のため、給与水準そのものが引き上げられている可能性があります。
ただし今後の水準は業績や賃上げ方針に左右されます。最新の数字は東京センチュリー IR情報(有価証券報告書)で、毎年6月ごろに公開される有価証券報告書から確認できます。
同業大手も賃上げを進めているため、他社との差が縮まるかどうかも見ておくとよいでしょう。
東京センチュリーの決算期は3月で、有価証券報告書は毎年6月ごろに提出されます。転職活動中に年収を確認するなら、IR情報の有価証券報告書ページで最新版を見るのが最も確実です。転職サイトの数字は更新が遅れていることがあります。
まとめ
東京センチュリーの平均年収は931万円です(2026年3月期 有価証券報告書、平均年齢43.0歳、平均勤続年数16.0年)。国内の正社員平均545万円の約1.7倍にあたります。
直近5年で68万円、2021年3月期からは75万円上昇しています。平均年齢が下がる中での上昇であり、給与水準そのものが引き上げられていると読み取れます。
職種別の年収は公開されておらず、口コミの707万円は参考値にとどまります。年代別の推計では、20代後半で578万円、30代後半で769万円、50代で1,000万円前後が目安です。
リース大手と比べると、オリックス1,039万円、三菱HCキャピタル1,029万円、芙蓉総合リース978万円に届いていません。業界内では上位集団を追う位置にあります。
年収を上げる道は、社内での昇格、成長事業への関与、同業大手への転職の3つです。転職を検討する場合は、全社平均ではなく同職種同士で比較し、現在の市場価値をエージェントで確かめてください。









