JPモルガン証券の年収は、口コミサイトの集計で平均1,766万円です(正社員53人の回答、OpenWork JPモルガン証券 年収・給与制度)。平均年齢は35歳、年収の幅は700万円〜6,520万円と非常に広いのが特徴です。
国内の給与所得者の平均給与は478万円、正社員に限っても545万円です(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)。JPモルガン証券の水準はその約3.2倍にあたります。
ただしJPモルガン証券は非上場のため、有価証券報告書に基づく公式な平均年収は公開されていません。この記事ではOpenWork等の口コミベースの数字を一次情報として扱いながら、部門別・年代別の実態と、同じ外資系投資銀行3社との比較を整理します。
FOCUS AGENT:東田 尚起

株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。
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株式会社CAREER FOCUS/東田尚起JPモルガン証券は非上場なので、有報の数字をそのまま引用できる参天製薬のような記事とは勝手が違います。口コミの平均値は部署構成に数字が引っ張られやすいので、投資銀行部門とバックオフィスを分けて見るのがコツですよ。
JPモルガン証券の平均年収は1,766万円|口コミベースの実態


JPモルガン証券の平均年収は1,766万円です(正社員53人の回答、平均年齢35歳、OpenWork JPモルガン証券 年収・給与制度)。年収の範囲は700万円〜6,520万円と、同じ会社でも9倍近い開きがあります。
証券・投資ファンド業界の平均年収は776万円とされており、JPモルガン証券はこれを990万円上回る水準です。業界内のランキングでは5位に位置します。
この990万円という差を生んでいるのは、投資銀行業務という事業モデルそのものです。まず、なぜ有報の数字が存在しないのかを確認します。
非上場のため有価証券報告書は非公開
JPモルガン証券株式会社は、米JPモルガン・チェースの日本法人として投資銀行業務を展開する非上場企業です。金融商品取引法上の有価証券報告書は、上場企業や社債を公募する企業に提出義務があり、JPモルガン証券はこれに該当しません。
そのため同社の平均年収について、参天製薬のような公式の有報データは存在しません。EDINET(金融庁の開示システム)で確認できるのは大量保有報告書などの投資活動に関する開示のみで、従業員の給与水準を示す開示資料はありません。
この記事で扱う年収データは、すべてOpenWork等の口コミ集計をもとにした推定値であることを前提にしてください。架空の精緻な数字を作らず、出典を明記したうえで実態に近づけます。
JPモルガン証券の企業情報と投資銀行としての事業内容


JPモルガン証券株式会社は、東京都千代田区丸の内の東京ビルディングに本社を置く第一種・第二種金融商品取引業者です。投資銀行、債券・株式業務、海外資産管理業務の媒介・顧客サポートなどを手がけています(J.P.Morgan Japan公式サイト)。
日本国内では、JPモルガン証券のほかにJPモルガン・チェース・バンク東京支店、JPモルガン・アセット・マネジメントなど複数の法人でグループを構成しています。投資銀行、債券・株式、為替資金、資金決済や貿易金融まで幅広い金融サービスを提供する体制です。
M&A助言や資金調達のアドバイザリー業務が収益の柱で、1人あたりの生み出す収益が大きいビジネスモデルです。これが平均年収を押し上げる構造的な要因になっています。
同業他社の平均年収と比べた位置づけ
外資系投資銀行の中でJPモルガン証券の1,766万円がどの位置にあるか、まず結論だけ示します。後述のゴールドマン・サックス証券1,749万円とはほぼ並ぶ水準で、シティグループ証券1,477万円、モルガン・スタンレーMUFG証券1,211万円を上回ります。
詳しい比較は後半の章で扱いますが、外資系投資銀行の中でも上位グループに入る水準と見ておいて差し支えありません。
OpenWorkの平均年収は投稿者の部署構成に左右されます。投資銀行部門の投稿が多い時期は平均が上振れし、バックオフィスの投稿が増えると下振れします。1,766万円という数字は目安とし、自分の職種の推定値も必ず確認してください。
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JPモルガン証券の年代別・年収の実態


年代別の年収は、OpenWorkの集計で30歳1,584万円、35歳1,484万円、40歳1,432万円、45歳1,670万円という推定値が示されています(OpenWork JPモルガン証券 年収・給与制度)。
一般的な日系企業のように年齢が上がるほど一直線に伸びる形ではありません。35歳から40歳にかけて推定年収がいったん下がるという珍しい動きが出ています。
これは年功ではなく評価とポジションで年収が決まる給与体系の裏返しです。年代別の表を見る前に、まず20代・30代の実態を確認します。
| 年代 | 推定年収 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 30歳 | 1,584万円 | 部署差が表面化し始める時期 |
| 35歳 | 1,484万円 | 評価次第で上下に幅が出る |
| 40歳 | 1,432万円 | 役職と部署で差が広がる |
| 45歳 | 1,670万円 | 管理職層が中心の年代 |
出典はOpenWork JPモルガン証券 年収・給与制度です。回答者の部署構成によって数字が変動するため、あくまで目安として扱ってください。
20代・30代の年収
新卒でJPモルガン証券に入社した場合、投資銀行部門であれば初年度から国内大手企業の管理職クラスに近い年収が提示されることが珍しくありません。基本給に加えて業績連動のボーナスが上乗せされる体系です。
30歳時点の推定年収1,584万円は、国内の同年代の平均給与(400万円前後)の4倍近い水準です。ただしこの数字は投資銀行部門や営業部門の高年収層に引っ張られている可能性が高く、バックオフィス配属の社員は実際にはこれより低い水準にとどまるとされています。
30代に入ると、昇格による役職の有無が年収を分けます。アソシエイトからヴァイスプレジデントへの昇格タイミングが、年収カーブの最初の分岐点です。
40代以降の年収
40歳時点の推定年収は1,432万円で、35歳の1,484万円よりやや低い数字になっています。これは一見逆転現象に見えますが、40代でマネージングディレクター層に届かなかった社員の割合が増えることが背景にあるとされています。
一方で45歳では1,670万円まで回復します。この年代まで在籍している社員は、管理職やマネージングディレクターに昇格している割合が高く、年収が再び上振れすると考えられます。
つまりJPモルガン証券の年収カーブは、年齢に比例するのではなく、昇格できるかどうかでふるいにかけられる構造です。昇格できなければ年収が頭打ちになり、転職や部署異動を選ぶ社員が一定数いるとされています。
額面年収と手取りの差
ここまでの数字はすべて額面です。実際に口座に入る手取り額は、社会保険料と所得税・住民税が引かれたあとの金額になります。
目安として、年収1,500万円なら手取りは950万円から1,000万円程度、年収2,000万円なら手取りは1,230万円から1,280万円程度です。額面が上がるほど税率が上がるため、手取りの伸びは額面ほど大きくなりません。
加えてJPモルガン証券はボーナス比率が高い給与体系のため、月々の手取りと賞与月の手取りの差が大きくなります。賞与が業績に連動する分、年によって手取りの総額が変わる点も踏まえておく必要があります。
外資系投資銀行は基本給よりボーナスの比率が高く、業績が悪い年は年収が大きく下がることがあります。オファー面談では基本給の額と、過去数年のボーナス支給実績の両方を確認しておくと、想定年収のぶれ幅がわかります。



年齢が上がるほど年収が増えるとは限らないのが外資系投資銀行の特徴です。昇格できるかどうかが分かれ道になるので、入社前にキャリアパスと昇格の目安年数を聞いておくと安心ですよ。
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JPモルガン証券の職種別・部門別の年収の違い


職種による差は平均年収以上に大きく開きます。口コミベースの集計では、投資銀行部門3,161万円、営業部門2,146万円、ミドルオフィス1,105万円、バックオフィス1,053万円となっており、最も高い層と低い層で2,108万円の開きがあります(OpenWork JPモルガン証券 年収・給与制度)。
全社平均1,766万円に対し、バックオフィスの1,053万円は平均を大きく下回ります。平均年収だけを見て想定年収を組み立てると、配属される部門によって実態との差に戸惑うことになります。
新卒・中途ともに、どの部門に配属されるかで生涯年収が大きく変わるのがこの会社の特徴です。
投資銀行部門の年収傾向
投資銀行部門はM&A助言や資金調達のアドバイザリー業務を担う中核部門です。口コミ集計での平均は3,161万円で、範囲は1,500万円〜4,500万円と報告されています。
ボーナスはディール(案件)の成立実績に強く連動します。大型のM&A案件に関与できるかどうかで、同期でも年収が数百万円単位で変わるとされています。
一方で労働時間は長く、深夜までの対応が常態化しやすい部門でもあります。高年収の裏側にある働き方も含めて検討する必要があります。
営業・セールス部門の年収傾向
営業部門は機関投資家向けの債券・株式のセールスを担います。口コミ集計での平均は2,146万円で、範囲は1,260万円〜3,600万円です。
顧客からの手数料収入に連動したインセンティブが年収の大部分を占めます。相場環境が良い年は年収が大きく伸びる一方、市場が低迷する年はボーナスが大きく減る変動の大きさが特徴です。
投資銀行部門ほどの年収上限はないものの、安定感よりも成果に応じた上下動を受け入れられるかどうかが、この部門に向くかの分かれ目になります。
ミドル・バックオフィスの年収傾向
ミドルオフィス(リスク管理・コンプライアンス等)は平均1,105万円、バックオフィス(決済・事務管理等)は平均1,053万円です。範囲はそれぞれ800万円〜1,300万円、950万円〜1,300万円とされています。
フロント部門と比べるとボーナスの変動幅は小さく、年収の上限も1,300万円前後で頭打ちになりやすい傾向があります。その代わり、労働時間はフロント部門より安定しているという声があります。
それでも証券業界平均776万円と比べれば300万円前後高い水準にあり、外資系金融機関のバックオフィス職としては相対的に高待遇な部類です。
投資銀行部門とバックオフィスでは平均で2,000万円超の差があります。中途入社の場合は求人票の職種名だけでなく、どのデスク・部門に配属されるのかを面接で具体的に確認してください。入社後の配属変更は難しいことが多いためです。
20代・第二新卒向けの求人が中心で、未経験OKの求人が76%以上を占めます。定着率は94.6%です。
JPモルガン証券の年収を外資系投資銀行3社と比較
JPモルガン証券の年収水準を正しく評価するには、国内証券会社ではなく同じ外資系投資銀行と比べるのが実態に近づく方法です。ここではゴールドマン・サックス証券、シティグループ証券、モルガン・スタンレーMUFG証券の3社と比較します。
いずれも非上場のため有価証券報告書はなく、各社ともOpenWorkの口コミ集計をもとにした数字です。同じ基準で並べて傾向を確認します。
| 企業名 | 平均年収 | 回答数 | 年収範囲 |
|---|---|---|---|
| JPモルガン証券 | 1,766万円 | 53人 | 700万〜6,520万円 |
| ゴールドマン・サックス証券 | 1,749万円 | – | – |
| シティグループ証券 | 1,477万円 | 56人 | 370万〜6,500万円 |
| モルガン・スタンレーMUFG証券 | 1,211万円 | 16人 | 650万〜2,800万円 |
出典は各社のOpenWork口コミ集計です(OpenWork JPモルガン証券、ほか各社ページ)。JPモルガン証券はゴールドマン・サックス証券とほぼ並ぶ最上位グループに位置し、モルガン・スタンレーMUFG証券とは555万円の差があります。
ゴールドマン・サックス証券の年収


ゴールドマン・サックス証券の平均年収は1,749万円です(証券・投資ファンド業界の平均年収ランキング4位)。JPモルガン証券との差はわずか17万円で、4社の中で最も近い水準です。
職種別では営業職2,648万円、投資銀行職2,114万円、アナリスト職1,886万円、オペレーション職859万円とされています。JPモルガン証券とは逆に営業職が投資銀行職より高い結果になっている点が特徴的です。
年代別では45歳で2,259万円まで伸びるとされ、JPモルガン証券の45歳1,670万円より高い水準です。長く在籍し昇格した場合の天井はゴールドマン・サックス証券の方が高い可能性があります。
シティグループ証券の年収


シティグループ証券の平均年収は1,477万円です(正社員56人、年収範囲370万円〜6,500万円)。JPモルガン証券との差は289万円で、業界平均780万円は697万円上回っています。
職種別では投資銀行職2,314万円、営業職1,626万円、バックオフィス職703万円、オペレーション職684万円です。バックオフィス・オペレーション職の水準はJPモルガン証券より300万円前後低い傾向にあります。
年代別では30歳1,071万円、50歳2,129万円という推移で、50歳以降も年収が伸び続ける形です。長期在籍によるキャリアアップを狙いやすい会社といえます。
モルガン・スタンレーMUFG証券の年収


モルガン・スタンレーMUFG証券は、モルガン・スタンレーと三菱UFJフィナンシャル・グループの合弁によるホールセール専業証券会社です。平均年収は1,211万円(正社員16人、平均年齢28.3歳、年収範囲650万円〜2,800万円)とされています。
4社の中では最も低い水準ですが、平均年齢28.3歳という若い回答者層を踏まえると見劣りする数字ではありません。20代の推定年収は1,243万円で、JPモルガン証券の30歳1,584万円と比べても遜色ない水準です。
職種別では金融専門職1,316万円、技術職770万円とされ、合弁会社らしく日系大手金融グループとの連携案件に強みを持つ点が特徴です。
口コミサイトの平均年収は回答者数が少ないほどぶれやすくなります。モルガン・スタンレーMUFG証券は16人分のデータのため、JPモルガン証券の53人、シティグループ証券の56人と比べると数字の安定度は低い点を踏まえて読んでください。



外資系投資銀行は会社の規模よりも配属部門と評価で年収が決まる世界です。4社を並べても差は数百万円程度なので、会社選びより部門選びを優先したほうが年収の実態に近づけますよ。
20代の第二新卒・既卒向けで、入社3か月後の定着率は96%と高水準です。
JPモルガン証券の年収に関する口コミ・評判
口コミサイトでは、年収水準そのものへの不満はほとんど見られません。むしろ給与制度の仕組みや評価の厳しさに関する声が多く寄せられています。
給与は「ベース+ボーナス」の年俸制で、毎年段階的に昇給するとされています(OpenWork JPモルガン証券 年収・給与制度)。ボーナスは部署や個人の業績により大きく変動し、「部署によって給与差が大きい」という指摘が複数見られます。
評価制度と働き方に関する声を具体的に見ていきます。
給与制度・年俸制に対する評価
年俸制のベースに加えて、個人評価と部署業績の両方がボーナスに反映される二重の評価構造だとされています。同じ職位でも評価次第でボーナスに数百万円単位の差がつくという声があります。
数値目標が明確な営業・投資銀行部門は成果が給与に反映されやすい一方、数値化しにくい管理部門では評価基準が不透明という指摘も見られます。
全体としては、他業界と比べて評価によるボーナスの変動幅が大きい会社だと捉えておくのが実態に近いでしょう。
激務・労働時間に対する声
投資銀行部門を中心に、長時間労働を前提とした働き方になりやすいという声が目立ちます。ディールの佳境では深夜対応が常態化するという口コミも見られます。
一方でバックオフィス部門は比較的定時に近い働き方ができるという声もあり、同じ会社でも部門によって労働時間の実態が大きく異なることがうかがえます。
高年収の裏側にある働き方を把握したうえで、どの部門を目指すか検討することが重要です。
高年収の口コミだけを見ると魅力的に映りますが、同じ投稿者が労働時間についてどう書いているかも必ず合わせて読んでください。年収だけを切り取ると、入社後のギャップにつながりやすくなります。
世界的な人材サービス会社で、外資系・グローバル企業の求人に強みがあります。
JPモルガン証券で年収を上げる方法


JPモルガン証券で年収を上げる道は3つあります。社内評価を積み上げてボーナスと役職を上げる、高年収部門へ異動する、他の外資系証券へ転職するという選択です。
最初に検討すべきは社内での評価です。部門を変えずに年収を上げられる最も現実的な方法だからです。
社内での評価・昇格によるキャリアアップ
JPモルガン証券の給与はベース+ボーナスの年俸制で、昇格によって段階的にベースが上がる仕組みです。アナリストからアソシエイト、ヴァイスプレジデント、マネージングディレクターという階層を上がるごとに年収のレンジが切り替わります。
評価が成果連動型である以上、案件への貢献度を数値や実績で示せるかどうかが昇格の材料になります。投資銀行部門であれば担当したディールの規模や件数、営業部門であれば顧客からの収益への貢献が評価の軸です。
ボーナスは個人評価だけでなく部署全体の業績にも左右されます。自分の実績に加えて、所属部署の収益環境も年収に影響することを理解しておく必要があります。
高年収部門への異動
バックオフィスやミドルオフィスからフロントオフィス(投資銀行・営業)への異動が実現できれば、年収レンジそのものが切り替わります。前述の通り、部門間の平均年収差は2,000万円を超えます。
ただしフロントオフィスへの異動は社内でも競争が激しく、語学力・専門知識・数値への強さが求められるハードルの高い選択肢です。社内公募やメンター制度を活用し、早い段階から希望を伝えておくことが現実的な進め方になります。
異動が難しい場合でも、投資銀行部門と接点の多い業務(デリバリー支援やクライアントサポート)を担当することで、将来の異動につながる経験を積める可能性があります。
転職によるキャリアアップ
社内での昇格や異動が見通せない場合、他の外資系投資銀行への転職が選択肢になります。ゴールドマン・サックス証券1,749万円、シティグループ証券1,477万円など、同水準かそれ以上の年収を提示する会社は複数あります。
外資系投資銀行同士の転職では、現職での実績と専門性がそのまま評価されやすく、年収を維持または上積みしたうえでの転職が狙いやすい傾向があります。
提示年収の相場を知るには、外資系金融に強い転職エージェントを通じて非公開求人を確認するのが近道です。現在の市場価値を把握したうえで、社内に残るか転職するかを判断する順番が合理的です。
転職を決めていなくても、エージェントに職務経歴を見てもらえば現在の想定年収レンジがわかります。社内の昇格ペースと外部の提示額を同じ物差しで比べられるようになり、どちらを選ぶにしても判断材料が増えます。



外資系投資銀行の年収は会社よりも部門とポジションで決まります。転職を考えるときも、会社名だけで比較せず、同じ部門同士で提示額を比べる視点を持つと失敗しにくいですよ。
既に社会人として働いている若手向けの転職支援サービスです。
JPモルガン証券の年収に関するよくある質問
JPモルガン証券の年収について、検索されることの多い疑問をまとめます。公開情報が限られる会社のため、いずれも口コミベースの推定である点を踏まえてお読みください。
JPモルガン証券の初任給はいくらですか
JPモルガン証券は公式サイトで新卒の初任給額を明示公開していません。口コミベースでは、投資銀行部門の新卒アナリストで基本給600万円台に加え、入社初年度から業績連動のボーナスが支給されるケースがあるとされています。
ただし部門による差が大きく、バックオフィス配属の新卒では国内大手金融機関の初任給と近い水準になるケースもあります。配属前に提示される職種別のオファー内容を必ず確認してください。
JPモルガン証券の年収は他の外資系証券と比べて高いですか
口コミ集計での平均1,766万円は、比較した4社の中でゴールドマン・サックス証券の1,749万円とほぼ並ぶ最上位の水準です。シティグループ証券1,477万円、モルガン・スタンレーMUFG証券1,211万円は下回ります。
ただし部門別では投資銀行職とバックオフィス職の差が2,000万円を超えるため、会社単位の平均よりも配属部門を基準に比較するほうが実態に近づきます。
JPモルガン証券に転職するにはどうすればよいですか
中途採用は即戦力採用が中心で、投資銀行部門や営業部門では同業他社での実務経験、ミドル・バックオフィスではリスク管理や決済実務の専門知識が重視される傾向にあります。
公式採用ページからの応募に加え、外資系金融に強い転職エージェント経由での非公開求人への応募も選択肢です。英語力に加え、金融商品取引業の実務経験があると選考で有利に働きやすいとされています。
外資系投資銀行の中途採用は人数が限られ、公開求人が出る前にエージェント経由で動いているケースが多くあります。興味があるなら本格的な転職活動の前に、情報収集だけでもエージェントに登録しておくとタイミングを逃しにくくなります。
フリーター・既卒・未経験者向けで、未経験OKの求人が約8割を占めます。
まとめ
JPモルガン証券の平均年収は、口コミサイトの集計で1,766万円です(正社員53人、平均年齢35歳)。国内の正社員平均545万円の3倍を超える水準ですが、同社は非上場のため有価証券報告書に基づく公式データは存在しません。
職種別では投資銀行部門3,161万円、営業部門2,146万円に対し、ミドルオフィス1,105万円、バックオフィス1,053万円と、部門間で2,000万円を超える差があります。平均年収だけでなく、配属される部門が年収を大きく左右します。
同じ外資系投資銀行で比べると、ゴールドマン・サックス証券1,749万円とほぼ並ぶ水準で、シティグループ証券1,477万円、モルガン・スタンレーMUFG証券1,211万円を上回ります。会社間の差は数百万円程度にとどまり、部門間の差のほうが大きいのが実態です。
年収を上げる道は、社内評価による昇格、高年収部門への異動、外部への転職の3つです。いずれの場合も、会社単位の平均年収ではなく、自分が目指す部門・職種の相場で比較することが判断を誤らないポイントになります。
転職を検討する場合は、外資系金融に強いエージェントを通じて非公開求人や部門ごとの提示年収を確認し、現在の市場価値を把握したうえで次のキャリアを決めることをおすすめします。
出典・参考情報
本文中で参照した情報源は以下の通りです。









