M&A総合研究所は非上場の事業会社のため、有価証券報告書による単体の平均年収は公開されていません。公式の中途採用ページでは、営業職(M&Aアドバイザー)の平均年収として全社員平均2,800万円超という数字が示されています。
国内の給与所得者の平均給与は478万円、正社員に限っても545万円です(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)。公式発表の数字をそのまま受け取ると、国内平均の5倍前後という計算になります。
ただしこの数字は完全歩合に近いインセンティブ制度を含む全社平均であり、新卒1年目や固定給部分だけを見ると大きく印象が変わります。この記事では公式発表の数字と口コミサイトの実額を突き合わせ、在籍年数別・職種別の実態と、同業他社との比較、年収を上げる方法まで整理します。
FOCUS AGENT:東田 尚起

株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。
※タブ切り替えできます
| エージェント | 求人数 | 詳細 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
|
リクルートエージェント |
公開求人数76万件超 | 業界最大級の求人数。未経験からハイクラスまで幅広く対応する、まず登録したい定番エージェント。 | 無料登録 |
|
マスメディアン |
業界特化求人5,000件超 | 広告・Web・マスコミ業界に特化。業界出身アドバイザーが対応し、年収800万円以上の求人も約4割。 | 無料登録 |
|
ランスタッド |
保有求人数推定2万件超 | 外資系・グローバル企業に強い世界最大級の人材会社。求人の8割が非公開で、年収800万円以上が中心。 | 無料登録 |
| エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
|---|---|---|---|
|
リクルートエージェント |
特におすすめ |
・とにかく求人の量がすごく、希望条件に近い案件を次々紹介してもらえた。 ・書類添削や面接対策が丁寧で、初めての転職でも安心して進められた。 |
無料登録 |
|
キャリアチケット転職エージェント |
特におすすめ |
・20代向けという安心感があり、将来を見据えたキャリア提案をしてもらえた。 ・面談が丁寧で、IT・コンサルなど成長業界への転職を一緒に考えてくれた。 |
無料登録 |
|
ランスタッド |
おすすめ |
・外資系企業の求人に強く、年収交渉までしっかりサポートしてもらえた。 ・対応のスピードが速く、テンポよくスムーズに選考を進められた。 |
無料登録 |
関連記事:転職エージェントはやめとけ?「見捨てられる」その評判、デメリットと裏側をプロが徹底解剖!
関連記事:【暴露】転職サイトおすすめ完全ガイド|<評判・口コミ>2026年最新版で徹底比較
関連記事:【暴露】転職エージェントおすすめ完全ガイド<評判・口コミ>2026年最新版で徹底比較
\ あなたに合ったエージェントがわかる /
転職エージェントは...
株式会社CAREER FOCUS/東田尚起M&A総合研究所は持株会社クオンツ総研ホールディングス(証券コード9552)傘下の事業会社で、会社単体では上場していません。有報の数字がない分、公式求人ページと口コミの実額を丁寧に突き合わせる必要がありますよ。
M&A総合研究所の平均年収はいくらか


M&A総合研究所の公式中途採用ページには、全社員平均として2,800万円超という数字が掲載されています。対象は完全歩合に近いインセンティブ制度を含む営業職が中心です。
M&A総合研究所は2018年10月設立、2022年6月に東証グロース市場へ、2023年8月には東証プライム市場へ上場した持株会社クオンツ総研ホールディングスの中核子会社です。会社分割により仲介事業を担う事業会社として独立しているため、M&A総合研究所単体の有価証券報告書は存在せず、平均年間給与も非公開です。
親会社のクオンツ総研ホールディングスが持株会社化する前(2022年9月期)に開示していた単体の平均年収は786万円でしたが、これは設立間もない時期の全社平均かつバックオフィス人材を含む数字です。現在のM&Aアドバイザー職の実態とは大きく異なるため、この記事では公式求人ページと口コミサイトの実額を中心に整理します。
公式求人データで見る年収レンジ
公式の新卒採用ページでは、大学卒で年収336万円、大学院卒で348万円の固定給に加えてインセンティブが上乗せされます。入社半年後と1年後には実績に応じた昇給があり、昇給後の目安は420万円です。
中途採用のM&Aアドバイザー職は、未経験者でも固定給420万円に上限なしのインセンティブが加わる設計です。同業他社の年収記事では、この公式グラフをもとに営業職で在籍1年以上の平均年収を1,631万円、2年以上を2,894万円と紹介しています(みぎななめうえ M&A総合研究所の年収)。
固定給だけを見ると業界内で突出した水準ではありません。年収の大部分は成約時の手数料に連動するインセンティブで決まる構造です。
口コミサイトで見る平均年収
口コミサイトの集計では、M&A総合研究所の平均年収は1,625万円です(回答者120人、中央値540万円)。一方で別の口コミ集計では688万円(年収範囲420万円から1,540万円)という数字も出ており、回答者の在籍年数や職種によって平均値が大きく変動することがわかります(OpenWork(openmoney)M&A総合研究所 年収データ、ONE CAREER Plus M&A総合研究所 年収データ)。
中央値が平均値より大幅に低いのは、インセンティブの分布が一部の高成約者に偏っているためと考えられます。入社直後の社員が回答者に多く含まれると、平均値は押し下げられます。
架空の精緻な一本の数字を示すより、複数の情報源の幅を押さえておくほうが実態に近づきます。
M&A総合研究所の企業情報とビジネスモデル


M&A総合研究所は東京都千代田区に本社を置く、完全成功報酬制を掲げるM&A仲介会社です。着手金や中間金を取らず、成約時の手数料のみで収益を得るビジネスモデルを特徴としています。
自社開発のシステムでM&Aプロセスを可視化し、自動化できる工程を徹底して効率化している点も同業他社との違いです。DXによる仕組み化で担当者1人あたりの対応案件数を増やす戦略を取っており、これが営業職のインセンティブ原資にも関わっています。
従業員数は502名規模で、年間問い合わせ件数は15,000件を超えるとされています。設立から3年8カ月でグロース市場へ上場した成長スピードも、この会社の特徴のひとつです。
M&A総合研究所単体の有価証券報告書は存在しないため、正確な全社平均年収は確認できません。求人票や口コミの数字は回答者の属性に左右されるので、年収を比較するときは必ず出典と対象期間を確認してください。
業界最大級の求人数を誇る総合型エージェントです。幅広い業種・職種から選びたい人に向いています。
M&A総合研究所の年代別・在籍年数別の年収推移


M&A総合研究所の年収は年齢よりも在籍年数とインセンティブの積み上げで決まります。同じ30代でも、成約実績が少ない社員と多い社員では年収に数倍の差が出る構造です。
以下は公式求人ページと口コミ情報をもとにした在籍年数別の目安です。
| 区分 | 年収の目安 | 内訳 |
|---|---|---|
| 新卒1年目 | 336万円〜420万円 | 固定給中心、昇給前後 |
| 中途未経験1年目 | 420万円〜 | 固定給+インセンティブ上限なし |
| 営業1年以上 | 1,631万円前後 | 固定給+インセンティブ |
| 営業2年以上 | 2,894万円前後 | 固定給+インセンティブ |
| 3年目以降トップ層 | 3,200万円超の例 | 大型案件の成約を含む |
出典はM&A総合研究所 採用情報とみぎななめうえ M&A総合研究所の年収です。1年目から2年目にかけての伸び幅が大きいのは、新人研修期間を終えて単独で案件を担当できるようになるタイミングと重なるためです。
新卒1年目・中途未経験1年目の年収
新卒1年目は固定給が中心です。大学卒336万円、大学院卒348万円からスタートし、入社半年後と1年後の2回、実績に応じた昇給が予定されています。
中途未経験者も同水準の固定給420万円からのスタートで、ここにインセンティブが上乗せされます。前職の業界経験は考慮されるものの、未経験者と経験者で初年度の固定給に大きな差は設けられていません。
固定残業代として44時間分(深夜30時間分を含む)があらかじめ給与に組み込まれています。みなし残業時間を超えた分は別途支給される仕組みです。
20代でインセンティブが拡大する理由
20代のうちから年収が大きく伸びるのは、M&A仲介という仕事の性質上、年齢ではなく成約件数と案件規模で評価が決まるためです。入社1年以上で平均1,631万円という数字は、20代の社員が多く含まれる層の実績です。
営業の平均残業時間は月40時間程度で、同業他社と比べて短いという声があります。短時間で成果を出せる社員ほど、年収の伸びが早い環境といえます。
3年目以降トップ層の年収
3年目以降、年間売上2億円規模を担当するM&Aアドバイザーの年収例として4,100万円という試算が紹介されています。インセンティブ率は売上1億円まで18%、1億円超は23%という段階設計です。
この水準に達するには、案件の発掘から成約まで一貫して担当できる経験と、法人部との連携による情報量の活用が前提になります。全員がこの水準に到達するわけではなく、あくまで上位層の実例である点は押さえておく必要があります。
インセンティブ比率が高い会社では、平均値は上位層に引っ張られて高く出やすくなります。求人票や口コミの平均年収を見るときは、中央値や分布の幅も合わせて確認すると、自分が到達しやすい水準のイメージがつかみやすくなります。



年齢ではなく成約実績で年収が決まる仕組みなので、20代でも結果を出せば先輩社員を上回る年収になり得ます。逆に言えば、在籍年数が長いだけでは年収は伸びません。
企業やヘッドハンターから直接オファーが届くハイクラス向けのスカウト型サービスです。
M&A総合研究所の職種別・グレード別の年収の違い
M&A総合研究所の年収は職種によって構造が大きく異なります。営業系のM&Aアドバイザーとバックオフィス職とでは、インセンティブの有無で年収に数倍の開きが生まれます。
口コミ集計では職種別の平均年収として、経営層700万円、営業職688万円、コンサルタント・士業920万円、経営企画・事業企画508万円という数字が示されています(ONE CAREER Plus M&A総合研究所 年収データ)。
- 経営層 700万円(口コミ集計)
- コンサルタント・士業 920万円(口コミ集計)
- 営業(M&Aアドバイザー) 688万円〜1,625万円(口コミ集計、集計方法により幅あり)
- 経営企画・事業企画 508万円(口コミ集計)
- IT・ゲーム・デザイン 625万円(口コミ集計)
営業職の年収レンジが最も広いのは、固定給比率が低くインセンティブ比率が高いためです。コンサルタント・士業職は専門資格を前提とした採用が多く、固定給の水準自体が高めに設定されていると考えられます。
M&Aアドバイザー(営業)の年収構造
M&Aアドバイザーは案件の発掘から交渉、クロージングまでを一気通貫で担当する職種です。成約時の手数料に連動したインセンティブが年収の大部分を占めます。
口コミでは「完全にインセンティブの世界」という声が共通して見られ、成約が続かない月は固定給中心の収入になる一方、大型成約があれば月給の数十倍のインセンティブが入ることもあるとされています。
法人部と企業情報部の違い
M&A総合研究所は組織を法人部と企業情報部などに分け、案件の情報収集と実行支援を分業しています。公式求人ページの年収グラフも、この2部署を分けて実績を示しています。
法人部は大手企業や金融機関との接点を活かした情報収集が強みとされ、情報量の多さがそのままインセンティブの原資に直結する部署です。企業情報部は個人オーナー企業など幅広い層との接点を担います。
バックオフィス職の年収傾向
経営企画・事業企画職の口コミ平均は508万円で、営業職と比べると大きく抑えられています。インセンティブの対象外で、固定給中心の給与体系になっているためです。
成長中のベンチャー企業に多い傾向として、バックオフィス職の採用は営業職ほど積極的ではなく、求人数自体が限られる点にも注意が必要です。
同じ営業職でも法人部と企業情報部では案件の情報源が異なり、成約のしやすさに差が出ることがあります。内定後の面談では、配属予定部署と直近の平均成約件数まで確認しておくと、入社後の年収イメージが具体的になります。
20代・第二新卒向けの求人が中心で、未経験OKの求人が76%以上を占めます。定着率は94.6%です。
M&A総合研究所の年収は同業他社と比べてどのレベルか


M&A仲介業界には複数の上場企業があります。ここでは有価証券報告書を提出しているM&Aキャピタルパートナーズ、ストライク、日本M&Aセンターの3社と、口コミ集計のM&A総合研究所を並べます。
M&A総合研究所だけは非上場のため、同じ基準の有報の数字がない点に注意してください。
| 企業名 | 平均年間給与 | 決算期 | データの性質 |
|---|---|---|---|
| M&Aキャピタルパートナーズ | 2,265万円 | 2025年9月期 | 有価証券報告書 |
| ストライク | 1,521万円 | 2025年9月期 | 有価証券報告書 |
| 日本M&Aセンター | 1,300万円 | 2026年3月期 | 有価証券報告書 |
| M&A総合研究所 | 1,625万円 | (時点不明) | 口コミ集計 |
出典はIR BANK M&Aキャピタルパートナーズ、IR BANK ストライク、IR BANK 日本M&Aセンター、OpenWork(openmoney)M&A総合研究所 年収データです。M&Aキャピタルパートナーズが突出して高いのは、1人のアドバイザーが売り手と買い手の双方を担当する分業しない体制のためとされています。
M&Aキャピタルパートナーズの年収


M&Aキャピタルパートナーズの平均年間給与は2,265万円です(2025年9月期、平均年齢32.4歳、従業員296名)。M&A仲介業界の中でも最高水準の報酬で知られています。
1人のアドバイザーが案件発掘からクロージングまで一貫して担当し、売り手・買い手の双方から手数料を得られる体制が、高い年収につながっているとされています。M&A総合研究所も同様に一貫担当型の体制を取っており、ビジネスモデルの近さがうかがえます。
ストライクの年収


ストライクの平均年間給与は1,521万円です(2025年9月期、平均年齢33.2歳、従業員452名)。前年から87万円の減少で、急速な人員拡大が平均値を押し下げた面があります。
直近1年で84名(22.8%)の増員をしており、若手採用が進むほど平均年収は一時的に下がりやすいという、他の仲介会社にも共通する傾向が表れています。
日本M&Aセンターの年収


日本M&Aセンターの平均年間給与は1,300万円です(2026年3月期、平均年齢34.2歳、従業員918名)。業界最大手で成約実績ギネス世界記録を持つ会社ですが、平均年収は4社の中では最も抑えられています。
従業員数が918名と他の3社より大幅に多く、組織規模が大きいほど個人のインセンティブ比率が薄まりやすいことが、この差の一因と考えられます。地域金融機関との提携網を活かした分業体制も、個人完結型のM&A総合研究所やM&Aキャピタルパートナーズとの違いです。
M&A仲介は会社によって、1人が売り手買い手を一貫して担当するか、部署ごとに分業するかが大きく異なります。年収だけでなく、自分がどちらの働き方に向いているかを面接で確認すると、入社後のギャップを減らせます。



同じM&A仲介でも、会社ごとに分業の仕組みが違うだけで年収水準がこれだけ変わります。求人を比較するときは、平均年収と合わせて担当範囲の広さも見ておくと判断しやすくなりますよ。
20代の第二新卒・既卒向けで、入社3か月後の定着率は96%と高水準です。
M&A総合研究所の年収に関する口コミ・評判
口コミサイトには、M&A総合研究所の給与制度に関する声が複数寄せられています。評価が分かれるのは年収の高さそのものより、インセンティブの仕組みと働き方のバランスです。
共通して挙げられているのは「成果主義」「明確なインセンティブ」「実力評価」というキーワードです。実力次第で早期に高年収へ到達できる環境という評価がある一方、成約が出ない時期の収入の波を指摘する声もあります。
インセンティブ制度への評価
「完全にインセンティブの世界」という口コミが象徴するように、固定給の比率は高くありません。M&A成約時の手数料がそのまま収入に直結する仕組みが、年収の伸びしろの大きさと不安定さの両方を生んでいます。
家賃補助を含む福利厚生の充実や、実力さえあれば若手でも高年収に届くサポート体制を評価する声が目立ちます。成果が出るまでの期間の資金繰りを見込んでおく必要があるという声も同時に見られます。
残業時間と働き方への評価
営業職の平均残業時間は月40時間程度とされ、同業のM&A仲介会社と比べて短いという声があります。DXによる業務効率化の効果が、労働時間の面にも表れているとみられます。
固定残業代は44時間分(深夜30時間分を含む)があらかじめ給与に組み込まれており、実際の残業時間がこれを下回る月もあることがうかがえます。働き方と年収のバランスを重視する層からは好意的な評価が多い傾向です。
インセンティブ比率が高い会社では、成約月とそうでない月で手取りの差が大きくなります。固定給だけで生活費を賄える水準かどうかを入社前に確認しておくと、資金繰りの不安を減らせます。
世界的な人材サービス会社で、外資系・グローバル企業の求人に強みがあります。
M&A総合研究所で年収を上げる方法


M&A総合研究所で年収を上げる道は大きく3つです。成約数そのものを伸ばす、情報量の多い部署へ異動する、同業他社へ転職するという選択です。
インセンティブ制度の性質上、最も直接的なのは成約数を伸ばすことですが、それを支える部署選びと情報網の使い方も年収に影響します。
成約数と案件規模を伸ばす
インセンティブ率は年間売上1億円までが18%、1億円超が23%という段階設計です。大型案件を担当できるようになるほど、同じ労力でもインセンティブの単価が上がる仕組みになっています。
案件の発掘から交渉、クロージングまでを一気通貫で担当する経験を積むほど、より規模の大きい案件を任されやすくなります。
法人部など情報量の多い部署への異動
法人部は大手企業や金融機関との接点を活かした情報収集を担う部署です。情報量の多さがそのまま案件化のしやすさにつながるため、異動によってインセンティブの原資を増やせる可能性があります。
社内の実績評価次第で異動の希望が通るかどうかが変わるため、日々の成約実績を積み上げることが前提になります。
同業他社への転職によるキャリアアップ
M&Aキャピタルパートナーズの平均年間給与2,265万円は、M&A総合研究所の口コミ平均1,625万円を上回ります。どちらも1人が一貫して案件を担当する体制のため、経験を活かしたまま転職しやすい組み合わせです。
ただし平均年収の差がそのまま個人の提示年収の差になるとは限りません。自分の成約実績と担当してきた案件規模を具体的に伝えられるかどうかが、転職時の年収交渉を左右します。
非公開求人を含めて他社の提示年収を知るには、M&A業界に強い転職エージェントを使って市場価値を確認するのが近道です。在籍中でも相談できるため、社内での昇格と転職のどちらが有利かを比べる材料になります。
M&A仲介業界の転職では、成約件数と手数料規模が最も説得力のある実績になります。日頃から案件ごとの成約金額とインセンティブ額を記録しておくと、社内評価にも転職活動にもそのまま使えます。



インセンティブ型の仕事は、在籍年数より実績の中身が評価されます。転職を考えていなくても、自分の成約実績が市場でどう評価されるのかを一度確かめておくと、社内でのキャリア交渉にも役立ちますよ。
既に社会人として働いている若手向けの転職支援サービスです。
M&A総合研究所の年収に関するよくある質問
M&A総合研究所の年収について、検索されることの多い疑問をまとめます。数字はいずれも公開資料と口コミ集計をもとにしています。
M&A総合研究所の初任給はいくらですか
公式の新卒採用情報では、大学卒で年収336万円、大学院卒で348万円が固定給の目安です。入社半年後と1年後に実績に応じた昇給があり、昇給後の目安は420万円とされています。
中途未経験者も同水準の固定給420万円からのスタートで、インセンティブは上限なしで加算されます(M&A総合研究所 採用情報)。
M&A総合研究所は非上場なのに有価証券報告書はありますか
M&A総合研究所単体では有価証券報告書を提出していません。持株会社であるクオンツ総研ホールディングス(証券コード9552、東証プライム)が上場会社として開示義務を負っていますが、持株会社化以降の有報には単体の平均年間給与に相当する数字が記載されていません。
そのため正確な全社平均年収を知る手段はなく、この記事でも公式求人ページと口コミサイトの実額を併記する形で整理しています。
M&A総合研究所と他のM&A仲介会社、どちらが年収は高いですか
有価証券報告書ベースで比較できる3社では、M&Aキャピタルパートナーズ2,265万円、ストライク1,521万円、日本M&Aセンター1,300万円です。M&A総合研究所の口コミ平均1,625万円は、この中間に位置する水準といえます。
ただし比較の基準期間や集計方法が異なるため、厳密な序列を断定することはできません。転職先を比較する際は、平均値だけでなく分業体制の違いまで含めて検討することをおすすめします。
クオンツ総研ホールディングスの決算期は9月です。将来、グループ内の開示方針が変わり、M&A総合研究所に関する数字が詳しく記載されるようになる可能性もあるため、転職活動中はIR情報を定期的に確認しておくと安心です。
フリーター・既卒・未経験者向けで、未経験OKの求人が約8割を占めます。
まとめ
M&A総合研究所は非上場の事業会社のため、有価証券報告書による正確な全社平均年収は公開されていません。公式求人ページでは全社員平均2,800万円超という数字が示されていますが、これは完全歩合に近いインセンティブ制度を含む営業職中心の数字です。
口コミサイトの集計では688万円から1,625万円まで幅があり、回答者の在籍年数や職種によって数字が大きく変わります。新卒1年目は固定給336万円からのスタートで、在籍1年以上になるとインセンティブを含めて1,631万円前後、2年以上で2,894万円前後という紹介もあります。
同業他社と比べると、M&Aキャピタルパートナーズ2,265万円、ストライク1,521万円、日本M&Aセンター1,300万円という有報ベースの数字があり、M&A総合研究所の口コミ平均1,625万円はその中間に位置します。
年収を上げる道は、成約数と案件規模を伸ばす、法人部など情報量の多い部署へ異動する、同業他社へ転職するの3つです。インセンティブ型の仕事である以上、在籍年数そのものより成約実績を数字で示せるかどうかが評価を左右します。
転職を検討する場合は、平均年収の比較だけでなく、分業体制の違いや情報網の強さまで含めて会社を選ぶことが、入社後の年収ギャップを防ぐ近道です。
出典・参考情報
本文中で参照した情報源は以下の通りです。









