みずほフィナンシャルグループの平均年収は1,166万円|年代別・職種別の実態と年収を上げる方法を解説

みずほフィナンシャルグループの平均年収は1,166万円です(IR BANK みずほフィナンシャルグループ 平均年収の推移、2026年3月期の有価証券報告書)。平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は16.9年で、対象は持株会社単体の従業員2,867名です。

国内の給与所得者の平均給与は478万円、正社員に限ると545万円です(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)。みずほフィナンシャルグループの平均はその2倍を超え、3期連続で前期を上回りました。

ただし1,166万円は、本部の企画・管理部門が中心の持株会社の数字です。みずほ銀行の支店で働く社員や20代の若手まで含めた実感値は、口コミでは800万円前後に下がります。この記事では有価証券報告書の数字を起点に、年代別・職種別の実態、3メガ・りそなとの比較、年収を上げる方法を順に解説します。

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「みずほ」が付く会社には、みずほ銀行・みずほ証券・みずほリースなどグループ内外の企業が多く、口コミサイトでも数字が混ざりやすいです。この記事は東証プライム上場の金融持株会社、株式会社みずほフィナンシャルグループ(証券コード8411)の有価証券報告書を軸に整理しています。

目次

みずほフィナンシャルグループの平均年収は1,166万円|有価証券報告書の最新データ

みずほフィナンシャルグループの平均年収の全体像

みずほフィナンシャルグループの平均年収は1,166万円です。2026年3月期の有価証券報告書に記載された平均年間給与で、前期から49万円増えています(IR BANK みずほフィナンシャルグループ 平均年収の推移)。

この金額には基本給と賞与、時間外手当などの基準外賃金が含まれます。平均年齢42.5歳の社員の平均なので、入社数年の社員がこの水準を受け取っているわけではありません。

直近5年の平均年収推移

平均年収は2022年3月期の1,044万円から、2026年3月期の1,166万円まで4年間で122万円増えました。2023年3月期にわずかに下がった以外は、毎期増加しています。

決算期平均年収平均年齢平均勤続年数
2022年3月期1,044万円41.2歳–
2023年3月期1,038万円41.4歳–
2024年3月期1,072万円41.4歳–
2025年3月期1,117万円41.8歳16.3年
2026年3月期1,166万円42.5歳16.9年

数字はIR BANK みずほフィナンシャルグループ 平均年収の推移が集計した有価証券報告書の記載値です。2023年3月期から3期連続で増え、3年間の伸びは128万円にのぼります。

同じ期間に従業員数は2,270名から2,867名へ約600名増えています。人数が増えると若手の比率が上がって平均は下がりやすいため、それでも平均が伸びている点は給与水準そのものの引き上げを示しています。

平均年収が3期連続で上がった背景

増加の要因は大きく2つあります。1つは業績の拡大です。連結経常利益は2024年3月期の9,140億円から、2026年3月期には1兆5,731億円まで伸びました(IR BANK みずほフィナンシャルグループ 業績の推移)。業績に連動する賞与の原資が増えたことが、平均年収を押し上げています。

もう1つは人事制度の改定です。みずほは2024年度に、グループ5社共通の人事制度「かなで」を導入しました(みずほフィナンシャルグループ キャリア採用 キャリア開発)。給与は担う役割、賞与は成果を反映する仕組みに改められ、若手の初任給も段階的に引き上げられています。

平均年齢が41.4歳から42.5歳へ上がったことも、平均年収を押し上げる方向に働いています。制度改定と業績、年齢構成の3つが重なった結果と読むのが妥当です。

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みずほの平均年収は、人数が増えている中で伸びている点がポイントです。若手の採用を増やしながら平均が上がっているので、給与水準そのものが底上げされていると見てよいでしょう。

みずほフィナンシャルグループの企業情報と持株会社の位置づけ

みずほフィナンシャルグループの公式サイト
出典 みずほフィナンシャルグループ公式サイト

みずほフィナンシャルグループは、東京都千代田区大手町に本社を置く東証プライム上場の金融持株会社です。2000年に第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行の3行が経営統合したことに始まり、2003年に現在の持株会社が設立されました。みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券などを傘下に置いています。

事業は、リテール・事業法人、コーポレート&インベストメントバンキング、グローバルコーポレート、グローバルマーケッツ、アセットマネジメントの5つのカンパニー制で運営されています。

年収を読むうえで大事なのは、有価証券報告書の平均年収は持株会社単体の2,867名が対象だという点です。グループ戦略や企画、財務、コンプライアンスなどの本部機能を担う社員が中心で、銀行の支店で働く社員の数字ではありません。

ワンポイントアドバイス
平均年収の対象範囲を確かめる

みずほフィナンシャルグループの1,166万円は持株会社単体の数字です。銀行の支店勤務や証券の営業職など、実際に応募する会社・職種の水準とは差があります。求人票の提示年収を比べるときは、同じ会社・同じ職種の数字かを先に確認すると判断を誤りません。

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