- 日本法人は非上場で有価証券報告書なし、平均年収は非公開です。
- 米SEC開示の報酬中央値は27.5万ドル(約4,125万円)です。
- KKR・カーライル・アポロの中央値をいずれも上回ります。
※タブ切り替えできます
| エージェント | 求人数 | 詳細 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
|
リクルートエージェント |
公開求人数76万件超 | 業界最大級の求人数。未経験からハイクラスまで幅広く対応する、まず登録したい定番エージェント。 | 無料登録 |
|
マスメディアン |
業界特化求人5,000件超 | 広告・Web・マスコミ業界に特化。業界出身アドバイザーが対応し、年収800万円以上の求人も約4割。 | 無料登録 |
|
ランスタッド |
保有求人数推定2万件超 | 外資系・グローバル企業に強い世界最大級の人材会社。求人の8割が非公開で、年収800万円以上が中心。 | 無料登録 |
| エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
|---|---|---|---|
|
リクルートエージェント |
特におすすめ |
・とにかく求人の量がすごく、希望条件に近い案件を次々紹介してもらえた。 ・書類添削や面接対策が丁寧で、初めての転職でも安心して進められた。 |
無料登録 |
|
キャリアチケット転職エージェント |
特におすすめ |
・20代向けという安心感があり、将来を見据えたキャリア提案をしてもらえた。 ・面談が丁寧で、IT・コンサルなど成長業界への転職を一緒に考えてくれた。 |
無料登録 |
|
ランスタッド |
おすすめ |
・外資系企業の求人に強く、年収交渉までしっかりサポートしてもらえた。 ・対応のスピードが速く、テンポよくスムーズに選考を進められた。 |
無料登録 |
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
株式会社CAREER FOCUS/東田尚起ブラックストーンは日本の有価証券報告書に平均年収が載らない会社です。だからこそ、米国で公開されている数字と日本の求人情報を分けて読むことが大切ですよ。
ブラックストーンの平均年収は非公開|SEC開示で読み解く年収


ブラックストーンの平均年収を、日本の有価証券報告書で確認することはできません。親会社のBlackstone Inc.は米国のニューヨーク証券取引所に上場していますが、日本法人のブラックストーン・グループ・ジャパン株式会社は非上場で、公開された有価証券報告書がないためです。
そのため日本法人の平均年収は「非公開」が正直な答えです。口コミサイトなどで見かける細かい金額は出どころを確認できないため、この記事では一次情報として扱いません。
代わりに使える一次情報が、米国証券取引委員会(SEC)に提出された年次報告書(Form 10-K)です。2025年12月期の10-Kには、従業員数と報酬額の中央値が載っています。まずは企業としての位置づけから整理します。
ブラックストーンの企業情報と日本法人


Blackstone Inc.は1985年創業の世界最大級のオルタナティブ資産運用会社で、運用資産残高は2025年12月末時点で1.3兆ドルを超えます(Blackstone Inc. Form 10-K FY2025)。不動産、プライベートエクイティ、インフラ、クレジットなど幅広い領域で投資を行っています。
日本では2007年10月に東京オフィスを設立し、当初は不動産投資を中心に活動しました。2018年ごろからはプライベートエクイティ投資にも本格的に取り組んでいます(アンテロープ ブラックストーン・グループ・ジャパン企業情報)。
同じ10-Kには、東京を含む世界各地にオフィスを借りていることも記載されています。日本は同社にとって主要拠点の一つといえます。
SEC開示にみる従業員の報酬中央値
2025年12月期の10-Kによると、従業員は約5,285名で、そのうち268名がシニア・マネージング・ディレクター(SMD)です。報酬の中央値にあたる従業員の年間総報酬は27万5,000ドルと記載されています(Blackstone Inc. Form 10-K FY2025)。
1ドル150円と仮定して換算すると、約4,125万円です。為替によって円換算額は変わるため、あくまで目安として見てください。
| 項目 | 数値(2025年12月期) |
|---|---|
| 従業員数 | 約5,285名(うちSMD 268名) |
| 従業員の年間総報酬の中央値 | 27万5,000ドル(約4,125万円) |
| 会長兼CEO(シュワルツマン氏)の年間総報酬 | 1億2,564万1,824ドル |
| CEOと中央値の報酬比率 | 約457倍 |
出典はBlackstone Inc. Form 10-K FY2025です。中央値は「平均」とは異なり、全従業員を報酬の高い順に並べたときの真ん中の人の金額です。少数の高額報酬者に引きずられにくいため、実態に近い指標といえます。
全従業員の真ん中の人でも年間総報酬が27万5,000ドルという点は、国内の給与所得者の平均給与478万円(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)の約8.6倍にあたります。ただしこの数字は世界全体の従業員が対象で、日本法人の水準とは限りません。
日本法人の年収が公開されない理由と読み方
日本の有価証券報告書は、日本国内で株式を上場している会社などに提出が義務づけられています。ブラックストーン・グループ・ジャパンは非上場の日本法人のため、従業員の平均年間給与や平均年齢も公表されていません。
米国の10-Kで分かるのは全世界の従業員の数字であり、日本法人だけを切り出した金額は載っていません。ニューヨークやロンドンの報酬水準が含まれるため、東京オフィスの水準をそのまま示すものではない点に注意が必要です。
一方で、報酬の水準感をつかむ材料としては十分に使えます。次の章では、報酬総額の推移から年代ごとの傾向を整理します。
有価証券報告書の「平均年間給与」と、米国のCEO報酬比率で使われる「中央値」は別の指標です。比較するときは同じ指標どうしで並べてください。この記事の同業他社比較も、中央値で揃えています。
ブラックストーンの年代別・年収推移


ブラックストーンは、年代別の年収を公開していません。そのため20代・30代・40代の具体的な金額は示せません。この章では、公開されている報酬総額の推移と、報酬の仕組みから読み取れる年代ごとの傾向を整理します。
報酬総額の推移(2023〜2025年)
10-Kの連結損益計算書には、報酬費用の総額が載っています。従業員への報酬(Compensation)は、2023年の27.9億ドルから2025年の36.7億ドルへと増えています。
| 項目 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|---|
| 報酬(Compensation) | 27.9億ドル | 30.5億ドル | 36.7億ドル |
| 成功報酬関連(実現+未実現) | 2.5億ドル | 15.7億ドル | 16.7億ドル |
| 報酬・福利厚生の合計 | 33.1億ドル | 49.9億ドル | 56.2億ドル |
出典はBlackstone Inc. Form 10-K FY2025です。成功報酬関連は「Performance Allocations Compensation」の実現分と未実現分の合計で、2023年は未実現分がマイナスだったため金額が小さくなっています。
2025年の報酬は前年から約20%増えました。10-Kでは、運用資産に応じて得られる管理報酬が増えたことが主因と説明されています。会社の業績が伸びる局面では、報酬の原資も大きく膨らむ構造です。
参考までに、2025年12月末の従業員数5,285名で報酬36.7億ドルを割ると、1人あたり約69.5万ドルです。ただし株式報酬を含み、年間の平均人数ではなく期末人数で割った粗い計算のため、実際の平均年収を示すものではありません。
年代別の年収の傾向
年代別の公式な数字はありませんが、報酬の仕組みから傾向は読み取れます。一般的にプライベートエクイティ業界の報酬は、基本給、業績連動のボーナス、一定職位以上に支払われるキャリードインタレスト(成功報酬)で構成されるとされています(コトラ ブラックストーン・グループの転職・求人情報)。
- 20代は、アナリストやアソシエイトとして基本給とボーナスが中心になると考えられます。
- 30代は、ヴァイスプレジデント以上に昇進するかどうかで報酬の伸び方が分かれます。
- 40代以降は、ディレクターやマネージング・ディレクター層となり、成功報酬の比率が高まると考えられます。
上の3点は職位ごとの一般的な傾向であり、ブラックストーンの公式な数字ではありません。共通するのは、年代が上がるほど固定給より成果連動の部分が大きくなるという点です。
額面年収と手取りの差
年収が高くなるほど、額面と手取りの差は広がります。日本の所得税は累進課税で、課税される所得が増えるほど税率が上がるためです。
外資系金融では、額面のうちボーナスや成功報酬の占める割合が大きいケースがあります。こうした変動部分は毎年の金額が一定ではないため、住宅ローンや教育費などの計画は、固定給部分を基準に立てるのが安全です。
転職時にオファー金額を比べるときは、基本給とボーナスの内訳、成功報酬の有無まで確認してください。総額だけを見ると、実際に毎年受け取れる金額を見誤りやすくなります。
オファーの年収が高く見えても、その多くが成果次第で変わるボーナスや成功報酬ということがあります。生活費をまかなう固定給がいくらか、ボーナスの支給実績はどうかを確認しておくと、入社後の資金計画で慌てずに済みます。
ブラックストーンの職種別・役職別の年収の違い


ブラックストーンの職種別・役職別の年収は公開されておらず、日本法人に絞った金額も確認できません。そのため具体的な金額は示さず、公開資料から言える範囲を整理します。



PEファンドの報酬は、基本給よりボーナスと成功報酬のウエイトが大きい世界です。年収の「総額」だけでなく内訳を見る癖をつけておくと、オファーの比較で失敗しにくくなりますよ。
結論として、この会社の年収差を生む最大の要因は職種そのものより、役職と成功報酬の有無です。
投資部門と管理部門の違い
ブラックストーンの従業員は、投資を担う部門と、法務・財務・IRなどを担う管理部門に大きく分かれます。10-Kの人数は全社合計のみで、部門別の人数や報酬は載っていません。
従業員約5,285名のうちSMDは268名で、割合は約5%です。上位の役職に就く人はごく一部であり、全社の報酬総額の多くは少数の上位層に集まりやすい構造だと考えられます。
管理部門は成功報酬の対象にならないケースが多く、基本給とボーナス中心の報酬になりやすいと考えられます。投資部門と管理部門では、年収の伸び方が大きく異なる点に注意が必要です。
ボーナスとキャリードインタレストの仕組み
PEファンドの報酬のうち、ボーナスは業績に連動して年1〜2回支払われるとされています。キャリードインタレストは、ファンドが利益を上げたときの成功報酬を分け合う仕組みで、一定職位以上に支払われます(コトラ ブラックストーン・グループの転職・求人情報)。
10-Kでは、成功報酬に関連する報酬費用が2025年に約16.7億ドル計上されています。報酬費用全体の約3割が成功報酬関連という計算です(Blackstone Inc. Form 10-K FY2025)。
成功報酬は、ファンドの運用成績と売却のタイミングで金額が大きく変わります。運用が好調な年は大きく増え、そうでない年は減るため、年収の振れ幅が大きいのが特徴です。
日本のPE求人にみる年収レンジ
ブラックストーンの日本法人の求人は年収が公開されていないことが多いため、参考として東京の他のファンドの求人に記載された年収を紹介します。あくまでブラックストーンの金額ではない点に留意してください。
| 求人の概要 | 職位 | 年収 |
|---|---|---|
| 大手系インフラファンドの投資業務 | VP〜SVP | 1,000万〜2,000万円 |
| 独立系PEファンドの投資業務 | アソシエイト〜マネージャー | 〜1,200万円 |
| 外資大手バイアウトファンドのポートフォリオチーム | 記載なし | 1,400万円〜 |
| 金融グループ系PEファンドのファンド管理業務 | VP、シニアアソシエイト | 800万〜1,200万円 |
出典はコトラ ブラックストーン・グループの転職・求人情報の掲載求人です。投資業務と管理業務で年収帯が異なり、職位が上がるほど上限が高くなる傾向がうかがえます。
PEファンドの求人年収は、ベース給与とボーナスの想定幅で示されることが多く、キャリーは含まれない場合があります。面接の段階で、年収の内訳と過去のボーナス支給実績を確認しておくと、入社後のギャップを小さくできます。
ブラックストーンの年収をKKR・カーライル・アポロと比較
ブラックストーンの年収は、同じ世界的な投資会社のKKR、カーライル、アポロと比べてどの位置にあるのでしょうか。結論から言うと、報酬の中央値では3社を上回っています。
各社とも米国で上場しており、SECに提出する書類に従業員報酬の中央値を記載しています。同じ指標で並べられるため、公平に比較できます。



同じ外資系の投資会社でも、報酬の中央値には数万ドルの差があります。ただし対象は全世界の従業員なので、日本で働いた場合の金額とは分けて考えてくださいね。
| 企業名 | 従業員報酬の中央値 | 円換算(1ドル150円) | 対象期 |
|---|---|---|---|
| ブラックストーン | 27万5,000ドル | 約4,125万円 | 2025年12月期 |
| カーライル | 25万ドル | 約3,750万円 | 2025年 |
| KKR | 21万ドル | 約3,150万円 | 2025年12月期 |
| アポロ | 18万9,150ドル | 約2,837万円 | 2025年 |
出典はBlackstone Inc. Form 10-K FY2025、KKR Form 10-K FY2025、カーライル Proxy Statement 2026、アポロ Proxy Statement 2026です。ブラックストーンは4社の中で最も高く、最下位のアポロとは約8.6万ドルの差があります。
なお、中央値の算出方法は会社ごとに少しずつ異なり、アポロは基本給と現金ボーナスで中央値の従業員を特定しています。数字は目安として比較してください。
KKRの年収


KKRの従業員報酬の中央値は21万ドルで、ブラックストーンより6.5万ドル低い水準です(KKR Form 10-K FY2025)。円換算では約3,150万円です。
KKRはプライベートエクイティの草分けとして知られ、近年は不動産やインフラ、クレジットにも領域を広げています。ブラックストーンと事業領域が重なる部分が多く、転職先として比較されやすい会社です。
カーライルの年収


カーライルの2025年の報酬中央値は25万ドルで、ブラックストーンとの差は2.5万ドルです(カーライル Proxy Statement 2026)。3社の中ではブラックストーンに最も近い水準です。
同社のCEOの年間総報酬は714万9,859ドルで、中央値との比率は29対1と開示されています。ブラックストーンの約457倍と比べると、経営陣と一般社員の差は小さい形です。この比率はCEOの報酬体系の違いによるもので、一般社員の待遇の良し悪しを直接示すものではありません。
アポロの年収


アポロの2025年の報酬中央値は18万9,150ドルで、4社の中で最も低い水準です(アポロ Proxy Statement 2026)。円換算で約2,837万円となります。
アポロは保険事業と連携した運用で成長した会社で、事業構造がブラックストーンとは異なります。中央値の従業員に含まれる職種の構成も違うため、水準の差がそのまま待遇の差とは限りません。
4社に共通するのは、日本の平均的な給与水準を大きく上回る点です。一方で、いずれも全世界の従業員が対象であり、日本拠点の数字ではありません。
会社ごとに「平均」「中央値」「基本給のみ」「総報酬」と指標が異なると、金額の大小を正しく比べられません。年収の比較記事や口コミを読むときは、まず何の数字なのかを確認する習慣をつけてください。
ブラックストーンの年収に関する口コミ・評判の読み方
ブラックストーンの年収に関する口コミは、他社と比べて数が限られます。日本法人の規模が大きくなく、投資部門の社員が少数であるためと考えられます。
ここでは、確かな情報と、そうでない情報を切り分ける視点を整理します。
公開情報で確認できる範囲
就活情報サイトの外資就活には、ブラックストーンの企業概要や価値観、会社データが掲載されていますが、職位別の年収やボーナスの記載はありません(外資就活 ブラックストーン)。
確認できるのは、10-Kの従業員数と報酬額の中央値、東京にオフィスがあること、日本で2018年ごろからPE投資に本格参入したことなどの事実です。
- 確認できる事実は、全社の報酬中央値、従業員数、報酬費用の総額です。
- 確認できない事実は、日本法人の平均年収、職位別の金額、ボーナスの支給率です。
確認できない項目について具体的な金額を示す情報があれば、出典が明記されているか疑って読むのが安全です。
口コミや求人情報を見るときの注意点
口コミの年収は、投稿者の職位や入社時期、為替の水準によって大きく変わります。同じ会社でも、ボーナスやキャリーが多かった年と少なかった年では、数字が何割も違うことがあります。
求人情報の年収は想定幅であり、実際の支給額とは異なる場合があります。特にキャリーが含まれているかどうかで、金額の意味が変わります。
正確な水準を知りたい場合は、転職エージェントを通じて、直近の採用事例やオファー水準を確認する方法が現実的です。個別の事情を踏まえた最新の情報は、公開資料からは得られません。
年収の口コミを見るときは、投稿時期、職位、年収に成功報酬が含まれるかの3点を確認してください。条件がそろっていない数字を平均値のように扱うと、期待値を高く見積もりすぎる原因になります。
ブラックストーンで年収を上げる方法


ブラックストーンで年収を上げる道は、社内で昇進して成功報酬の対象になること、運用や案件の実績を積むこと、外部から入社して高い職位で迎えられることの3つです。
報酬の変動部分が大きい会社のため、基本給を上げるというより、役職と実績で報酬の構造を変えていく発想が必要です。



外資系投資会社への転職は、公開求人だけでは情報が足りません。非公開求人や想定年収まで確認したい方は、ハイクラスに強い転職エージェントへの相談もぜひ検討してみてください。
社内での昇進と成功報酬の対象になる方法
一定の職位に上がると、ボーナスに加えてキャリードインタレストの対象になるとされています(コトラ ブラックストーン・グループの転職・求人情報)。年収を大きく伸ばすうえでは、この職位に到達できるかどうかが分かれ目です。
10-Kでは、成功報酬関連の報酬が2025年に約16.7億ドルに上っています。昇進によって報酬の原資にアクセスできるようになることが、年収の伸びに直結します。
案件の実績を積み上げる方法
投資部門では、担当した案件の成果が評価と報酬に反映されます。日本法人は不動産投資から始まり、2018年ごろからPE投資に力を入れてきました(アンテロープ ブラックストーン・グループ・ジャパン企業情報)。
事業の幅が広がる局面では、新しい領域の立ち上げに関わる機会も増えます。担当領域の実績を数字で説明できるようにしておくと、昇進や社外への転職のどちらにも活きます。
転職によるキャリアアップと転職エージェントの活用
外資系投資会社の求人は、公開されないポジションが多いのが特徴です。戦略コンサルや投資銀行の出身者は、前職の年収を踏まえて高い水準からオファーが始まる傾向があるとされています(コトラ ブラックストーン・グループの転職・求人情報)。
ブラックストーンを目指す場合は、投資銀行、戦略コンサル、PEファンド、不動産ファンドなどで実績を積んでから挑戦する道が多いと考えられます。選考では、これまで担当した案件の内容と成果を具体的に説明できるかが問われます。
非公開求人や想定年収の確認には、転職エージェントが役に立ちます。ハイクラス向けの求人を扱うエージェントに複数登録し、条件の比較から始めるのがおすすめです。
外資系投資会社の選考では、担当案件の規模、自分の役割、結果を数字で説明できるかが評価の中心になります。職務経歴書の段階で、案件ごとに投資額と成果を一覧にしておくと、面接でも話が整理しやすくなります。
ブラックストーンの年収に関するよくある質問
ブラックストーンの年収について、よく寄せられる疑問に公開情報の範囲で答えます。
ブラックストーンの新卒の初任給はいくらですか
日本法人の新卒の初任給は、公開資料では確認できません。10-Kにも職位別の報酬や初任給の記載はなく、確かな金額を示すことはできません。
新卒と中途の採用区分や条件は変わる可能性があります。応募を検討する場合は、公式サイトの採用情報や転職エージェントを通じて最新の条件を確認してください。
日本法人の年収は有価証券報告書で確認できますか
確認できません。ブラックストーン・グループ・ジャパンは非上場の日本法人であり、有価証券報告書の提出対象ではないためです。
親会社のBlackstone Inc.は米国で10-Kを提出していますが、載っているのは全世界の従業員の数字です。日本法人だけの平均年収や平均年齢は、どの公開資料にも記載がありません。
ブラックストーンの年収は外資系金融のなかで高いほうですか
同じ指標で比較できたKKR、カーライル、アポロの3社の中では、最も高い水準です。報酬の中央値は27.5万ドルで、カーライルより2.5万ドル、KKRより6.5万ドル高くなっています。
ただし、比較できたのは3社だけです。投資銀行やコンサルなど他の外資系金融との比較は、指標が異なるため一概には言えません。
年収に関する噂は、出典のない数字が広まりやすい分野です。気になる数字を見つけたら、10-Kやプロキシ・ステートメントなど、会社が公式に提出した書類で裏が取れるかを確認してください。
まとめ
ブラックストーンの日本法人は非上場のため、有価証券報告書の平均年収はありません。日本法人の年収は非公開で、この記事でも架空の金額は示していません。
米国SEC開示では、従業員の年間総報酬の中央値は27万5,000ドル(約4,125万円)です(2025年12月期 Form 10-K)。国内の給与所得者の平均給与478万円の約8.6倍にあたります。
同業のカーライル25万ドル、KKR21万ドル、アポロ18万9,150ドルと比べると、ブラックストーンは最も高い水準にあります。
職種別・年代別の公式な数字はなく、年収は役職と成功報酬の有無で大きく変わります。成功報酬に関連する報酬費用は2025年に約16.7億ドルに上りました。
年収を上げる道は、昇進して成功報酬の対象になること、案件の実績を積むこと、外部から高い職位で入ることの3つです。転職を考える場合は、基本給と変動部分の内訳まで確認してください。
出典・参考情報
- Blackstone Inc. Form 10-K FY2025
- KKR Form 10-K FY2025
- カーライル Proxy Statement 2026
- アポロ Proxy Statement 2026
- 国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査
- アンテロープ ブラックストーン・グループ・ジャパン企業情報
- コトラ ブラックストーン・グループの転職・求人情報
- 外資就活 ブラックストーン
関連記事:転職エージェントはやめとけ?「見捨てられる」その評判、デメリットと裏側をプロが徹底解剖!
関連記事:【暴露】転職サイトおすすめ完全ガイド|<評判・口コミ>2026年最新版で徹底比較
関連記事:【暴露】転職エージェントおすすめ完全ガイド<評判・口コミ>2026年最新版で徹底比較
FOCUS AGENT:東田 尚起


株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。









