弁護士ドットコムの転職難易度は?離職率がやばい・中途採用について解説!

弁護士ドットコムの転職難易度は?離職率がやばい・中途採用について解説!

「弁護士ドットコムに転職したいけど、法律の知識がないと無理なのか」「CloudSignってどんな仕事なのか」「年収は実際いくらなのか」。そんな疑問を持っている方は多いと思います。

弁護士ドットコム株式会社は、法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」と国内シェアNo.1の電子契約サービス「クラウドサイン」を運営するリーガルテック企業です。社員のほぼ全員が中途採用で構成されており、平均年齢35〜36歳と比較的若い組織です。法律の専門資格がなくても転職できるポジションが多いことが特徴です。

本記事では、弁護士ドットコムへの転職難易度・年収の実態・選考の手順と面接対策まで解説します。競合記事が書けていない「メディア事業とSaaS事業で求めるスキルの違い」「有価証券報告書ベースの最新年収データ」「口コミから見えるネガティブな実態」も含めて正直にまとめました。

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解説者

攻めキャリエージェント:東田 尚起

攻めキャリエージェント なおき

株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。

自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。

目次

弁護士ドットコムとはどんな会社?2つの事業と特徴

弁護士ドットコム

「弁護士ドットコム」という社名から「法律事務所では?」と思う方もいますが、実態は法律とDXを軸に事業を展開するIT企業です。転職を考える際はまず、2つの事業の違いを理解しておくことが重要です。求めるスキルがまったく異なるからです。

2つの事業と求めるスキルの違い

事業主なサービス求めるスキルの傾向
メディア事業弁護士ドットコム(法律相談ポータル)・税理士ドットコム・LEGAL BRAINWebマーケティング・編集・広報・法律知識がある人材。BtoCのコンテンツ・メディアビジネスへの関心が重要
SaaS事業(クラウドサイン)クラウドサイン(電子契約サービス・国内シェアNo.1・導入社数250万社超)SaaS営業・カスタマーサクセス・エンジニア。BtoBのSaaSビジネス経験が活かしやすい

クラウドサインは弁護士監修のもと、契約書の締結から管理までオンラインでワンストップで行えるサービスで、累計送信件数1,000万件を超える国内シェアNo.1の地位を確立しています。電子契約市場全体の成長に乗って急拡大しており、採用においてもSaaS領域の求人が特に活発です。

企業の特徴と社風

弁護士ドットコムは2012年に社員15名でスタートし、2025年には564名以上に成長した企業です。社員のほぼ全員が中途採用で構成されているため、キャリア入社者が活躍しやすい土壌が整っています。

口コミでは「社歴や年齢に関わらずコミュニケーションが活発で風通しが良い」「新しいものを取り入れていこうという風土があり、手を挙げれば挑戦する機会をもらえる」という声が多くあります。月1回のシャッフルランチや部活動制度(約10種類・約280名が参加)など、社内コミュニティを育てる施策も積極的に行われています。

株式会社CAREER FOCUS/東田尚起

弁護士ドットコムへの転職は、メディア事業かクラウドサイン(SaaS事業)かで求められるスキルがまったく異なります。社員のほぼ全員が中途採用という環境は、キャリア入社者には追い風。自分のスキルがどちらの事業に合うかを最初に見極めることが重要です。

弁護士ドットコムへの転職難易度と倍率の目安

弁護士ドットコムへの転職難易度は中〜高程度です。急成長フェーズにあり求人数は多いものの、即戦力を重視した採用スタンスであるため、スキルと職種のマッチングが問われます。法律の専門知識は多くのポジションで必須ではありませんが、リーガルテック・SaaS・メディアへの関心と理解は問われます。

職種別の転職難易度と求められるスキルの目安

職種難易度求められる主なスキル・経験
アカウントセールス(クラウドサイン)高めSaaS・IT系の法人営業経験。新規開拓・アカウント管理の実績が重視される
カスタマーサクセス(クラウドサイン)高めSaaSのCS経験・顧客折衝力。導入後の活用支援・継続率向上の実績があると有利
エンジニア(Web・モバイル)高いRuby on Rails・Go・TypeScriptなどの実務経験。大規模サービス開発の経験があると評価される
マーケティング・広報中〜高デジタルマーケ・コンテンツマーケの実務経験。リーガル領域への関心があると強い
コーポレート(人事・経理・法務)中程度各専門職での実務経験。スタートアップ・IT企業での経験があると馴染みやすい

顧客を第一に考えることができるプロフェッショナルな人材を求めている点は、全職種で共通しています。法律の専門知識がなくても、自分の専門スキルとリーガルテックへの関心を掛け合わせることで十分に転職の可能性があります。

弁護士ドットコムの年収・給与の実態と口コミ評価

弁護士ドットコムの平均年収は、2025年3月期の有価証券報告書ベースで699万円(平均年齢36歳)です。Web・ITサービス業界の平均と比べると高めの水準ですが、口コミには「昇給ペースはそこまで早くない」という声もあります。

年収の目安と評価制度の特徴

弁護士ドットコムの報酬体系は、基本給に評価と業績連動の要素が加わる仕組みです。新卒・中途採用の区別なく評価が行われ、主体的に成果を出せれば出世のチャンスがある点は評価されています。一方で「昇給ペースはそこまで早くない」「出世難易度は比較的高い」という口コミもあり、短期間での大幅な年収アップを期待する方には向かない可能性があります。

職種・ポジション年収目安(口コミベース)
営業・カスタマーサクセス(一般)450〜650万円程度
エンジニア(一般)500〜700万円程度
マーケティング・コーポレート(一般)450〜650万円程度
マネージャークラス以上700〜900万円程度

福利厚生と働き方の特徴

弁護士ドットコムの福利厚生は、IT・SaaS企業として整備されています。フレックスタイム制・在宅勤務制度が整っており、自由度の高い働き方ができる点が評価されています。部活動への会社補助・シャッフルランチなどの社内コミュニケーション施策も充実しています。

一方で、口コミには「自由な分、自己管理能力が必要とされる」という声もあります。「自由に働ける」という言葉は、裏を返せば「自律的に成果を出せない人は評価されない」という環境でもあります。指示を待つスタイルの方には合わないと感じる場面が出てくる可能性があります。

弁護士ドットコムの選考手順と面接対策

弁護士ドットコムの選考は、書類選考→1次面接→2次面接(最終)という流れが基本です。職種によって追加の手順が入る場合もあります。選考期間は比較的短く、1〜2週間程度で結果が出るケースも多い傾向があります。

選考の全手順

手順内容・ポイント
書類選考職務経歴書・履歴書を提出。応募ポジションとのスキルマッチを具体的な実績で示すことが重要。弁護士ドットコムのサービスへの理解・関心を志望動機に盛り込む
1次面接人事または現場担当者との面接。職務経歴・転職理由・志望動機の確認がメイン。スキルマッチと文化フィットを並行して見られる
最終面接責任者クラスとの面接。入社後のビジョン・10年後のキャリア像・ミッションへの共感を問われることが多い

面接でよく聞かれる質問と回答のポイント

転職会議の面接口コミをもとにした頻出質問は以下の通りです。弁護士ドットコムの面接は、スキルの確認とともに「10年後の自分」「ミッションへの共感」というカルチャーフィットを重視する傾向があります。

  • 「自己紹介・職務経歴を教えてください」。応募ポジションとの関連が伝わるように、現職での実績を数値で整理しておきましょう
  • 「転職理由を教えてください」。ネガティブな転職理由はポジティブな言葉に置き換えて準備します。「弁護士ドットコムで実現したいこと」とセットで語れると説得力が増します
  • 「なぜ弁護士ドットコムを志望するのですか」。メディア事業とSaaS事業のどちらを志望するのか、そしてなぜそのサービスに惹かれたかを具体的に語ることが重要です。「専門知識を誰もが使いやすくする」というミッションへの共感を自分の言葉で表現できると好印象です
  • 「10年後の自分はどうなっていたいですか」。転職会議の口コミで印象に残った質問として複数挙げられています。キャリアビジョンを弁護士ドットコムでの成長と結びつけて語れるよう準備しておきましょう

書類選考を通過するための対策

弁護士ドットコムの書類選考では、応募職種に対応した具体的な実績の記載が重要です。特にクラウドサインの営業・CS職に応募する場合は、SaaS業界での売上達成率・解約率改善・導入社数といった数値実績を明記することで通過率が上がります。また、職務経歴書に「なぜ弁護士ドットコムを選んだか」という一文を添えておくと、ミッションへの共感が伝わりやすくなります。

株式会社CAREER FOCUS/東田尚起

弁護士ドットコムの面接で重要なのは、スキルの証明とミッションへの共感を両立させることです。『10年後の自分』を問う質問が多い傾向からも、短期的な転職理由より長期的なビジョンが評価軸になっています。入社後の自分を具体的に語れる準備が鍵です。

弁護士ドットコムに向いている人・向いていない人の特徴

弁護士ドットコムが求める人物像は、公式サイトや口コミから「自律型・ミッション共感・プロ意識」というキーワードで整理できます。転職前に自分に当てはまるかどうか確認してみましょう。

弁護士ドットコムに向いている人の特徴

  • 「専門家をもっと身近に」というミッションに共感できる人。社会貢献への意識が高く、当事者意識を持って業務に取り組める人が高く評価される環境です
  • 自律的に動ける人。口コミには「手を挙げれば挑戦する機会をもらえる」とある一方、「指示待ち系の人は合わない」(Green社員口コミ)という声も明確にあります
  • 成長意欲が高く、学ぶことを楽しめる人。学習支援制度を活用する社員が多く、「学びたいという意欲があればそれをサポートする支援もある」という口コミが見られます
  • チームワークを大切にできる人。「個人プレーで業績を伸ばした会社ではなく、社員一丸となって今の事業拡大を実現させた会社」という社内の認識があります

弁護士ドットコムに向いていない人の特徴

  • 指示待ちスタイルで、自分から動くことが苦手な人。自由度が高い環境ゆえ、主体的に行動できない方には居心地が悪く感じる場面もあります
  • 短期間での急激な昇給・昇格を求める人。「昇給ペースはそこまで早くない」「出世難易度は比較的高い」という口コミが複数あり、じっくり成果を積み重ねるスタイルが合う環境です
  • リーガルテック・SaaS・メディアのどれにも関心が持てない人。「弁護士ドットコム」と「クラウドサイン」は社会課題と結びついたサービスです。ミッションへの共感がないと長期的なモチベーション維持が難しくなります
株式会社CAREER FOCUS/東田尚起

弁護士ドットコムは自律型人材が活躍する環境です。自由度が高い分、主体的に動けない人には合いません。ミッションへの共感と自走力の両方が揃っていることが、入社後に活躍できるかどうかの分岐点。スキルより『働き方のスタイル』が適性を決める会社です。

口コミから見えた課題点と転職前に知っておくべき注意点

弁護士ドットコムは全体的にポジティブな口コミが多い企業ですが、転職前に把握しておくべき注意点もあります。

口コミから見えた注意点

OpenWorkの口コミには「離職率が高いことに危機感を感じている」という声が複数見られます。また「営業と技術系とが断絶されている(コミュニケーション不足)」(Green口コミ)という指摘もあり、組織規模の拡大に伴う部門間連携の課題が残っている様子がうかがえます。

さらに「近年全社の執行役員クラスの採用が相次いでいる」(OpenWork口コミ)という声があり、外部からの幹部採用による組織変化が一部の社員の不安要素になっているケースもあるようです。これらは成長段階のIT企業としては珍しくない現象ですが、入社前に把握しておくことで、転職後のギャップを減らすことができます。

よくある質問(Q&A)

法律の知識がなくても転職できますか?

多くのポジションで法律の専門知識は必須ではありません。SaaS営業・エンジニア・マーケティング・コーポレートなど、一般的なIT・Web企業と同様のスキルで応募できる職種が多くあります。重要なのは「専門家をもっと身近に」というミッションへの共感と、自分の専門スキルをリーガルテック事業にどう活かすかという視点です。

未経験でも転職できますか?

即戦力採用が基本のため、完全な未経験からの転職は難しい傾向があります。ただし、「業界未経験」は問いません。他業界のSaaS営業・エンジニア・マーケターであれば、スキルが活かせるポジションは多くあります。まずは公式採用ページで現在の募集要件を確認することをおすすめします。

弁護士ドットコムからの転職先はどんな企業が多いですか?

弁護士ドットコムでのSaaS・リーガルテック経験は転職市場で評価されやすく、同業他社(Legal Tech系スタートアップ)・SaaS系上場企業・事業会社のDX推進部門などへの転職が見られます。「SaaSビジネス経験×法務・リーガル領域の知識」という組み合わせは希少性が高く、次のキャリアでも活かしやすいといえます。

弁護士ドットコムへの転職に役立つエージェントの選び方

弁護士ドットコムへの転職では、SaaS・IT・Web業界に詳しいエージェントを選ぶことが重要です。職種によっては非公開求人もあるため、エージェント経由で最新の募集状況を確認することをおすすめします。以下の3社はSaaS・IT領域への転職支援実績が豊富です。

リクルートエージェント
業界最大手で求人数が多く、弁護士ドットコムの非公開求人へのアクセスが可能なケースがあります。SaaS・IT業界への転職支援実績が豊富で、書類添削・面接対策まで一貫したサポートが受けられます。

マスメディアン
マーケティング・デジタル・コンテンツ領域に特化した転職エージェントです。弁護士ドットコムのメディア事業・マーケティング職を目指す方に特に有効で、業界理解の深いアドバイザーからのサポートが受けられます。

マーキャリNEXT CAREER
IT・SaaS領域のハイクラス転職に強みを持つエージェントです。弁護士ドットコムのようなSaaS系上場企業へのキャリアアップを目指す方に向いており、年収交渉のサポートも評価されています。

まとめ:弁護士ドットコムへの転職を成功させるための3つの手順

弁護士ドットコムへの転職は、「ミッションへの共感」「即戦力スキル」「自律的に動ける人材」という3つが揃えば十分に狙える企業です。法律の専門知識がなくても、SaaS・エンジニア・マーケティングなど自分の専門スキルを活かせるポジションが多くあります。

ただし、「昇給ペースは早くない」「自己管理能力が必要」という実態も正直に理解した上で、自分のキャリア目標と合致するかを確認することが重要です。

転職成功に向けた3つの手順

手順やること
手順1(今週中)弁護士ドットコムとクラウドサインの公式サイト・採用ページを読み込む。メディア事業とSaaS事業のどちらに応募するかを自分のスキルをもとに絞り込む
手順2(1〜2週間以内)応募ポジションに合わせた職務経歴書を作成。数値化した実績を盛り込み、「なぜ弁護士ドットコムか」という志望動機を1〜2行で書き添える。「10年後の自分」のキャリアビジョンも言語化しておく
手順3(並行して)リクルートエージェント・マーキャリNEXT CAREERなどSaaS・IT系に強いエージェントへ登録し、非公開求人の情報収集をスタートする

本記事が、弁護士ドットコムへの転職を検討されている方の参考になれば幸いです。

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