フクダ電子の平均年収は929万円|年代別・職種別の実態と年収を上げる方法を解説

フクダ電子の年収 アイキャッチ
この記事のポイント
  • フクダ電子の平均年収は929万円(2026年3月期、平均年齢44.4歳)です。
  • 国内の給与所得者の平均478万円の約1.9倍で、前年からは約9万円増えました。
  • 929万円は本体786名の平均で、販売会社の口コミ年収465万円とは開きがあります。
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フクダ電子は心電計やAEDを中心とする医療機器メーカーです。年収を調べるときは、有価証券報告書の数字が本体だけの平均であることを押さえておくと、口コミとの差で迷いにくくなりますよ。

目次

フクダ電子の平均年収は929万円|有価証券報告書の最新データ

フクダ電子の平均年収の全体像

フクダ電子の直近の平均年収は929万円です(2026年3月期 有価証券報告書、平均年齢44.4歳、平均勤続年数15.1年、従業員786名)。数字の出典はフクダ電子 IR資料室(有価証券報告書)で、経年の推移はIR BANK フクダ電子 平均年収の推移にまとまっています。

国内の給与所得者の平均給与478万円(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)の約1.9倍、正社員だけの平均545万円と比べても約1.7倍にあたります。

有価証券報告書の平均年間給与は、賞与と基準外賃金を含み、フクダ電子本体の従業員だけを対象にした金額です。グループ全体の従業員は3,497名で、本体の786名はその約4分の1にとどまります(フクダ電子 会社概要)。

まず5年分の推移から、929万円がどの位置にある数字なのかを確認します。

直近5年の平均年収推移

フクダ電子の平均年収は、2021年3月期の773万円から2026年3月期の929万円まで、5年間で156万円(約20%)増えています。2014年3月期までさかのぼると764万円で、12年間で165万円の上昇です。

決算期平均年収平均年齢平均勤続年数従業員数
2022年3月期815万円42.5歳14.5年669名
2023年3月期847万円42.7歳14.4年690名
2024年3月期878万円42.7歳14.1年699名
2025年3月期919万円42.8歳14.0年719名
2026年3月期929万円44.4歳15.1年786名

出典はIR BANK フクダ電子 平均年収の推移(有価証券報告書の記載値を集計)です。

2022年3月期から2025年3月期までは、毎年31万円から42万円ずつ上がってきました。2021年3月期の773万円から2025年3月期の919万円まで、4年連続で上昇しています。

平均年収の伸びが前年比約9万円にとどまった背景

2026年3月期は前期から約9万円の増加で、直前4年の伸びと比べて小さくなりました。同じ期にグループの売上高は1,397億円、連結純利益は188億円(前年比1.0%増)で着地しています(the-shashi フクダ電子 従業員・平均年収)。

社員構成も大きく動いた期でした。平均年齢は42.8歳から44.4歳へ1.6歳上がり、平均勤続年数は14.0年から15.1年へ1.1年延び、従業員数は719名から786名へ67名増えています。

年齢が1.6歳上がったのに年収は約9万円しか増えていない。有価証券報告書の数字だけでは、この構成変化の要因までは読み取れません。

増収増益の年でも、平均年収は社員構成と賞与の出方で揺れます。1年分の増減よりも、5年単位の右肩上がりを見るほうが実態に近づきます。

フクダ電子の企業情報と事業内容

フクダ電子の公式サイト
出典 フクダ電子公式サイト

フクダ電子は1939年に「福田特殊医療電気製作所」として創業し、1948年に設立された医療機器メーカーです。東京都文京区に本社を置き、資本金は46億2,160万円、事業内容は医用電子機器の開発・製造・販売および輸出入です(フクダ電子 会社概要)。

2022年の市場区分の見直しで、ジャスダックから東京証券取引所のスタンダード市場へ移行しました(フクダ電子 沿革)。上場区分はスタンダード市場で、証券コードは6960です。

製品は心電計、ホルター心電計、生体情報モニタ、AED、CPAP、在宅酸素関連まで幅広く、公式サイトでは全国に220を超える拠点を案内しています。本社と販売会社が連携して地域ごとに営業する体制。

この体制が、のちほど触れる年収の読み方に直結します。グループの売上高1,396億9,700万円は本体と販売会社を合わせた実績で、有価証券報告書の平均年収が指すのは本体だけです。

ワンポイントアドバイス
929万円は本体の数字だと押さえる

有価証券報告書の929万円は、フクダ電子本体の従業員786名が対象です。グループ全体は3,497名で、販売会社の社員は含まれません。求人票や口コミの年収を見るときは、雇用主が本体か販売会社かを先に確かめると、数字のずれに戸惑わずにすみます。

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