三井住友トラスト不動産は非上場のため、有価証券報告書に平均年収は載っていません。口コミサイトの集計では、平均年収は480万円から551万円の範囲です(エン カイシャの評判は480万円、OpenWorkは551万円)。
国内の給与所得者の平均給与は478万円、正社員に限ると545万円です(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)。三井住友トラスト不動産の口コミ平均は、この正社員平均とほぼ同じ水準にあたります。
ただし平均だけでは実態を見誤ります。営業職は歩合が大きく、稼いでいる営業は1,000万円以上、そうでない営業は500万円前後と口コミでは語られています(宅建Jobマガジン)。この記事では公開されている数字を整理し、年代別・職種別の実態、同業他社との比較、年収を上げる方法まで解説します。
FOCUS AGENT:東田 尚起

株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。
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株式会社CAREER FOCUS/東田尚起三井住友トラスト不動産の年収は、固定給よりも歩合の出方で大きく変わります。平均の数字を見るだけでなく、営業として入った場合の自分の見込みを、賞与の回数と歩合の割合から逆算しておくのがおすすめですよ。
三井住友トラスト不動産の年収は480万〜551万円|非上場のため口コミ集計で確認


三井住友トラスト不動産の平均年収は、口コミ集計で480万円から551万円です。非上場企業で有価証券報告書が公開されておらず、会社が公表した平均年収は存在しません。この記事の数字はすべて、口コミサイトの集計値と求人票の記載に基づく推定値です。
数字の裏付けが取れるのは、三井住友トラスト不動産の会社概要にある従業員数1,341名という規模感までです。年収そのものは、複数の口コミサイトを並べて幅で捉えるのが現実的です。
まず主要なサイトの集計値を整理し、数字にばらつきが出る理由を確認します。
口コミサイト別の平均年収の比較
口コミサイトの集計では、三井住友トラスト不動産の平均年収は480万円から610万円まで開きがあります。回答者数が数十人規模のため、集計時期や回答者の顔ぶれで数字が動きやすい点に注意が必要です。
| 情報源 | 平均年収 | 回答者数 | 年収の範囲 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|
| エン カイシャの評判 | 480万円 | 43人 | 250万〜750万円 | 29.8歳 |
| OpenWork | 551万円 | 56人 | 230万〜1,500万円 | 28歳 |
| 宅建Jobマガジン(OpenWork引用) | 610万円 | 非公表 | 310万〜1,200万円 | 非公表 |
| キャリコネ | 361万円 | 4人 | 312万〜392万円 | 25.8歳 |
出典はエン カイシャの評判、OpenWork、宅建Jobマガジン、キャリコネです。キャリコネは回答が4人のみで参考になりにくく、実態に近いのは回答数の多いエンとOpenWorkの2つと考えられます。
エンの集計では、営業系の平均が494万円、企画・事務・管理系が393万円です。全体の平均を決めているのは営業職の歩合であることが、この数字の違いから読み取れます。
集計値にばらつきが出る理由
集計値が480万円と551万円で71万円も離れるのは、次の3つが重なるためです。
- 回答者が少なく、高収入の営業が1人入るだけで平均が動く
- 歩合の割合が大きく、同じ会社でも個人の年収差が広がる
- 集計期間が異なり、エンは2016年から2026年の長期分、OpenWorkは新しい回答の比率が高い
3つに共通するのは、平均値が個人の年収を代表しにくいという点です。数字は幅で見て、自分がどの位置に入るかを考えるほうが実用的です。
なお宅建Jobマガジンが紹介する610万円は、OpenWorkの集計を引用した数字です。OpenWorkの現在の表示は551万円で、集計が更新されるたびに値が動いています。古い記事の数字をそのまま信じないよう気をつけてください。
三井住友トラスト不動産の企業情報と事業内容


三井住友トラスト不動産は、不動産の売買・交換の仲介と、これに付帯するコンサルティング業務を手がける会社です。設立は1986年1月24日、資本金は3億円、本社は東京都千代田区神田錦町にあります(三井住友トラスト不動産 会社概要)。
主要株主は三井住友信託銀行、三井住友トラストクラブ、三井住友トラスト・ビジネスサービスの3社で、三井住友トラストグループの一員です。首都圏、中部圏、近畿圏、中国圏、九州圏、札幌地区に拠点を持ち、従業員数は1,341名です。
サービス品質の評価も高く、2025年のオリコン顧客満足度ランキング 土地売却の不動産仲介では総合スコア78.4点で首位に入っています(3,015名の回答、65社を対象)。信託銀行グループの信頼性を背景に、相続や資産活用の相談が多い点が、他の仲介会社との違いです。
有価証券報告書がない会社の年収は、口コミの平均値よりも年収の範囲と回答者数に目を向けると判断を誤りません。回答が数十人なら平均は目安にとどめ、範囲の下限と上限、賞与の回数を合わせて見てください。オファー面談では固定給と歩合の内訳を必ず確認しておきましょう。
三井住友トラスト不動産の年代別の年収目安


年代別の数字を出しているのは、口コミサイトの集計だけです。回答が少ない年代は掲載されておらず、20代後半と30代前半の2区分しか確認できません。
エン カイシャの評判の集計では、25歳から29歳の平均は497万円(15人回答)、30歳から34歳は516万円(9人回答)です。いずれも最高年収は700万円で、回答の上限は同じです(エン カイシャの評判)。
| 年代 | 平均年収 | 最高年収 | 回答者数 |
|---|---|---|---|
| 25〜29歳 | 497万円 | 700万円 | 15人 |
| 30〜34歳 | 516万円 | 700万円 | 9人 |
35歳以上は回答数が不足しており、口コミサイト上に数字がありません。ここで推測の数字を並べることは避け、確認できる範囲だけを整理します。
20代の年収
20代後半の平均は497万円で、国内の給与所得者の平均478万円をやや上回ります(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)。初任給は口コミで大きく食い違っており、総合職で月給205,000円、一般職で183,000円とする情報と、新卒初任給を26万円とする口コミが並んでいます。
前者は宅建Jobマガジン、後者は就活会議の記載です。公式の募集要項は今回の調査では確認できておらず、入社年度や職種で金額が異なる可能性があります。
入社後の年収は、固定給よりも歩合で決まる部分が大きくなります。29歳の営業職で550万円という口コミもあり、20代のうちに平均を上回る人は少なくありません(宅建Jobマガジン)。
30代以降の年収
30代前半の平均は516万円で、20代後半との差は19万円にとどまります。固定給の昇給幅が小さく、年収の差がつくのは歩合の出方によるためです。
口コミでは、トップクラスの営業は2000万円以上稼ぐという声があります(就活会議)。一方で成約が少ない年は500万円前後にとどまるとされ、同じ30代でも年収が2倍以上開くことが珍しくありません。
40代以降の平均は公開されていませんが、営業を続けて実績を積んだ人と、事務や管理に回った人とで開きが大きくなる構造は同じと考えられます。
額面年収と手取りの差
ここまでの金額はすべて額面です。実際に受け取る手取りは、社会保険料と所得税・住民税が引かれたあとの金額になります。
目安として、年収500万円なら手取りは390万円から410万円程度、年収600万円なら460万円から480万円程度です。年収900万円なら660万円から690万円程度で、額面が上がるほど手取りの伸びは緩やかになります。
歩合の比率が高い会社では、賞与月に収入が集中します。三井住友トラスト不動産の総合職は年4回の賞与があるとされるため、月々の給与と賞与を分けて家計を組むと安定します。
歩合の比率が高い職場では、賞与が0円になる期もあるとの口コミがあります。住宅ローンや家賃の支払いは固定給で賄える範囲に収め、賞与は貯蓄や臨時支出に回す設計にしておくと、成約が少ない期でも家計が崩れません。
三井住友トラスト不動産の職種別・雇用区分別の年収の違い


年収の差が最も大きく出るのは、営業職と事務職の間です。エンの集計では、営業系が494万円、企画・事務・管理系が393万円で、101万円の差があります(エン カイシャの評判)。
雇用区分による違いもあります。総合職は年4回の賞与、一般職は年2回の賞与とされ、歩合が年収の70%以上を占めるという情報もあります(宅建Jobマガジン)。
| 区分 | 平均年収 | 平均年齢 | 賞与の目安 |
|---|---|---|---|
| 営業系 | 494万円 | 29.6歳 | 総合職は年4回(1・4・7・10月) |
| 企画・事務・管理系 | 393万円 | 30.4歳 | 一般職は年2回(6・12月) |
出典はエン カイシャの評判と宅建Jobマガジンです。賞与の回数は募集職種によって異なる場合があります。
営業職(総合職)の年収
営業職の平均は494万円ですが、範囲は広く、稼いでいる営業は1,000万円以上、そうでない営業は500万円前後とされています(宅建Jobマガジン)。
求人票にも高い水準の記載があります。広島・岡山エリアの売買仲介営業では、予定年収が800万円から1,000万円、月額基本給が22.5万円以上、賞与は年4回(1月・4月・7月・10月)と示されています(ビズリーチ 三井住友トラスト不動産の求人)。
求人の予定年収は、経験者が成果を出した場合の目安です。口コミの平均494万円と差があるのは、募集要項の金額が上位層を前提にしているためで、入社直後にそのまま得られる金額とは限りません。
一般職・事務職の年収
事務や管理などの職種は、固定給が中心で歩合の恩恵を受けにくく、平均は393万円です(エン カイシャの評判)。就活会議の口コミでも、事務職は基本給のみで大きく稼げない傾向があるとされています(就活会議)。
その分、成果に左右されにくく、月々の収入は安定します。営業の数字に追われる働き方を避けたい人には、この安定性が利点になります。
エンの集計では、企画・事務・管理系の平均年齢が30.4歳です。営業系の29.6歳より少し高く、長く勤める人が多い職種であることがうかがえます。
歩合とインセンティブの仕組み
営業職の報酬は、固定給に歩合を上乗せする形が基本です。口コミでは、固定給よりインセンティブで稼ぐ体系で、青天井のため成績上位者は2000万円以上に届く例があるとされています(就活会議)。
一方、賞与は完全歩合の色が強く、1回で100万円を超えることもあれば、0円になる期もあるという声があります。稼げる人と稼げない人の差が大きい設計です。
給与の見直しは年2回(1月・7月)と紹介されています(宅建Jobマガジン)。成約が積み上がると基本給にも反映されるため、歩合と固定給の両方が伸びる余地があります。
同じ営業職でも、賞与が年4回の歩合型か、年2回の固定型かで年収の安定度が変わります。応募時には、賞与の回数、歩合が年収に占める割合、成約が少なかった場合の最低保証の有無を、面接や面談で具体的に聞いておきましょう。



営業の歩合が年収の7割を占めると聞くと不安になる方も多いです。ただ、仲介は担当エリアと顧客基盤で成果が左右されるので、拠点の物件数や既存顧客の紹介比率まで聞いておくと、入社後のイメージが持ちやすくなりますよ。
三井住友トラスト不動産の年収を不動産仲介大手3社と比較
三井住友トラスト不動産の口コミ平均480万円は、大手仲介会社の中では中位からやや下に位置します。不動産売買仲介の業界平均は588万円とされ、これを108万円下回ります(エン カイシャの評判 東急リバブル)。
同じ大手系列の仲介会社である東急リバブル、野村不動産ソリューションズ、三井不動産リアルティと並べて確認します。いずれも非上場で、比較に使えるのは口コミ集計のみです。
| 企業名 | 平均年収 | 営業系 | 平均年齢 | 回答者数 |
|---|---|---|---|---|
| 三井住友トラスト不動産 | 480万円 | 494万円 | 29.8歳 | 43人 |
| 東急リバブル | 517万円 | 521万円 | 30.9歳 | 180人 |
| 野村不動産ソリューションズ | 523万円 | 551万円 | 31.4歳 | 60人 |
| 三井不動産リアルティ | 約453万円 | 483万円 | 28.2歳 | 52人 |
出典はエン カイシャの評判 三井住友トラスト不動産、エン カイシャの評判 東急リバブル、エン カイシャの評判 野村不動産ソリューションズ、キャリコネ 三井不動産リアルティです。三井不動産リアルティのみキャリコネの集計で、サイトが異なるため厳密な比較はできません。
4社を並べると、三井住友トラスト不動産は東急リバブルと野村不動産ソリューションズより約40万円低く、三井不動産リアルティより約27万円高い位置です。
東急リバブルの年収


東急リバブルの平均年収は517万円です(回答者180人、平均年齢30.9歳、年収範囲200万〜1,250万円)。三井住友トラスト不動産との差は37万円で、営業系は521万円と27万円の差があります(エン カイシャの評判 東急リバブル)。
年齢別では、25〜29歳が499万円、30〜34歳が540万円、35〜39歳が603万円、40〜44歳が640万円と、年齢とともに着実に伸びています。35歳以降のデータが取れる点は、東急リバブルの強みです。
回答者が180人と多く、数字の信頼性は三井住友トラスト不動産の43人より高いといえます。不動産売買仲介業界の中では15位に位置しています。
野村不動産ソリューションズの年収


野村不動産ソリューションズの平均年収は523万円です(回答者60人、平均年齢31.4歳、年収範囲250万〜1,200万円)。営業系は551万円で、三井住友トラスト不動産の494万円を57万円上回ります(エン カイシャの評判 野村不動産ソリューションズ)。
給与体系は固定給を土台に、業績と人事評価を反映した賞与を組み合わせる形で、賞与は年2回(6月・12月)です。歩合型の三井住友トラスト不動産と比べると、収入の変動が小さい設計です。
40歳から44歳の平均は653万円で、固定給が厚い会社は年齢に応じた年収の伸びが読みやすいという特徴があります。安定を重視するか、上振れを狙うかで選択が分かれます。
三井不動産リアルティの年収


三井不動産リアルティの平均年収は約453万円です(キャリコネの集計、投稿者52人、平均年齢28.2歳、年収範囲156万〜980万円)。20代は417万円、30代は517万円、営業職は483万円です(キャリコネ 三井不動産リアルティ)。
「三井のリハウス」のブランドで知られる大手ですが、口コミ平均は三井住友トラスト不動産をやや下回ります。回答者の平均年齢が28.2歳と若く、20代の比率が高いことが数字を押し下げている可能性があります。
年収の水準だけで比べると、三井住友トラスト不動産は同業他社の中で突出して高いわけではありません。ただし歩合の上限が高い設計のため、成果を出せる人には上振れの余地があります。
全体平均には事務職が含まれるため、営業を志望する人は営業系の数字で比べるのが実態に近づきます。営業系で見ると、三井住友トラスト不動産494万円、東急リバブル521万円、野村不動産ソリューションズ551万円と差が縮まって見えます。



4社を並べると、平均年収は450万円から520万円台に収まっています。この帯の中では、固定給型か歩合型かという設計の違いが、実際の年収差を生みます。数字だけでなく、給与の仕組みで選ぶ視点も持ってくださいね。
三井住友トラスト不動産の年収に関する口コミ・評判
口コミサイトの評価では、年収面の満足度は中程度です。エンの集計では年収納得度が74%で、総合評価は3.3点(289件)です(エン カイシャの評判)。
OpenWorkでは総合評価が3.59点(93人)と高めですが、待遇面の満足度は3.0点と相対的に低く、人事評価の適正感は4.1点と高い評価です(OpenWork)。
金額そのものよりも、給与の決まり方に対する声に特徴があります。
給与制度に対する社員の評価
評価軸は成果主義で、エンの調査では実力主義の項目が5点満点で4.0点と高い評価です(エン カイシャの評判)。売上に応じて報酬が決まる分かりやすさを評価する声が多く見られます。
口コミには、営業職はインセンティブなので、やったらやっただけ自分のボーナスに反映されるという声があります。成果が報酬に直結する点は、成果を出せる人にとって大きな魅力です。
一方で、成果が出ない時期は収入が伸びず、安定を求める人には合わないという指摘もあります。
賞与とインセンティブの実感
賞与は年4回とする口コミが複数あり、同業他社と比べて回数が多いと受け止められています(就活会議)。稼げる人は賞与月に大きな金額を受け取れるという評価です。
ただし賞与の性格は完全歩合に近く、1回で100万円を超える期がある反面、0円になる期もあるとされています。年収の見通しは、賞与を含めた年間の合計で判断する必要があります。
OpenWorkでは、月間の平均残業時間は29.1時間、有給消化率は43.3%です(OpenWork)。営業職に限ると、エンの集計で残業は月46時間とされ、職種で負担に差があります。
待遇面と働き方への声
エンの集計では、住宅の借上社宅制度を使うと月2万円の自己負担で入居できるとされています(エン カイシャの評判)。額面年収に表れない福利厚生が、実質の手取りを支えている面があります。
求人票では、年間休日は121日、賞与は年4回、給与の見直しは年2回と記載されています(ビズリーチ 三井住友トラスト不動産の求人)。求人上の待遇は整っており、実態は配属先の拠点や営業成績で変わります。
口コミと求人票のどちらにも共通するのは、成果次第で年収の幅が大きく変わる会社だということです。
口コミの年収は、回答者数が少ないほど1人の高収入や低収入に引っ張られます。複数のサイトで数字をそろえて見比べ、直近の回答が中心かどうかも確かめてください。1つの数字だけで年収の見込みを決めないことが、ミスマッチを避ける近道です。
三井住友トラスト不動産で年収を上げる方法


三井住友トラスト不動産で年収を上げる道は3つあります。社内で歩合を伸ばす、歩合型の雇用区分を選ぶ、経験を活かして条件の良い会社へ転職する、という選択です。
報酬の設計が成果連動型である以上、現実的な順番は、まず社内で成果を積み、それでも見合わなければ外部と比較するという流れです。
社内で歩合と昇給を伸ばす
給与の見直しは年2回(1月・7月)とされ、成約の実績が基本給にも反映されます(宅建Jobマガジン)。歩合だけに頼らず、固定給の底上げも並行して狙えます。
売買仲介では、成約件数と1件あたりの物件価格が報酬を左右します。信託銀行グループの顧客基盤を活かした紹介案件を増やすことが、成果を積み上げる近道です。
相続や資産の組み替えなど、金額の大きい案件に関われるかどうかで年収が変わります。宅地建物取引士に加え、相続や税務の周辺知識を持つと、提案の幅が広がります。
歩合型の雇用区分を選ぶ
賞与は総合職が年4回、一般職が年2回で、歩合が年収の70%以上を占めるという情報があります(宅建Jobマガジン)。年収を伸ばしたい人には、歩合型の総合職が向いています。
一方で、成果が出ない時期の収入減を抑えたい場合は、固定給が中心の職種が安定します。自分がどの程度のばらつきを許容できるかで、選ぶ区分は変わります。
入社前に、総合職と一般職の年収の内訳、歩合の割合、最低保証の有無を確認しておくと、入社後の食い違いを避けられます。
経験者採用や転職でキャリアアップ
経験者向けの求人では、広島・岡山エリアの売買仲介営業で予定年収800万円から1,000万円と示されています(ビズリーチ 三井住友トラスト不動産の求人)。仲介経験があれば、口コミの平均を大きく上回る提示を受けられる可能性があります。
すでに在籍している人が外に出る場合も、売買仲介の経験は他社で評価されやすい資産です。東急リバブルや野村不動産ソリューションズなど、固定給の厚い会社へ移る選択肢もあります。
提示年収の相場を知るには、複数社の求人をまとめて見られる転職エージェントの利用が早道です。非公開求人を含めて現在の市場価値を確認してから、社内に残るか外に出るかを決める順番が合理的です。
転職を決めていなくても、エージェントに職務経歴を見てもらえば、現在の想定年収レンジが分かります。社内の歩合の伸びと外部の提示額を同じ物差しで比べられるようになり、どちらを選ぶにしても判断材料が増えます。



仲介の営業は、成果が数字で見えるぶん、転職市場でも評価されやすい職種です。今の会社で伸ばすにしても、外に出るにしても、まず自分の市場価値を一度確かめておくと、交渉の場で強い根拠になりますよ。
三井住友トラスト不動産の年収に関するよくある質問
三井住友トラスト不動産の年収について、検索されることの多い疑問をまとめます。数字は公開されている口コミと求人票に基づいています。
三井住友トラスト不動産の平均年収は公開されていますか
公開されていません。三井住友トラスト不動産は非上場の会社で、有価証券報告書の提出義務がないため、公式の平均年収は存在しません。
目安になるのは口コミサイトの集計です。エンでは480万円、OpenWorkでは551万円と、サイトによって差があります(エン カイシャの評判、OpenWork)。回答者が数十人規模なので、幅のある目安として使ってください。
求人票には予定年収の記載があり、経験者の営業職では800万円から1,000万円という例も確認できます。ただし成果を出した場合の目安である点に注意が必要です。
三井住友トラスト不動産の営業は年収1,000万円に届きますか
届く人はいます。口コミでは、稼いでいる営業は1,000万円以上、トップクラスは2000万円以上という声があります(宅建Jobマガジン、就活会議)。
一方で、成約が少ない営業は500万円前後にとどまるとされ、口コミ全体の平均は480万円から551万円です。1,000万円に届くのは成果を出した上位層に限られると考えておくのが現実的です。
歩合の比率が高いため、担当エリアや案件の巡り合わせでも差が出ます。入社直後から1,000万円を前提にせず、複数年の実績で見ることが大切です。
三井住友トラスト不動産の年収は同業他社より高いですか
平均の数字で見ると、同業大手の中では中位からやや下です。口コミ平均は東急リバブルの517万円、野村不動産ソリューションズの523万円を下回ります(エン カイシャの評判 東急リバブル、エン カイシャの評判 野村不動産ソリューションズ)。
ただし歩合の上限が高い設計のため、成果を出せる人は他社の水準を上回る可能性があります。平均の高さよりも、自分がどの水準に入れるかで判断するのが実用的です。
固定給の安定を重視するなら野村不動産ソリューションズ、成果に応じた上振れを狙うなら三井住友トラスト不動産、という見方もできます。
口コミの数字は目安であり、実際の待遇は職種や拠点ごとに異なります。面接では、想定年収の内訳、歩合の計算方法、賞与の回数、昇給の時期を具体的に質問し、回答を書面で残しておくと、入社後の認識のずれを防げます。
まとめ
三井住友トラスト不動産は非上場のため、公式の平均年収はありません。口コミの集計では480万円から551万円で、国内の正社員平均545万円とほぼ同じ水準です。
職種による差は大きく、営業系の494万円に対し、企画・事務・管理系は393万円です。賞与は総合職が年4回、一般職が年2回とされ、歩合が年収の70%以上を占めるという情報もあります。
同業の東急リバブル517万円、野村不動産ソリューションズ523万円、三井不動産リアルティ約453万円と並べると、平均は中位です。ただし歩合の上限が高く、トップクラスは2000万円以上という声もあります。
年収を上げる道は、社内で歩合を伸ばす、歩合型の総合職を選ぶ、経験者として条件の良い会社へ移るという3つです。歩合型の設計を理解し、自分の成果の見込みを数字で確認してから、進む道を決めてください。
なお、この記事の年収は口コミと求人票に基づく推定値で、個人の実際の年収を保証するものではありません。最新の待遇は、募集要項や面談で必ず確認してください。









