- リヴァンプの平均年収は815万円で、非上場ながら有報で確認できます。
- 2017年3月期の650万円から6年で約165万円増え、全国平均の約1.7倍です。
- 815万円は全社平均で、役職によって450万円〜2,500万円超と推定されます。
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株式会社CAREER FOCUS/東田尚起リヴァンプは「非上場だから年収は非公開」と書かれがちですが、実際にはEDINETで平均年間給与が確認できる珍しい会社です。まずは公式の数字を押さえたうえで、口コミ値とのズレを見ていきましょう。
リヴァンプの平均年収は815万円|有価証券報告書の最新データ


リヴァンプの直近の平均年収は815万円です(2023年3月期 有価証券報告書、平均年齢33.6歳、平均勤続年数3.4年、従業員297名)。正確な金額は814.8万円で、紹介サイトによって814万円や815万円と丸め方が異なります。
リヴァンプは株式を上場していませんが、EDINETには「有価証券報告書(少額募集等)」として報告書が公開されており、平均年間給与まで確認できます。「非上場のため年収は非公開」と書かれている記事もありますが、公開資料を見る限り実態とは異なります。
この平均年間給与は、賞与と基準外賃金を含む金額で、提出会社であるリヴァンプ単体の従業員が対象です。国税庁の調査では給与所得者の平均給与は478万円とされており(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)、815万円は約1.7倍にあたります。
まず、確認できた5期分の推移から、この815万円がどこから積み上がった数字なのかを見ていきます。
直近までの平均年収推移
リヴァンプの平均年間給与は、2017年3月期の649.7万円から2023年3月期の814.8万円まで、6年間で約165万円(約25%)増えています。確認できた5期分を並べると、ほぼ右肩上がりで推移しています。
| 決算期 | 平均年間給与 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 従業員数 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年3月期 | 649.7万円 | 33.6歳 | 2.8年 | 45名 |
| 2019年3月期 | 705.4万円 | 33.3歳 | 2.9年 | 176名 |
| 2020年3月期 | 711.9万円 | 33.4歳 | 3.0年 | 193名 |
| 2021年3月期 | 739.7万円 | 33.1歳 | 3.2年 | 224名 |
| 2023年3月期 | 814.8万円 | 33.6歳 | 3.4年 | 297名 |
出典はリヴァンプ 有価証券報告書(第12期・第14期・第15期・第16期・第18期、EDINET)です。2018年3月期と2022年3月期の報告書、および2024年3月期以降の報告書は今回の確認では取得できていません。
注目したいのは、従業員数が45名から297名へ約6.6倍に増えたのに、平均年齢は33歳台のまま動いていない点です。人数が急拡大しても平均年収が下がらず、むしろ上がっていることになります。
平均年収の背景と読むときの注意点
2023年3月期の売上高は82.0億円で、前期の91.3億円から約10%減っています(リヴァンプ 有価証券報告書 第18期)。それでも平均年間給与は上がっており、年収の水準は短期の売上に左右されにくい設計だと読み取れます。
一方で、平均勤続年数は3.4年と短い会社です。急拡大で入社数年の社員が多いため、上位職の高い報酬が平均を押し上げている可能性があります。全員が800万円台というわけではない点は、後述の役職別の章で詳しく扱います。
もう1つの注意点は時点のずれです。公式サイトの会社概要では社員数が382名(2025年12月末時点)とされており(リヴァンプ 会社概要)、確認できた最新の有報の時点から約85名増えています。現在の平均値は815万円から動いているかもしれません。
リヴァンプの企業情報と事業内容


リヴァンプは2005年9月に設立された経営支援会社で、本社は東京都港区北青山にあります。資本金は1億円、社員数は382名です(2025年12月末時点、リヴァンプ 会社概要)。
掲げる経営理念は「企業を芯から元気にする」で、クライアントの現場に入り込んで改革を実行する内製化支援を特徴としています。事業内容は公式サイトで次のように整理されています。
- 経営実務・CxO支援・経営企画業務
- マーケティング戦略・クリエイティブ実行支援
- 経営・戦略・業務コンサルティング
- デジタル&ITソリューション
- 事業会社運営・エクイティ投資
公式サイトでは、提案だけで終わらず実行まで伴走する内製化支援が強調されています。この働き方が、後述する役職別の年収構造にも関わってきます。
有価証券報告書の815万円は、リヴァンプ単体の従業員が対象で、2023年3月期の時点の数字です。求人票の想定年収や口コミ集計と比べるときは、対象と時期が揃っているかを先に確認してください。最新の数字はEDINETで会社名から検索すると確認できます。
リヴァンプの年代別の年収目安


有価証券報告書には年代別の内訳が載りません。そのため年代別の数字は、転職メディアの推定値と、口コミサイトの集計値から組み立てた目安になります。
リメディの推定では、リヴァンプの年収は年代が上がるにつれて幅が大きく広がります(リメディ リヴァンプの年収は?、弊社独自調べ)。20代前半で450万〜650万円、30代後半以降では1,000万〜1,800万円以上とされ、同じ年代でも役職で数字が大きく変わります。
- 20代前半 450万〜650万円(アソシエイト級)
- 20代後半 600万〜900万円(シニア・アソシエイト級)
- 30代前半 700万〜1,300万円(マネージャー級)
- 30代後半〜40代 1,000万〜1,800万円以上(シニアマネージャー〜プリンシパル級)
この4区分に共通するのは、年齢そのものより到達した等級が年収を決めている点です。年功で一律に上がる会社とは構造が違います。
20代の年収
20代前半は450万〜650万円、20代後半は600万〜900万円というのがリメディの推定です。口コミ集計でも、25歳時点で482万〜516万円という数字が出ています(OpenWork掲載値、my-vision・tleonの紹介記事で差があります)。
全国の給与所得者の平均478万円と比べても高い水準ですが、20代後半でシニア・アソシエイトに上がれるかどうかで150万〜250万円ほど差がつく推定になっています。早く昇格する人ほど、同年代との差が開きます。
30代・40代以降の年収
30代前半は700万〜1,300万円、30代後半以降は1,000万〜1,800万円以上と、レンジの上限が一気に伸びます。口コミ集計では30歳で665万〜672万円、35歳で728万〜744万円とやや控えめです。
推定値と口コミ値の差は、推定がマネージャー以上の高い層を含めたレンジであるのに対し、口コミは回答者全体の平均寄りになることから生じていると考えられます。平均年齢が33.6歳の会社なので、30代前半が組織の中心層です。
40代以降はシニアマネージャーやプリンシパルに進めば2,000万円台も視野に入りますが、ポジション数は限られます。管理職に届かなかった場合の天井は、一般的な事業会社より高い一方で不透明です。
額面年収と手取りの差
ここまでの数字はすべて額面です。実際に使える金額は、社会保険料と所得税・住民税が引かれたあとの手取りになります。
目安として、年収600万円なら手取りは460万円から480万円程度、年収815万円なら600万円台前半、年収1,000万円なら720万円前後です。額面が上がるほど税率が上がるため、手取りの伸びは緩やかになります。
リヴァンプの新卒は年俸制で、月給にみなし残業40時間分が含まれる形です。額面と実際の働き方の両方を見て、納得できる水準かを判断する必要があります。
年代別の数字は推定や口コミ集計に基づく目安で、個人の実額とは幅があります。転職を検討するなら、オファー面談で入社時の等級、基本給とみなし残業の内訳、決算賞与の算定方法を確認してください。額面が同じでも手取りと実質の時給は変わります。
リヴァンプの役職別・職種別の年収の違い


リヴァンプの年収は、職種より役職(等級)で大きく変わります。815万円という全社平均は、アソシエイトからプリンシパルまでの全体を平らにならした数字です。
以下はリメディが「弊社独自調べ」として公表している役職別の推定年収です。公式の開示値ではないため、目安として見てください。
| 役職(等級) | 推定年収レンジ | 目安年齢 |
|---|---|---|
| アソシエイト | 450万〜650万円 | 22〜26歳 |
| シニア・アソシエイト | 580万〜900万円 | 26〜30歳 |
| マネージャー | 680万〜1,300万円 | 29〜35歳 |
| シニア・マネージャー | 1,000万〜1,800万円 | 33〜40歳 |
| プリンシパル | 1,500万〜2,500万円 | 35歳〜 |
| 執行役員 | 2,500万円〜 | 40歳〜 |
出典はリメディ リヴァンプの年収は?(弊社独自調べ)です。
アソシエイトからマネージャーまでの年収
アソシエイトの450万〜650万円は、シニア・アソシエイトで580万〜900万円、マネージャーで680万〜1,300万円と段階的に上がります。各等級のレンジが重なっているため、等級が同じでも評価で100万円以上の差が出ます。
有報の平均815万円は、この表ではシニア・アソシエイト上位からマネージャー中位にあたります。平均が中位の等級に近い数字になるのは、社員の中心が20代後半から30代前半だからと読めます。
シニアマネージャー以上の年収
シニアマネージャーは1,000万〜1,800万円、プリンシパルは1,500万〜2,500万円、執行役員は2,500万円以上と推定されています。ここまで到達すると、年収は1,000万円を超える水準です。
ただし、このゾーンは33歳以降の少数の人材に限られます。平均を押し上げているのは、人数の少ない上位層の高額報酬であることを理解しておく必要があります。
職種別の年収傾向
職種別では、OpenWorkの集計をもとにした紹介記事でコンサルタントが658万円(390万〜1,080万円)、エンジニア・SEが565万円、アソシエイトが660万円と紹介されています(my-vision リヴァンプの年収は?)。別の記事では706万円、616万円、589万円と、集計時点によって数字が変わります。
求人側の提示では、経営コンサルタント職の想定年収が600万〜5,000万円、DXコンサルタントやエンジニア職が600万〜1,200万円とされています(リメディ リヴァンプの年収は?)。上限の幅が大きいのは、等級と経験によって条件が個別に決まるためです。
- コンサルタント 口コミ集計で約658万〜706万円
- エンジニア・SE 口コミ集計で約565万〜616万円
- アソシエイト 口コミ集計で約589万〜660万円
この3つの数字から言えるのは、職種より等級が年収を決めているという点です。同じコンサルタントでもアソシエイトとマネージャーでは収入が倍近く違います。
新卒の初任給と賞与
新卒の募集要項では、月給35万円以上、年収420万円以上とされ、年俸制でみなし残業40時間分を含みます(tleon リヴァンプの平均年収、2025年度の新卒募集要項)。賞与は業績に応じて年1回、決算賞与として別途支給されます。
月給35万円という数字は高めに見えますが、みなし残業が含まれる点は割り引いて見る必要があります。基本給部分は35万円より低く、残業が想定より少なくても減額はされない仕組みです。
リヴァンプの新卒募集要項は、月給35万円にみなし残業40時間分を含む年俸制です。中途採用でも同様の設計が使われることがあるため、オファー時に基本給、みなし残業代、賞与の3つを分けて確認してください。時給換算で比べると、他社オファーとの比較が正確になります。



「年収600万円〜5,000万円」という求人票の幅は、読み方に注意が必要です。上限は役員級のポジションを含むので、自分が入社する等級の下限と上限を、面談で具体的に聞いておきましょう。
リヴァンプの年収をコンサル・DX系3社と比較


リヴァンプの815万円が高いのか低いのかは、同じ領域の会社と並べると判断しやすくなります。ここでは経営コンサルティングとDX支援で競合する、ベイカレント、フューチャー、ドリームインキュベータの3社と比較します。
いずれも有価証券報告書を提出している上場企業で、同じ基準の平均年収が取れます。ただし決算期が異なるため、リヴァンプは2023年3月期、他社は2025年12月期から2026年3月期の数字になります。
| 企業名 | 平均年収 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 決算期 |
|---|---|---|---|---|
| リヴァンプ | 815万円 | 33.6歳 | 3.4年 | 2023年3月期 |
| ベイカレント | 1,331万円 | 31.3歳 | 3.8年 | 2026年2月期 |
| フューチャー | 794万円 | 36.5歳 | 6.0年 | 2025年12月期 |
| ドリームインキュベータ | 1,220万円 | 34.6歳 | 3.8年 | 2026年3月期 |
出典はIR BANK ベイカレント、IR BANK フューチャー、IR BANK ドリームインキュベータ、リヴァンプ 有価証券報告書 第18期です。
結果は、ベイカレントとドリームインキュベータが1,200万円台、リヴァンプとフューチャーが800万円前後と二層に分かれます。リヴァンプはフューチャーを21万円上回りますが、ベイカレントとは516万円の差があります。
ベイカレント


ベイカレントの平均年収は1,331万円です(2026年2月期、平均年齢31.3歳、平均勤続年数3.8年)。総合コンサルティングファームとして業界でも高い水準にあります。
推移を見ると、2024年2月期の1,074万円から2025年2月期に1,349万円へ275万円跳ね上がり、2026年2月期は18万円減って1,331万円です。若い平均年齢のまま、リヴァンプより500万円以上高い水準にあります。
フューチャー


フューチャーの平均年収は794万円で、平均年齢は36.5歳、平均勤続年数は6年です(2025年12月期)。ITコンサルティングとシステム開発を手がける会社です。
2023年12月期が796万円、2024年12月期が797万円、2025年12月期が794万円と、近年は790万円台で安定しています。リヴァンプとほぼ同水準ですが、年齢が3歳ほど高く、勤続も長い点が違います。
ドリームインキュベータ


ドリームインキュベータの平均年収は1,220万円です(2026年3月期、平均年齢34.6歳、平均勤続年数3.8年)。経営コンサルティングに加え、投資事業も手がけています。
2023年3月期に1,776万円まで跳ね上がり、その後は1,274万円、1,216万円、1,220万円と1,200万円台で落ち着いています。業績連動の振れ幅が大きい会社で、年によって数字がかなり変わります。
この3社と比べると、リヴァンプは上位2社より低く、フューチャーと同水準の位置づけです。ただし最新の有報が出ていない分、現在の差はこれより小さいか大きいかが確認できません。
上の表は決算期が最大で3年ほどずれています。数字が上がり続けている会社ほど、リヴァンプとの差は実態より大きく見えます。比較の目的が転職先の選定なら、各社の最新の有価証券報告書と求人票の想定年収を併せて確認してください。
リヴァンプの年収に関する口コミ・評判


公式の有報は815万円ですが、口コミサイトの集計はこれより低い数字が目立ちます。どちらが正しいというより、集計の仕組みが違うことを理解しておくと、数字に振り回されません。
OpenWorkの集計として紹介されている平均年収は、my-vision掲載記事で637万円、tleon掲載記事で674万円です。有報の815万円とは141万〜178万円の開きがあります。
有報の815万円と口コミ集計の差
開きが生まれる理由は大きく3つあります。1つ目は集計対象で、有報は在籍する全従業員の平均、口コミは回答者の自己申告です。2つ目は時期で、有報は2023年3月期、口コミは数年分の回答が混ざります。
3つ目は回答者の層です。口コミサイトの回答は退職者や若手が中心になりやすく、マネージャー以上の高い報酬の層は少なくなる傾向があります。そのため、口コミ集計は平均より低めに出やすいと考えられます。
- 有価証券報告書 全従業員の平均で815万円(2023年3月期)
- OpenWork集計の紹介値 637万円〜674万円(媒体により差)
- 新卒の想定年収 420万円以上(みなし残業含む)
この3つの数字は、見ている層がそれぞれ異なります。全体像は有報、若手の実感は口コミ、入口の条件は募集要項と、役割を分けて使うのが現実的です。
賞与とみなし残業の実感
リヴァンプの賞与は、年1回の決算賞与のみです。個人の評価と会社の業績の両方に連動するため、年によって上下する前提で見る必要があります。
月給の側にはみなし残業40時間分が含まれています。月給が高く見えても、実際の残業時間によって時給換算の実感は変わるため、口コミでは年収の満足度が働き方と結びつけて語られやすい点が特徴です。
年収そのものの数字より、等級が上がるスピードと、働く時間のバランスをどう感じるかが、満足度を分けるポイントです。
年収が高いと言われる背景
リヴァンプの年収が高めに見える背景には、事業構造があります。経営支援は在庫や大きな設備を必要とせず、費用の中心が人件費です。収益が出ると、その分を報酬に回しやすい構造になっています。
加えて、経営・DX・投資の3つの領域で人員を拡大しており、上位ポジションの空きが生まれやすい環境にあります。確認できた5期分で従業員が45名から297名に増えたことは、その表れです。
一方で、平均勤続年数が3.4年と短い点は、入れ替わりが一定数ある可能性も示しています。高い報酬は、成果への期待とセットで設定されていると考えるのが妥当です。
口コミは投稿された時期と回答者の等級によって数字が大きく変わります。参考にするときは、投稿年が新しいか、アソシエイトとマネージャーのどちらの立場の声かを確認してください。年収の目安は有報を軸にして、口コミは補足として使うのがおすすめです。
リヴァンプで年収を上げる方法


リヴァンプで年収を上げる道は、社内で等級を上げる、業績連動の賞与を伸ばす、外部に転職する、の3つです。ここまでの数字から、最も効果が大きいのは等級を上げることだと言えます。
等級が1つ上がると、役職別の推定レンジが100万円以上上方に動くためです。その仕組みを踏まえて、社内と社外それぞれの方法を整理します。
社内で昇格し等級を上げる
リメディの推定では、マネージャーへの到達は29〜35歳が目安です。アソシエイトの450万〜650万円からマネージャーの680万〜1,300万円まで、レンジの上限が約2倍になります。
昇格の鍵は、クライアントの現場で成果を出し切る実行力です。提案ではなく実行まで担う会社だからこそ、成果が評価に直結しやすいと言えます。早期の昇格を目指すなら、担当領域を絞って成果を数字で残すことが近道です。
決算賞与は会社業績と個人評価の両方で決まるため、担当プロジェクトの収益貢献を意識すると、賞与面でも有利になります。
転職でキャリアアップする
リヴァンプで培える経験は、経営企画、事業責任者、CxO候補、コンサルタントなど幅広い転職先で評価されます。経営の現場で実行まで担った経験は、事業会社でも希少性が高い部類です。
転職で年収を上げるなら、同じ領域の上位層との差を目安にします。ベイカレントは1,331万円、ドリームインキュベータは1,220万円と、リヴァンプより400万円以上高い水準です。
ただし、年収の高い会社ほど選考の難易度も上がります。自分の等級とスキルがどこまで通用するかを、転職エージェントに相談して客観的に確認しておくと、無駄な応募を減らせます。
リヴァンプへ転職して年収を上げる場合の注意点
他社からリヴァンプに転職する場合は、入社時の等級が年収を決めます。経営コンサルタント職の想定年収が600万〜5,000万円と幅広く提示されるのは、等級と経験で個別に決まるためです(リメディ リヴァンプの年収は?)。
確認すべきポイントは3つです。入社時の等級、基本給とみなし残業の内訳、決算賞与の算定方法です。この3つを面談で確認しておけば、提示年収を他社と正確に比べられます。
現職より年収が下がる提示を受けた場合も、1〜2年での昇格を前提に、中長期の収入で判断するのが現実的です。
提示年収は入社時の等級で決まるため、等級そのものの交渉が年収交渉になります。転職エージェントを使うと、過去の入社事例をもとにした年収の相場観や、面談では聞きにくい条件の確認を代行してもらえます。複数社に登録して提示額を比べておくと、交渉の材料になります。



年収を上げる最短ルートは、現在の自分の等級を正確に知ることです。有報の平均値ではなく、自分と同じ立場の相場を知ってから、社内昇格と転職のどちらが有利かを比べてみましょう。
まとめ
リヴァンプの平均年収は815万円です(2023年3月期 有価証券報告書、平均年齢33.6歳、平均勤続年数3.4年)。国内の給与所得者の平均478万円の約1.7倍にあたります。
株式は非上場ですが、EDINETで有価証券報告書が公開されており、2017年3月期の649.7万円から6年で約165万円増えていることを確認できました。従業員が45名から297名に増えても、平均年収は下がっていません。
ただし815万円は全社平均です。役職別の推定ではアソシエイトが450万〜650万円、マネージャーが680万〜1,300万円、シニアマネージャーが1,000万〜1,800万円と、等級によって大きく変わります。
同業との比較では、ベイカレント1,331万円、ドリームインキュベータ1,220万円、フューチャー794万円です。リヴァンプはフューチャーと同水準で、上位2社とは差があります。
口コミ集計の637万〜674万円は有報より低めですが、集計の対象と時期が異なるためです。年収の軸は有報に置き、口コミは補足として使ってください。
年収を上げる道は、社内での昇格、決算賞与の伸長、転職の3つです。転職を考える場合は、全社平均ではなく自分と同じ等級の相場を比べると、判断を誤りません。
出典・参考情報
- 国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査
- リヴァンプ 有価証券報告書 第12期(2017年3月期)
- リヴァンプ 有価証券報告書 第14期(2019年3月期)
- リヴァンプ 有価証券報告書 第15期(2020年3月期)
- リヴァンプ 有価証券報告書 第16期(2021年3月期)
- リヴァンプ 有価証券報告書 第18期(2023年3月期)
- リヴァンプ 会社概要
- IR BANK ベイカレント
- IR BANK フューチャー
- IR BANK ドリームインキュベータ
- リメディ リヴァンプの年収は?
- my-vision リヴァンプの年収は?
- tleon リヴァンプの平均年収
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FOCUS AGENT:東田 尚起


株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。









