はじめまして。
「すべての若者がキャリアを通じて熱狂できる人生」を目指す、FOCUS AGENTの東田(ひがしだ)です。
新卒で入った会社を1年で辞めた。3年目で限界が来た。そういう状態で転職エージェントを探すと、たいてい最初に出てくるのは20代向けの総合ガイドです。ただ、第二新卒が本当に知りたいのは「職歴が短い自分を、どこがまともに扱ってくれるか」のはずです。
数字の上では、第二新卒は不利な層ではありません。厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」によると、転職で賃金が増加した人の割合は20〜24歳で50.5%、減少は16.8%。増加が減少を33.7ポイント上回り、全年齢のなかで最も差が開いている層です。
この記事では、第二新卒に絞って10社の転職エージェントを「特化型」「スピード型」「総合型」の3タイプに分けて紹介します。求人数や定着率などの数字は、すべて各社の公式サイトで実際に確認したものだけを載せました。
FOCUS AGENT:東田 尚起

株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。
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| エージェント | 求人数 | 詳細 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
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リクルートエージェント |
公開求人数76万件超 | 業界最大級の求人数。未経験からハイクラスまで幅広く対応する、まず登録したい定番エージェント。 | 無料登録 |
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マスメディアン |
業界特化求人5,000件超 | 広告・Web・マスコミ業界に特化。業界出身アドバイザーが対応し、年収800万円以上の求人も約4割。 | 無料登録 |
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保有求人数推定2万件超 | 外資系・グローバル企業に強い世界最大級の人材会社。求人の8割が非公開で、年収800万円以上が中心。 | 無料登録 |
| エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
|---|---|---|---|
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リクルートエージェント |
特におすすめ |
・とにかく求人の量がすごく、希望条件に近い案件を次々紹介してもらえた。 ・書類添削や面接対策が丁寧で、初めての転職でも安心して進められた。 |
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キャリアチケット転職エージェント |
特におすすめ |
・20代向けという安心感があり、将来を見据えたキャリア提案をしてもらえた。 ・面談が丁寧で、IT・コンサルなど成長業界への転職を一緒に考えてくれた。 |
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第二新卒の転職エージェント選びを左右する市場の実態

第二新卒の転職では、実績ではなく「辞めた理由をどう説明するか」で通過率が決まります。職歴が1〜3年では、成果の量で勝負できないためです。
企業側もそれは承知のうえで採用枠を開けています。新卒採用で足りなかった人数を埋める目的と、社会人としての基礎を持った若手を安く採る目的が重なっている枠だからです。
だからこそエージェントに求める役割も変わります。求人をたくさん持ってくることより、短期離職の説明を一緒に組み立ててくれるかどうかが価値になります。
大卒の3年以内離職率
厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」によると、就職後3年以内の離職率は新規大卒就職者で33.8%、新規高卒就職者で37.9%でした。大卒は前年より1.1ポイント低下しています。
3人に1人が3年以内に辞めている計算です。第二新卒は例外的な存在ではなく、市場では珍しくない属性だと数字が示しています。
ただし離職率は会社の規模で大きく変わります。
| 事業所規模(大卒) | 3年以内離職率 | 前年差 |
|---|---|---|
| 5人未満 | 57.5% | ▲1.6ポイント |
| 5〜29人 | 52.0% | ▲0.7ポイント |
| 30〜99人 | 41.9% | ▲0.5ポイント |
| 100〜499人 | 33.9% | ▲1.3ポイント |
| 500〜999人 | 31.5% | ▲1.4ポイント |
| 1,000人以上 | 27.0% | ▲1.2ポイント |
出典 厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」(新規大卒就職者の事業所規模別3年以内離職率)
小規模な事業所ほど離職率が高く、5人未満では57.5%に達します。転職先を選ぶときに規模を見る理由がここにあります。
20代前半の賃金変動
厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」では、転職入職者のうち前職より賃金が増加した人は全体で40.5%、減少は29.4%でした。年齢階級別に見ると、20〜24歳は増加50.5%・減少16.8%です。
増加から減少を引いた差は、全年齢平均が11.1ポイントであるのに対し、20〜24歳は33.7ポイント。第二新卒の年齢層は、転職で賃金が上がる確率が最も高い層です。
もっとも、元の年収が低い人の伸びが含まれた数字でもあります。年収300万円から350万円への移動も「増加」として1件に数えられます。
| 年齢階級 | 賃金が増加 | 賃金が減少 | 増加−減少の差 |
|---|---|---|---|
| 19歳以下 | 48.8% | 11.9% | +36.9ポイント |
| 20〜24歳 | 50.5% | 16.8% | +33.7ポイント |
| 25〜29歳 | 46.3% | 29.2% | +17.1ポイント |
| 30〜34歳 | 46.1% | 24.2% | +21.9ポイント |
| 全年齢計 | 40.5% | 29.4% | +11.1ポイント |
出典 厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」(表6 転職入職者の賃金変動状況別割合)
株式会社CAREER FOCUS/東田尚起「第二新卒は不利」と言われがちですが、統計はむしろ逆を示しています。不利なのは年齢ではなく、辞めた理由を整理しないまま面接に出てしまうことです。
第二新卒と既卒・中途の違い
第二新卒に法律上の定義はありません。一般には学校を卒業して就職し、在籍1〜3年程度で転職活動を始める人を指します。
既卒は卒業後に正社員としての就業経験がない人を指すため、扱う求人も応募できる枠も変わります。中途採用は即戦力前提で、前職の成果を数字で問われます。
この3つは、同じエージェントの中でも担当部署が分かれていることがあります。登録時に自分がどの枠で扱われるかを確認しておくと、提案のずれが減ります。
| 区分 | 定義の目安 | 選考で見られる点 | 主な求人の枠 |
|---|---|---|---|
| 第二新卒 | 就職後1〜3年程度 | 辞めた理由と基礎的な社会人行動 | ポテンシャル採用枠 |
| 既卒 | 卒業後に正社員経験なし | 空白期間の過ごし方と意欲 | 新卒枠または未経験枠 |
| 中途 | 実務経験3年以上が目安 | 前職の成果と再現性 | 経験者採用枠 |
20代後半の転職との違い
同じ20代でも、入社4年目以降と第二新卒では面接の質問が変わります。4年目以降は「何を担当し、どんな数字を出したか」を聞かれます。
第二新卒で同じ答え方をすると、経験の薄さが目立つだけです。代わりに問われるのは、次の職場で同じ辞め方を繰り返さない根拠になります。
エージェント側の動き方も違います。第二新卒向けは初回面談に1時間以上かけて経歴を掘るところが多く、求人を出す前に自己分析の整理から入る運用が一般的です。
在職中か離職中かで、紹介される求人と選考スピードが変わります。離職中なら入社可能日を即答できるので選考が進みやすい反面、期限が切られます。登録フォームでこの項目を曖昧にすると、初回面談の提案が的外れになります。
第二新卒におすすめの転職エージェント10社の比較
この記事で紹介する10社を、先に一覧で整理します。第二新卒に特化した5社、短期決着に強い2社、職歴を活かす総合型3社という構成です。
数字はすべて各社の公式サイトで確認したもので、確認時点を併記しています。
対象者と求人の傾向の比較
まず見るべきは、自分がその会社の対象に入っているかどうかです。未経験求人の比率が高いサービスほど、職種を変える前提の提案になります。
| サービス名 | タイプ | 主な対象 | 求人の傾向 |
|---|---|---|---|
| マイナビジョブ20’s | 特化型 | 20代・第二新卒・既卒 | 未経験OK求人が76%以上 |
| UZUZ | 特化型 | 新卒・第二新卒・既卒・フリーター | IT・インフラ系に厚い |
| ハタラクティブ | 特化型 | 既卒・フリーター・未経験 | 未経験から正社員の求人が中心 |
| 第二新卒エージェントneo | 特化型 | 第二新卒・高卒・中卒・既卒 | 20代専用の求人に限定 |
| Re就活エージェント | 特化型 | 20代・第二新卒・既卒 | 20代を採用する企業に限定 |
| DYM就職 | スピード型 | 既卒・第二新卒・フリーター・未経験 | 書類選考なしの枠がある |
| キャリアスタート | スピード型 | 新卒・第二新卒・既卒・フリーター | 20代中心の正社員求人 |
| リクルートエージェント | 総合型 | 全年代 | 非公開求人25万件以上 |
| doda | 総合型 | 全年代 | 公開・非公開あわせて31万件超 |
| マイナビエージェント | 総合型 | 20代〜30代が中心 | 中堅・中小の優良企業に強み |
特化型は求人の母数が小さい代わりに、第二新卒を採る前提の企業だけが並びます。総合型はその逆で、母数は大きいものの経験者向け求人も混ざります。
実績数値とサポート体制の比較
定着率や内定率は各社が自社基準で出している数字です。横並びで比較するより、何を成果として計測しているかを読むと実態が見えます。
| サービス名 | 公表されている実績 | 確認時点 |
|---|---|---|
| マイナビジョブ20’s | 定着率94.6%、利用者数64万人、未経験OK求人76%以上 | 2026年9月25日 |
| UZUZ | サポート人数63,110人、入社3か月後の定着率96% | 2026年9月25日(公式表記は24年5月現在) |
| ハタラクティブ | 26万人以上をサポート、内定率80%、定着率92% | 2026年9月25日 |
| 第二新卒エージェントneo | 書類選考通過率94.7%、内定まで最短2日、平均年収113万円アップ | 2026年9月25日 |
| Re就活エージェント | 20代向け転職サイトで7年連続No.1、土日祝の面談に対応 | 2026年9月25日 |
| DYM就職 | 面談実績7万人以上、サービス満足度90% | 2026年9月25日 |
| キャリアスタート | 内定率86%、定着率92%以上、登録者数68,165名 | 2026年9月25日 |
| リクルートエージェント | 非公開求人25万件以上、転職決定数No.1 | 2026年3月31日時点(公式表示) |
| doda | 公開求人287,153件、非公開を含む求人312,442件 | 2026年9月24日更新 |
| マイナビエージェント | 転職後の定着率98.6%、3か月以内の入社決定率82.5% | 2026年9月25日 |
定着率の計測期間は各社で異なります。マイナビジョブ20’sは入社3か月時点、マイナビエージェントは90日時点というように、同じ「定着率」でも中身が揃っていない点は押さえておきたいところです。
内定率86%と定着率96%を並べても優劣は出ません。見るべきは分母です。応募者全体か、面談まで進んだ人か。公式サイトの注釈を1行読むだけで、その数字が自分に当てはまるかが判断できます。
職歴の浅さを補いたい第二新卒におすすめの転職エージェント5選


職歴1〜3年を前提に選考を組んでくれる5社です。求人の量より、面談と書類作成にかける時間で選ぶのがこのタイプの基本になります。
いずれも初回面談が長めで、求人紹介の前に経歴の整理から入ります。在職中なら、面談枠を確保できるかどうかも確認しておきたいところです。



特化型を選ぶときの基準は、求人の数ではなく初回面談にかける時間です。30分で求人票が出てくるところより、1時間かけて辞めた経緯を聞くところのほうが、結果的に通過率は上がります。
1. マイナビジョブ20’s 適性診断から入る20代専門型


公式サイトには、未経験OK求人76%以上、定着率94.6%、利用者数64万人と表示されています(2026年9月25日確認、定着率は2024年10月1日から2025年9月30日に入社した方の3か月定着率)。
特徴は、世界中で使われている適性診断を無料で受けられる点です。自分では言語化できていない強みを、第三者の指標として持ち込めるため、職歴の短さを補う材料になります。
- 特徴
20代・第二新卒・既卒に対象を絞ったマイナビグループのサービスです。診断結果をもとにキャリアアドバイザーが求人を絞り込むため、提案の理由を説明してもらいやすい運用になっています。 - こんな第二新卒におすすめ
自己分析が進まないまま転職活動を始めてしまった方、未経験の職種も視野に入れたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
適性診断の結果は、面談で使うだけでなく職務経歴書の自己PR欄に一文だけ引用すると効果的です。主観の強みが客観の裏付けを持つと、書類の通過率が変わります。
2. UZUZ(ウズキャリ) 面談時間の長さで定着率96%


公式サイトには、サポート人数63,110人、入社3か月後の定着率96%と記載されています(2026年9月25日確認、公式表記は24年5月現在)。オーダーメイド型のサポートを掲げ、一人あたりの面談時間を長く取る運用が特徴です。
IT・インフラ系の求人に厚く、未経験からエンジニアを目指す第二新卒の受け皿になっています。自社でITスクールも運営しているため、学習と就業支援が地続きです。
- 特徴
新卒・第二新卒・既卒・フリーターを対象に、職種ごとに担当を分けています。合わない求人は紹介しない方針を掲げており、提案数は多くありません。 - こんな第二新卒におすすめ
短期離職の理由を丁寧に聞いてほしい方、未経験からIT職に移りたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
面談が長い分、こちらの準備が甘いと時間が流れます。「前職で嫌だったこと」を3つだけメモして持ち込むと、担当者が条件に翻訳してくれます。
3. ハタラクティブ 未経験から正社員への最短ルート


公式サイトのトップには、26万人以上をサポート、内定率80%、定着率92%、最短2週間で再就職と表示されています(2026年9月25日確認)。未経験からの正社員就職に振り切ったサービスです。
学歴や職歴よりも人柄を見る企業を集めているため、在籍が1年未満でも応募できる求人が残っているのが強みになります。
- 特徴
既卒・フリーター・未経験を主な対象とし、チャット形式で30秒程度の登録から相談に進めます。書類添削と面接対策を担当者が一貫して行います。 - こんな第二新卒におすすめ
在籍期間が1年未満で他社の対象から外れてしまった方、職種を変えて再出発したい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
未経験求人は営業・販売・施工管理に偏りがちです。紹介を受けたら業界構成を聞き、自分が避けたい働き方だけ先に伝えておくと提案が絞られます。
4. 第二新卒エージェントneo 書類選考通過率94.7%


公式サイトには、サービス利用料0円、就職・転職で平均年収113万円アップ、内定まで最短2日、書類選考の通過率94.7%と表示されています(2026年9月25日確認)。
第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターを対象に、20代に特化した求人だけを扱います。書類の通過率を前面に出している点が、職歴の浅さに悩む層と噛み合います。
- 特徴
求人検索を学歴と就業状況から絞り込める設計で、応募前に自分が対象かどうかを確認できます。電話受付は平日9時から19時までです。 - こんな第二新卒におすすめ
書類選考で落ち続けている方、学歴に不安があり応募できる求人を絞り込みたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
通過率の高さは、応募先の選定が効いている結果でもあります。紹介された求人に納得がいかないときは、通過率よりも志望度を優先すると伝えて問題ありません。
5. Re就活エージェント 土日祝も面談できる20代専用


公式サイトには、20代向け転職サイトで7年連続No.1と表示されています(2026年9月25日確認)。20代・第二新卒・既卒を対象に、20代を採用している企業の求人だけを扱います。
在職中の第二新卒にとって実務的なのは、土日祝の面談に対応している点です。平日に有給を取らずに相談を進められます。
- 特徴
オンラインまたは電話での1対1相談に加え、企業別の面接対策、日程調整や面接辞退の連絡代行まで担当者が引き受けます。転職イベントも併設しています。 - こんな第二新卒におすすめ
在職中で平日に時間が取れない方、辞退の連絡を自分で入れるのが負担な方。 - 東田のワンポイントアドバイス
辞退連絡の代行は便利ですが、理由だけは自分の言葉で担当者に渡してください。次の紹介の精度が上がるうえ、同じ理由の求人を避けてもらえます。
特化型は扱う求人が重なりやすく、3社以上登録しても同じ企業が別ルートで届くだけになります。面談に時間がかかるタイプでもあるため、特化型は2社、総合型を1社という組み方が現実的です。
早期離職から短期で決めたい第二新卒におすすめの転職エージェント2選


すでに退職していて、収入が止まっている状態の第二新卒向けの2社です。書類選考を挟まない面接の枠を持っている点が共通しています。
ただし早さは両刃です。内定が出るのが早いほど、条件を見比べる時間が減ります。応募前に譲れない条件を2つだけ決めておくと判断を誤りません。
1. DYM就職 書類選考なしの面接枠


公式サイトには、面談実績7万人以上、サービス満足度90%と表示されています(2026年9月25日確認、面談実績は2017年5月から2026年3月の実績、満足度は2025年10月から2026年3月の利用者満足度)。
既卒・第二新卒・フリーター・未経験を対象に、書類選考を経ずに面接へ進める求人枠を持っています。職務経歴で足切りされてきた人が次の手として使える形です。
- 特徴
就活のプロによる無料カウンセリングから始まり、その場で紹介企業が提示される運用です。面談初日に希望職種を伝えると当日中に企業を案内されることもあります。 - こんな第二新卒におすすめ
書類で落ち続けて面接まで進めていない方、離職中で早く決めたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
スピードが売りのサービスほど、初回面談の希望条件がそのまま提案になります。勤務地と年収の下限だけは、面談前に紙に書いて固めておいてください。
2. キャリアスタート 面接トレーニングで内定率86%


公式サイトには、内定率86%、定着率92%以上、サービス登録者数68,165名、年収アップ率83%と記載されています(2026年9月25日確認、登録者数は2022年度3月までの実績、年収アップ率は前職年収300万円以下から300万円以上への転職者の割合)。
特徴は面接対策の作り込みです。選考予定の企業と求職者の特徴に合わせたトレーニングを行うため、面接で落ちる原因が分からない人に向きます。
- 特徴
20代を中心に新卒・第二新卒・既卒・フリーターを対象とし、性格やスキルを見極めるマッチング分析に力を入れています。企業への取材で入社前後のギャップを減らす方針です。 - こんな第二新卒におすすめ
面接で毎回同じ質問に詰まる方、前職より年収を落としたくない方。 - 東田のワンポイントアドバイス
面接トレーニングは録音させてもらうと効果が倍になります。自分の話す速度と語尾のばらつきは、その場では気づけません。
短期決着型は内定までが早いぶん、返答期限も短くなります。「残業時間が月何時間を超えたら辞退する」のように数値で線を引いておくと、迷った時間の分だけ条件が悪い求人を掴まずに済みます。
職歴を活かして選択肢を広げたい第二新卒におすすめの転職エージェント3選


同じ職種のまま環境だけを変えたい第二新卒に向いた3社です。特化型と組み合わせて、求人の母数を確保する使い方を前提にしています。
総合型は経験者向けの求人も多く含みます。第二新卒歓迎の条件で絞り込めるかどうかを、登録後に必ず確認してください。
1. リクルートエージェント 非公開求人25万件以上の母数


公式サイトのトップには、非公開求人25万件以上、転職決定数No.1と表示されています(2026年3月31日時点、求人数は採用予定人数)。第二新卒歓迎の求人も、この母数のなかから条件で絞り込む形になります。
第二新卒が最初に登録して、自分の経歴でどこまで求人が動くかを測る土台に向いています。届いた求人の年収帯が、そのまま今の市場価値の目安になります。
- 特徴
担当アドバイザーからの紹介に加え、企業から直接届くスカウトも受け取れます。業界別の専任体制があるため、担当者が自分の職種に詳しいかを初回面談で判断しやすい構造です。 - こんな第二新卒におすすめ
今の職種を続けながら環境を変えたい方、自分の市場価値を数字で知りたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
第二新卒だと伝えると、提案が未経験求人に寄ることがあります。希望が同職種なら「経験を活かす方向で見たい」と初回に明言してください。
2. doda 求人検索とエージェントの一体運用


公式サイトのトップには、公開求人287,153件(2026年9月24日更新、毎週月曜・木曜更新)、非公開求人を含む求人312,442件と表示されています。
求人サイトとエージェントサービスが同じ登録で使えるため、紹介を待つ間も自分で相場を確かめられます。担当者の提案が自分の感覚と合っているかを、同じ画面で照らし合わせられる点が実務的です。
- 特徴
求人検索・エージェントサービス・スカウトサービスが1つの登録にまとまっています。求人の更新が週2回と明示されているため、掲載の鮮度を把握しやすい設計です。 - こんな第二新卒におすすめ
紹介を受けながら自分でも求人を見比べたい方、まずは求人の量から市場の温度感をつかみたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
自分で検索して気になった求人を、担当者に先に見せてください。希望を言葉で説明するより早く伝わり、次の提案の精度が上がります。
出典 doda公式サイト(2026年9月25日確認)
3. マイナビエージェント 転職後の定着率98.6%


公式サイトには、転職後の定着率98.6%、3か月以内の入社決定率82.5%と記載されています(2026年9月25日確認、2023年10月1日から2024年9月30日にマイナビの人材紹介サービスで入社した方が対象)。
中堅・中小には知名度の割に待遇の良い企業が残っています。大手だけを狙うと競争率が跳ね上がるため、第二新卒が現実的に内定を取れる射程を広げる役割を担います。
- 特徴
業界別の専任アドバイザーが書類添削と面接対策に時間をかけます。20代から30代の支援実績が豊富で、初めての転職でも進め方を相談しやすい体制です。 - こんな第二新卒におすすめ
入社後にまた合わなかったという事態を避けたい方、大手以外にも視野を広げたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
中堅企業の面接では「なぜうちなのか」を深く聞かれます。事業規模ではなく事業内容に惹かれた理由を1つ具体的に用意しておくと、通過率が変わります。



総合型は第二新卒を特別扱いしません。だからこそ、自分の職歴が市場でどう見えるかがそのまま返ってきます。まずここで現在地を測り、足りない部分を特化型で補う順番がおすすめです。
総合型は扱う求人が大きく重複します。2社登録しても同じ企業の同じ求人が別の担当者から届くだけで、選考の重複応募という面倒が増えます。母数の確保は1社に任せてください。
第二新卒の転職エージェントの選び方


10社の中からどれを選ぶかは、実績の数字ではなく自分の状況に合う対象範囲を持っているかで決まります。
在籍期間・在職か離職か・職種を変えるかどうか。この3つが決まれば、候補は自然と2〜3社に絞られます。
対象年齢と就業状況の確認
特化型は対象を明確に区切っています。在籍1年未満だと対象外になるサービスもあれば、既卒やフリーターを主対象にしているサービスもあります。
登録フォームの選択肢が、そのまま対象範囲を示しています。自分の状況を選んだときに進めない項目があれば、そこが境界線です。
離職中の場合は、入社可能日を即答できる強みがあります。面談ではこの点を先に伝えると、選考の早い求人を優先して出してもらえます。
未経験求人の業界の偏り
未経験OK求人の比率が高くても、その中身が営業・販売・施工管理に偏っていることがあります。比率の数字だけでは判断できません。
初回面談で「未経験求人の業界構成」を聞いてください。答えられない担当者なら、その時点で扱っている求人の幅が見えます。
職種を変えない前提なら、そもそも未経験求人の比率は選定基準になりません。総合型で同職種の求人を探すほうが早く進みます。
特化型と総合型の組み合わせ
同じタイプを3社登録しても、提案される求人はほぼ重なります。特化型1社と総合型1社、必要なら特化型をもう1社という組み方が現実的です。
特化型からは選考の通しやすい求人が、総合型からは自分の市場価値を映す求人が届きます。2種類の提案を突き合わせると、条件の妥当性を自分で判断できるようになります。
- 在籍1年未満で職種も変えたい
ハタラクティブ+UZUZ+リクルートエージェント - 在籍2〜3年で同職種のまま環境を変えたい
リクルートエージェント+マイナビジョブ20’s - 離職中で収入を早く戻したい
DYM就職+キャリアスタート+doda - 在職中で平日に時間が取れない
Re就活エージェント+doda
この4つに共通するのは、性格の違うサービスを必ず混ぜている点です。同質な2社より、噛み合わない2社のほうが判断材料になります。



登録するサービスが多いほど有利、と考えがちですが逆です。第二新卒は面談で経歴を掘られる回数が多く、4社以上になると準備が薄くなります。2〜3社に絞って、その分1社あたりの密度を上げてください。
初回面談での担当者の見極め
第二新卒の面談で最初に聞かれるのは退職理由です。ここでの担当者の反応が、その後の提案の質を決めます。
否定も同調もせず、事実と自分の判断を切り分けて整理し直してくれる担当者なら信頼できます。逆に、その場で求人票を出してくる担当者は経歴を聞いていません。
合わないと感じたら担当変更を申し出て問題ありません。どのサービスも変更の窓口を持っています。
初回面談だけでは相性は分かりません。紹介された求人が希望と何%ずれているか、質問への返答が何時間以内に来るか、この2点を3往復まで見てから続けるか決めてください。
第二新卒が転職エージェントを使いこなすコツ


エージェントの質は、こちらが渡す情報の質で変わります。面談前の準備が、そのまま提案される求人の質に出ます。
第二新卒の場合、準備すべきものは3つです。退職理由の整理、薄い職歴の数値化、活動期限の設定になります。
短期離職の理由の伝え方
退職理由は隠さず、事実と自分の判断を分けて話します。「残業が月80時間で、半年続けて体調を崩した」が事実、「このまま続けても改善が見込めないと判断した」が判断です。
この2つを混ぜると愚痴に聞こえます。分けて話すと、状況を評価して動ける人として伝わります。
さらに、次の職場に求める条件を1つだけ添えてください。理由と条件がつながっていれば、同じ辞め方を繰り返さない根拠になります。



面接で退職理由を正直に話すと落ちる、と思い込んでいる方が多いです。落ちるのは理由の内容ではなく、事実と感情が混ざった説明のほうです。担当者との面談は、その分解を練習する場だと考えてください。
職歴が浅い職務経歴書の書き方
在籍1〜3年では、成果の大きさでは勝負できません。代わりに使えるのは量と範囲です。担当した社数、処理した件数、使ったツール名を数字で出します。
「法人営業を担当」ではなく「既存顧客40社を担当し、月間20件の訪問と受注管理をSalesforceで運用」と書きます。職歴の短さは、粒度の細かさで埋められます。
研修内容も書いて構いません。第二新卒の選考では、新卒研修で何を身につけたかが実務経験の代わりに読まれます。
在職中と離職中の進め方の違い
在職中は期限を自分で切らないと動きが止まります。応募開始から内定まで、目安として6か月を区切りに置いてください。
離職中は逆に、期限が向こうから迫ってきます。空白期間が長くなるほど説明の負担が増えるため、3か月を目安に決め切る前提で動きます。
| 項目 | 在職中の第二新卒 | 離職中の第二新卒 |
|---|---|---|
| 活動期間の目安 | 6か月程度 | 3か月程度 |
| 面談の取り方 | 土日祝対応のサービスを軸にする | 平日に集中して複数社を回す |
| 面接の日程調整 | 有給の使い方を先に設計する | 即日調整を強みとして伝える |
| 伝えるべき点 | 現職の繁忙期と入社可能日 | 離職期間の過ごし方と学習内容 |
どちらの場合も、決めた期限は担当者に共有してください。期限を知っているエージェントは、選考の速い求人から順に出してくれます。
複数社と並行すると、どの担当者に何を伝えたか分からなくなります。サービス名・担当者名・紹介求人・次回連絡日の4列だけの表を作っておくと、重複応募と連絡漏れが防げます。
第二新卒の転職エージェントに関するよくある質問
登録前によく届く質問を4つ取り上げます。いずれも第二新卒に固有の論点です。
第二新卒は何社の転職エージェントに登録すべきですか
2〜3社が目安です。特化型1社と総合型1社を基本に、職種を変える前提なら特化型をもう1社足す形になります。
4社以上になると、面談と連絡の管理だけで週に数時間が消えます。在職中なら特にこの負担が効いてきて、選考の準備に回す時間がなくなります。
同じタイプを複数登録しても求人が重複するだけです。数より、性格の違うサービスを混ぜることを優先してください。
在籍1年未満でも転職エージェントは使えますか
使えます。ハタラクティブやDYM就職のように、既卒・未経験を主対象にしているサービスは在籍期間を問いません。
ただし総合型では、経験者向け求人の紹介が難しくなります。在籍1年未満で登録する場合は、特化型を軸に据えるほうが提案が届きます。
在籍期間の短さ自体より、その期間に何を身につけたかを説明できるかどうかが選考では効きます。研修内容や担当業務を書き出しておいてください。
第二新卒の転職で年収は下がりますか
必ず下がるわけではありません。厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」では、20〜24歳の転職入職者のうち賃金が増加した人は50.5%、減少は16.8%でした。
ただし職種を変える場合は話が別です。未経験からの転職では、入社時点の年収が下がる代わりに数年後の伸びを取る形になります。
年収を落としたくないなら、職種を変えずに業界だけ移す選択が現実的です。この場合は総合型の求人が中心になります。
転職エージェントは本当に無料で使えますか
求職者側は無料です。エージェントは採用が決まった企業から成功報酬を受け取る仕組みで、登録・面談・書類添削・面接対策のいずれにも費用はかかりません。
第二新卒エージェントneoの公式サイトでも、サービス利用料は完全0円と明示されています(2026年9月25日確認)。
無料である以上、エージェントは採用が決まらないと収益になりません。提案が急かされていると感じたら、判断の期限だけは自分で握ってください。
連絡頻度は伝えれば変わります。「求人紹介はメールのみ、電話は週1回まで」と初回面談で指定してください。断りづらさから放置すると、合わない求人の連絡だけが増えていきます。
まとめ|第二新卒の転職エージェントは特化型と総合型の2枚重ねで使う
第二新卒は、統計の上では不利な層ではありません。3年以内離職率は大卒で33.8%と珍しい属性ではなく、20〜24歳の転職では賃金が増加した人が50.5%と全年齢で最も高い水準です。
不利になるのは、辞めた理由を整理しないまま面接に出てしまう場合だけです。
エージェントの選び方はシンプルで、特化型1社と総合型1社の組み合わせが基本になります。特化型からは選考の通しやすい求人が、総合型からは自分の市場価値を映す求人が届きます。
職歴の浅さを補いたいならマイナビジョブ20’s・UZUZ・ハタラクティブ・第二新卒エージェントneo・Re就活エージェント。離職中で早く決めたいならDYM就職・キャリアスタート。職歴を活かすならリクルートエージェント・doda・マイナビエージェントが候補になります。
面談の前に用意するのは3つだけです。事実と判断を分けた退職理由、担当社数や件数を入れた職務経歴、そして活動期限。この3枚を持って行けば、初回面談から具体的な求人の話に進めます。
転職するかどうかを決めきれていない段階でも構いません。まずは自分の経歴がどう見えるかを、外の目で確かめるところから始めてください。









