はじめまして。
「すべての若者がキャリアを通じて熱狂できる人生」を目指す、FOCUS AGENTの東田(ひがしだ)です。
IT業界への転職は、求人が多いのに決まりにくいという矛盾を抱えています。経済産業省「IT人材需給に関する調査」では、2030年時点で45万人のIT人材が不足すると試算されている一方、企業が求めているのは「IT人材」という大きな枠ではなく、特定の技術と経験を持った人だからです。
実際、厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると情報通信業の賃金は月391.0千円で、産業計の330.4千円を約6万円上回ります。業界全体の水準は高いのに、自分が届く求人は限られているという状態が、IT転職の難しさを生んでいます。
この記事では、IT業界全体を俯瞰して13社の転職エージェントを「総合型」「IT・Web特化型」「ハイクラス・未経験型」の3タイプに分けて比較します。求人数や実績の数字は、2026年9月25日に各社の公式サイトを実際に開いて確認したものだけを載せました。
FOCUS AGENT:東田 尚起

株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。
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| エージェント | 求人数 | 詳細 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
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リクルートエージェント |
公開求人数76万件超 | 業界最大級の求人数。未経験からハイクラスまで幅広く対応する、まず登録したい定番エージェント。 | 無料登録 |
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| エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
|---|---|---|---|
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転職エージェントは...
IT転職エージェント選びの前提になるIT人材市場の実態

IT転職では、「IT人材が足りない」という話を自分の職種まで落として考えるのが出発点になります。業界単位の人手不足と、個々の求人の通りやすさは別の話だからです。
エージェントに何を期待するかも、この前提で変わります。求人を大量に送ってもらうことではなく、自分の技術が評価される市場を教えてもらうことが本質的な価値になります。
IT人材の需給ギャップ
経済産業省「IT人材需給に関する調査」(平成31年4月公表)では、IT人材の需要の伸びを年平均2.7%程度、労働生産性が年0.7%上昇することを前提に、需給ギャップが試算されています。2018年時点で22万人、2030年には45万人まで広がる見通しです。
同じ調査では、IT人材の供給自体は2030年まで増えると見込まれています。それでも不足が拡大するのは、需要の伸びが供給の伸びを上回るためです。
| 時点 | IT人材の需給ギャップ | 備考 |
|---|---|---|
| 2018年 | 22万人 | 試算の起点 |
| 2020年 | 30万人 | 需要の伸び年2.7%前提 |
| 2025年 | 36万人 | 同上 |
| 2030年 | 45万人 | 労働生産性が年3.54%上昇すれば均衡 |
出典 経済産業省「IT人材需給に関する調査」(表1 IT人材の需給ギャップ)
注目したいのは内訳です。同じ調査では2030年時点の不足45万人のうち、IoTやAIを活用する先端IT人材が27万人、従来型IT人材が18万人と整理されています(Reスキル率が年2〜6%で推移した場合)。
株式会社CAREER FOCUS/東田尚起需給ギャップの数字は「IT業界に行けば引く手あまた」という意味ではありません。不足しているのは先端領域に寄っています。自分の経験がどちら側にあるかを、面談で率直に聞いてみてください。
情報通信業の賃金水準
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、情報通信業の賃金は男女計で月391.0千円です。産業計の330.4千円と比べると、月あたり約6万円、年額では約73万円の差になります。
年齢階級別に見ると、差がつくタイミングもはっきりしています。20代前半は産業全体とほとんど変わらず、30代に入ってから急に伸びる形です。
| 年齢階級 | 情報通信業の賃金 | 前年比 |
|---|---|---|
| 20〜24歳 | 249.1千円 | +2.5% |
| 25〜29歳 | 287.7千円 | +1.5% |
| 30〜34歳 | 349.8千円 | +6.2% |
| 35〜39歳 | 390.9千円 | +1.0% |
| 40〜44歳 | 439.5千円 | +3.5% |
| 45〜49歳 | 474.5千円 | +3.3% |
出典 厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」(第5-1表 産業、年齢階級別賃金及び対前年増減率)
この数字は月額の所定内給与であり、賞与は含みません。30代前半で産業計の40代水準に届くという点が、IT転職で年収を上げやすい構造の根拠になっています。
IT転職エージェントに求める役割
IT業界は職種の幅が広く、開発だけでなくインフラ、社内SE、プロジェクトマネジメント、データ分析まで含まれます。同じ「ITエンジニア」でも、求人の母数も年収の伸び方も別物です。
だからこそ、エージェントに求めるのは求人紹介の量ではありません。自分の技術スタックがどの職種の求人票に刺さるかを翻訳してくれる機能です。
担当者が使っている言語やクラウドの名前を理解していないと、この翻訳が成立しません。初回面談で技術の話がどこまで通じるかを見るのが、最も実務的な見極め方になります。
- 総合型に期待すること
IT以外の選択肢も含めた求人の母数と、業界を横断した相場観の提示 - IT特化型に期待すること
技術スタック単位での求人提案と、開発体制や技術選定の裏側の共有 - スカウト型に期待すること
自分から動かずに、市場からどう評価されているかを測ること
この3つは役割が重ならないため、併用しても提案が丸かぶりしません。
初回面談の前に「直近で触った技術と規模」「その技術で解決した課題」「次に関わりたい領域」の3行をメモしておいてください。IT転職では、この3行が埋まっているかどうかで提案される求人の階層が変わります。
IT転職エージェントおすすめ13社の比較
ここからは、IT業界への転職で使える13社を比較します。求人数や実績の数値は、2026年9月25日に各社の公式サイトを実際に開いて確認したものです。
なお、各社の求人数は集計の基準がそろっていません。IT求人だけを切り出して表示する社、全職種の合計しか出さない社、非公開求人を合算する社が混在しているためです。
そこで本記事では、各社が何を数えた数字なのかと、確認した時点をあわせて記載しました。他社の比較記事で見かける件数も、出どころと時点をセットで確認することをおすすめします。
求人数と得意領域の比較
まずは求人の量と守備範囲を並べます。全体の件数よりも、自分の職種の求人が厚いかどうかが判断材料になります。
| エージェント | 公式サイトで確認した求人数(2026年9月25日確認) | 得意領域 |
|---|---|---|
| リクルートエージェント | 公開約80万件/非公開約29万件(2026年8月30日時点の公式表示) | 全業種・全職種の総合型 |
| doda(IT・Webエンジニア) | ITエンジニア求人53,759件(毎週月曜・木曜更新) | 求人検索とエージェントの一体型 |
| マイナビ転職IT AGENT | SE・システムエンジニアの求人総数32,504件/非公開9,700件(2026年9月24日更新) | IT・Webエンジニア全般 |
| ワークポート | 求人情報一覧137,534件 | IT・Web・ゲーム/全国47都道府県 |
| レバテックキャリア | IT・Web特化求人60,561件(毎日更新) | ITエンジニア・クリエイター全般 |
| ギークリー | IT・WEB求人45,000件以上(2026年8月時点) | IT・Web・ゲーム業界 |
| type転職エージェント | 求人総数37,922件/非公開26,932件(2026年9月25日更新) | 首都圏のIT・Web・営業 |
| ウィルオブテック | 求人検索の該当件数8,837件 | 経験者向けのITエンジニア |
| ビズリーチ | 求人数は非公表(導入企業43,900社以上/登録ヘッドハンター9,400人以上) | ハイクラスのスカウト |
| JACリクルートメント | 求人検索の該当求人数60,660件 | 管理職・専門職・外資系 |
| リクルートダイレクトスカウト | 年収200万円以上で絞った公開求人631,640件 | ハイクラスのスカウト |
| UZUZ(ウズウズカレッジ) | 求人数は非公表(学習支援者数15万人以上) | 未経験からのITエンジニア |
| ハタラクティブ | 求人一覧6,465件(支援実績26万人以上) | 未経験からの正社員就職 |
出典 リクルートエージェント公式サイト/doda IT・Webエンジニア/マイナビ転職IT AGENT/ワークポート求人情報一覧/レバテックキャリア公式サイト/ギークリー公式サイト/type転職エージェント公式サイト/ウィルオブテック公式サイト/ビズリーチ公式サイト/JACリクルートメント求人検索/リクルートダイレクトスカウト求人検索/ウズウズカレッジ公式サイト/ハタラクティブ求人一覧(いずれも2026年9月25日に確認)
対象年収帯とサポートの特徴の比較
次に、それぞれがどの年収帯を主戦場にしているかを並べます。ここがずれていると、提案の質がどれだけ高くても刺さりません。
| エージェント | 想定年収帯の目安 | サポートの特徴 | タイプ |
|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | 300〜1,000万円 | 担当者の提案と企業スカウトの両方が届く | 応募型(総合) |
| doda(IT・Webエンジニア) | 300〜1,000万円 | 年収アップ率71%、平均年収アップ額88万円 | 応募型(総合) |
| マイナビ転職IT AGENT | 300〜800万円 | 転職後の定着率99.2%、書類と面接の伴走が厚い | 応募型(IT) |
| ワークポート | 300〜800万円 | 全国47都道府県に拠点、対面相談が可能 | 応募型(総合) |
| レバテックキャリア | 400〜1,200万円 | 3人に2人が年収70万円アップを実現 | 応募型(IT特化) |
| ギークリー | 400〜1,000万円 | IT転職支援15年、転職後活躍率90% | 応募型(IT特化) |
| type転職エージェント | 400〜900万円 | 約5人に4人が年収アップ、定着率97.4% | 応募型(地域特化) |
| ウィルオブテック | 400〜1,000万円 | 担当者2名体制、相談から平均2か月半で内定 | 応募型(IT特化) |
| ビズリーチ | 600〜2,000万円 | 企業とヘッドハンターの双方からスカウトが届く | スカウト型 |
| JACリクルートメント | 800万円〜 | 企業側と求職者側を同じ担当が見る両面型 | 応募型(ハイクラス) |
| リクルートダイレクトスカウト | 600〜1,500万円 | ヘッドハンターを自分で指名できる | スカウト型 |
| UZUZ(ウズウズカレッジ) | 250〜400万円 | 学習と就業支援がつながっている | 応募型(未経験) |
| ハタラクティブ | 250〜450万円 | 未経験OK求人82.8%、入社後定着率92% | 応募型(未経験) |
年収帯の目安は、各社が公式サイトで示すターゲット層と掲載求人から整理したものです。数字そのものは上の表の出典と同じ各社公式サイトで確認しています。



求人数の比較表は、順位表として読まないでください。数え方がそろっていないので、多い社が優れているわけではありません。自分の職種の求人がどこに厚いかを探す地図として使ってください。
同じIT特化型を3社登録しても、提案される求人はかなり重複します。総合型から1社、IT特化型から1社、スカウト型から1社という組み方にすると、届く求人の重なりが減って比較の軸がつくれます。
IT業界全体を押さえる総合型のIT転職エージェント4選


職種を問わずIT業界の求人を広く見たい人に向く4社です。まず母数をつくってから、特化型で精度を上げるのが、総合型の使い方になります。
1. リクルートエージェント 求人の母数でIT職種の全体像をつかむ


公式サイトの表示では、公開求人が約80万件、非公開求人が約29万件です(2026年8月30日時点、求人数は採用予定人数)。IT職種に限った件数は公開されていませんが、全業種を扱う分だけ、事業会社の情報システム部門からSIerまで幅が広くなります。
IT業界の中で職種を変えたい場合や、事業会社側に回りたい場合に、選択肢を広げる土台として機能します。
- 特徴
担当アドバイザーからの求人紹介に加え、企業から直接届くスカウトも受け取れます。業界別の専任体制があるため、担当者が自分の領域に明るいかどうかを初回面談で確かめやすい構造です。 - こんな方におすすめ
IT業界の中で自分にどんな求人が届くのかを、まず量で把握したい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
提案が多くなりやすいので、希望条件を伝えるときは年収より先に「次に触りたい技術」を言語化してください。量より質の提案に切り替わります。
2. doda ITエンジニア求人の検索と紹介を1つの登録で


IT・Webエンジニア向けのページでは、ITエンジニア求人53,759件と表示されています(毎週月曜・木曜更新)。年収アップ率71%、平均年収アップ額88万円という実績も公式サイトに明記されています。
求人検索とエージェントサービスが同じ登録で使えるため、紹介を待つ間も自分で相場を確かめられます。担当者の提案が自分の感覚と合っているかを、同じ画面で照らし合わせられる点が実務的です。
- 特徴
求人検索・エージェントサービス・スカウトサービスが1つの登録にまとまっています。更新日が明示されているため、掲載の鮮度を自分で把握できます。 - こんな方におすすめ
紹介を受けながら自分でもIT求人を見比べたい方、年収の相場を先に確かめたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
自分で検索して気になった求人を、担当者に先に見せてください。希望を言葉で説明するより早く伝わり、次の提案の精度が上がります。
出典 doda IT・Webエンジニア(2026年9月25日確認)
3. マイナビ転職IT AGENT 転職後の定着率99.2%の伴走型サポート


公式サイトには転職後の定着率99.2%と記載されています(2023年10月1日から2024年9月30日にマイナビの人材紹介サービスで入社した方の90日定着率)。SE・システムエンジニア領域の求人総数は32,504件、非公開求人は9,700件です(2026年9月24日更新)。
書類添削と面接対策を丁寧に伴走するタイプで、初めてIT業界の中途採用を受ける人との相性が良い設計になっています。
- 特徴
定着率を前面に出しているとおり、入社後のミスマッチを減らす方向にサポートが振られています。中小・中堅の優良企業の求人も扱います。 - こんな方におすすめ
初めての転職で選考の進め方から相談したい方、入社後の働き方まで含めて確認したい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
定着率の高さは、提案の幅が絞られることの裏返しでもあります。もっと挑戦的な求人も見たい場合は、その旨を初回面談で伝えてください。
出典 マイナビ転職IT AGENT公式サイト(2026年9月25日確認)
4. ワークポート 全国47都道府県に拠点を持つ総合型


求人情報一覧の表示件数は137,534件です。公式サイトには全国47都道府県すべてに拠点を展開していること、人材紹介20年以上の実績、転職支援人数100万人という数字が掲載されています。
地方在住でIT職を目指す場合や、リモート前提ではなく地元企業の情報システム部門を探す場合に、拠点の多さが効いてきます。
- 特徴
元々IT・Web・ゲーム領域から広がった総合型で、未経験からIT職を目指す層の支援にも実績があります。対面相談ができる拠点網が強みです。 - こんな方におすすめ
首都圏以外でIT職を探している方、担当者と直接会って相談したい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
拠点によって扱う求人の色が変わります。希望勤務地の拠点と、本社側の求人の両方を見せてもらうよう頼んでみてください。
出典 ワークポート求人情報一覧(2026年9月25日確認)
総合型を2社も3社も登録すると、同じ求人が別の担当者から届いて管理が煩雑になります。総合型は求人の母数を確保するための枠なので1社にとどめ、残りの枠をIT特化型とスカウト型に回すほうが効率的です。
IT・Web領域に特化したIT転職エージェント4選


技術の話が通じる担当者に相談したい人に向く4社です。求人の量よりも、求人票に書かれていない開発体制の情報が手に入るという点で、総合型とは役割がはっきり分かれます。
5. レバテックキャリア IT・Web特化求人60,561件の厚み


公式サイトの求人検索では、IT・Web特化求人60,561件と表示されています(毎日更新)。3人に2人が年収70万円アップを実現したという実績も掲載されています。
職種ごとの件数が公開されているのも特徴です。サーバーサイドエンジニア10,493件、プロジェクトマネージャー7,135件、組込・制御エンジニア6,254件、社内SE 3,230件、インフラエンジニア1,344件と、自分の職種の求人がどれだけあるかが確認できます。
- 特徴
言語やインフラ・ツールから求人を探せる検索軸があり、技術スタック単位で市場の厚みを測れます。キャリアアドバイザーもIT領域の専任です。 - こんな方におすすめ
経験者として年収を上げたい方、自分の技術がどの程度評価されるかを知りたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
登録前に職種別の件数を見ておいてください。自分の職種が数百件規模なら、特化型1社では足りないという判断が先に立ちます。
出典 レバテックキャリア公式サイト(2026年9月25日確認)
6. ギークリー IT転職支援15年、転職後活躍率90%


公式サイトにはIT・WEB求人45,000件以上(2026年8月時点)、IT転職支援実績15年、転職後活躍率90%と記載されています。IT職種ならではの事情を理解したキャリアアドバイザーが100名以上在籍していることも明記されています。
IT・Web・ゲーム業界に軸足を置いており、事業会社側の求人が厚いのが特徴です。受託開発から自社サービスへ移りたい場合に候補になります。
- 特徴
企業ごとの特徴や違いを語れる専門性を打ち出しています。転職後の活躍率を指標に置いている点で、決めて終わりにしない設計です。 - こんな方におすすめ
SIerや受託から事業会社に移りたい方、ゲーム業界も視野に入れている方。 - 東田のワンポイントアドバイス
面談では「その企業の開発チームの人数と技術選定の決め方」を必ず聞いてください。ここに答えられる担当者は、求人票の外側まで把握しています。
出典 ギークリー公式サイト(2026年9月25日確認)
7. type転職エージェント 首都圏のIT・Web求人と定着率97.4%


公式サイトの求人検索では求人総数37,922件、非公開求人26,932件と表示されています(2026年9月25日更新)。約5人に4人が年収アップを実現し、転職後の定着率は97.4%と記載されています。
非公開求人の比率が7割を超えているのが特徴で、求人票にない独自情報を共有する方針を打ち出しています。首都圏で働き続ける前提なら、選択肢として優先度が上がります。
- 特徴
IT・エンジニア向けの専門窓口があり、入社後のギャップを減らす方向にサポートが設計されています。 - こんな方におすすめ
首都圏でIT職を続けたい方、非公開求人から探したい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
非公開求人は紹介されて初めて存在がわかります。希望条件を狭く伝えすぎると届かなくなるので、初回は幅を持たせて伝えてください。
出典 type転職エージェント公式サイト(2026年9月25日確認)
8. ウィルオブテック 担当者2名体制で平均2か月半の内定獲得


公式サイトには、相談から最短1か月・平均2か月半で内定という実績と、転職サポートの進行満足度89%、利用者の年収UP成功率88%、転職先企業の就業継続率97%が掲載されています(2025年7月時点)。求人検索の該当件数は8,837件です。
求人数は大手と比べると小さいものの、複数名の担当者が1人の求職者につくという設計で、在職中の転職活動と相性が良いのが特徴です。
- 特徴
大量の求人を送るのではなく、マッチ度の高い企業を絞って提案する方針です。年収交渉と選考対策まで一気通貫で進みます。 - こんな方におすすめ
在職中で時間が取れない方、提案の数より精度を重視したい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
提案数が絞られる分、条件を伝える精度が結果を左右します。譲れない条件と妥協できる条件を、最初に分けて伝えてください。
出典 ウィルオブテック公式サイト(2026年9月25日確認)
特化型を比べるときは、サイト全体の求人数ではなく自分の職種の件数を見てください。IT・Web全体で数万件あっても、インフラやデータ分析のように件数が千件台にとどまる職種もあります。その場合は特化型を2社にして母数を補うのが現実的です。
ハイクラス・未経験からのIT転職に強いエージェント5選


年収帯の上側と、経験がない側の両端をカバーする5社です。狙う年収帯と経験の有無で、使うべきサービスは完全に分かれるため、この2つは同じ記事の中でも扱いを分けています。
9. ビズリーチ 企業とヘッドハンターの双方から届くスカウト


公式サイトには、厳選された導入企業数43,900社以上(累計)、登録ヘッドハンター数9,400人以上と記載されています。求人数そのものは非公表です。
IT職では、CTOやVPoE、エンジニアリングマネージャーのような役割の求人がスカウト経由で動きやすい領域です。登録して職務経歴を書いておくだけで、市場からの評価が届くため、転職を決めきっていない段階でも使えます。
- 特徴
企業からの直接スカウトと、ヘッドハンター経由の提案の両方が届きます。どんな企業が自分に興味を持つかで、現在地を測れます。 - こんな方におすすめ
年収600万円以上を狙う方、マネジメントや技術責任者のポジションを視野に入れている方。 - 東田のワンポイントアドバイス
職務経歴に「担当した技術」だけでなく「その技術で何人のチームをどう動かしたか」を書いてください。IT職のスカウトはここで単価が変わります。
10. JACリクルートメント 管理職・専門職と外資系に強い両面型


求人検索の該当求人数は60,660件です。企業側と求職者側を同じ担当者が見る両面型のため、現場が何に困っているかがそのまま伝わってくるのが特徴になります。
外資系ITや、日系大手のIT部門の管理職ポジションを扱います。年収800万円以上を狙う層が中心です。
- 特徴
コンサルタントが企業を直接担当するため、組織体制や採用背景の説明が具体的です。英語を使うポジションの扱いも厚めです。 - こんな方におすすめ
ITマネジメント層への転身を考えている方、外資系ITを検討している方。 - 東田のワンポイントアドバイス
両面型は企業側の温度感まで把握しています。「この求人はいつから空いているか」を聞くと、採用の本気度が見えます。
出典 JACリクルートメント求人検索(2026年9月25日確認)
11. リクルートダイレクトスカウト ヘッドハンターを自分で選べるスカウト型


年収200万円以上で絞り込んだ公開求人は631,640件です。エージェント経由の求人と、企業が直接掲載する求人の両方が並びます。
待つだけでなく、ヘッドハンターを自分で検索して指名できるのが他のスカウト型との違いです。IT領域に強いヘッドハンターを選べば、提案の精度を自分でコントロールできます。
- 特徴
レジュメを登録しておくとスカウトが届く一方、自分から特定のヘッドハンターに相談を持ちかけることもできます。 - こんな方におすすめ
スカウトを待つだけでは物足りない方、担当者を自分で選びたい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
ヘッドハンターのプロフィールには得意領域が書かれています。IT以外が専門の方から届いたスカウトは、いったん保留にして構いません。
出典 リクルートダイレクトスカウト求人検索(2026年9月25日確認)
12. UZUZ 学習と就職支援がつながった未経験ルート


IT分野の学習とキャリアサポートを手がけるウズウズカレッジでは、学習支援者数15万人以上、サービス満足度88%以上、教材コンテンツ数1,500以上と公式サイトに記載されています。CCNA・LinuC・AWS・Javaといったコースが用意されています。
未経験からIT職を目指す場合、求人紹介だけを受けても書類で止まります。学習で資格や成果物をつくってから応募に進めるのが、このタイプの価値です。
- 特徴
ITスクールとIT転職エージェントが同じ運営でつながっており、学習の進み具合を踏まえた求人提案を受けられます。 - こんな方におすすめ
未経験からインフラエンジニアや開発エンジニアを目指す方、独学が続かなかった方。 - 東田のワンポイントアドバイス
未経験ルートでは、入社後にどの現場に配属されるかが分かれ道になります。研修後の配属の決まり方を、必ず事前に確認してください。
13. ハタラクティブ 未経験OK求人82.8%の受け皿


公式サイトには未経験OK求人82.8%、入社後定着率92%、内定率80%、支援実績26万人以上と記載されています。求人一覧の表示件数は6,465件です。
IT専門ではありませんが、社会人経験が浅い層や職歴に空白がある層でも応募できる求人を多く扱います。IT職に限らず選択肢を並べたうえで判断したい場合に向きます。
- 特徴
書類添削と面接対策を1社ずつ実施する方針で、選考の通過率を上げる方向にサポートが振られています。 - こんな方におすすめ
経歴に自信がない方、IT職以外の選択肢も含めて比較したい方。 - 東田のワンポイントアドバイス
未経験可の求人は幅が広く、IT職といっても実態はさまざまです。職種名ではなく、入社後1年目に何をするかを具体的に聞いてください。



ハイクラスと未経験は、同じIT転職でも進め方がまったく違います。ハイクラスは市場に自分を晒して評価を受け取るところから、未経験は応募できる状態をつくるところから始めてください。
未経験からのIT転職では、入社後にどの案件へ配属されるかで身につく技術が変わります。求人票では分からない部分なので、担当者に「配属は誰がどう決めるのか」「配属先の希望はどこまで通るのか」を面談で聞いてください。
IT転職エージェントの選び方


IT転職エージェントを選ぶときの判断軸は4つあります。順番に当てはめていくと、登録すべき組み合わせがほぼ決まります。
職種単位での求人の厚み
サイト全体の求人数は、選ぶ基準としてはあまり役に立ちません。IT・Web全体で6万件あっても、自分の職種が千件台にとどまることは普通にあるからです。
レバテックキャリアのように職種別の件数を公開しているサービスなら、登録前に自分の職種の厚みを確認できます。件数が少なければ、特化型1社では母数が足りないという判断が先に立ちます。
職種ごとの求人動向や年収レンジの違いは、エンジニア・SE・インフラエンジニア・社内SE・Webエンジニアそれぞれで事情が異なります。この記事では業界全体の俯瞰にとどめ、職種別の詳細は個別の記事で扱います。
担当者の技術理解の見極め方
初回面談で技術の話がどこまで通じるかは、その後の提案の質に直結します。判断材料はシンプルで、自分が使っている技術名を出したときの反応を見るだけです。
用語を知っているかどうかではありません。その技術を使っている企業がどんな課題を抱えているかまで語れるかどうかが分かれ目になります。
- 技術が通じる担当者の反応
「その構成なら移行案件が多いので、事業会社側の求人が向きます」のように、技術から求人の型に接続してくる - 技術が通じない担当者の反応
「経験年数は何年ですか」「他にどんな言語ができますか」と、条件の確認だけで終わる - どちらとも言えない場合
「社内のIT専任に確認します」と正直に返してくる。これは悪い反応ではなく、体制がある証拠
3つ目のパターンは、むしろ組織として機能している合図と受け取って構いません。
総合型と特化型の組み合わせ方
IT転職では、性格の違う3社を並べるのが基本形です。総合型から1社、IT特化型から1社、スカウト型から1社という組み方にすると、届く求人の重複が減ります。
総合型を2社登録しても、提案される求人はかなり重なります。枠は限られているので、役割の違うところに配分するほうが情報量が増えます。
未経験から目指す場合は、この3社構成を学習支援つきのサービス1社と総合型1社に置き換えるほうが現実的です。
経験の有無による使い分け
経験者と未経験者では、エージェントに期待できることがまったく違います。経験者は求人の紹介を受ける立場ですが、未経験者はまず応募できる状態をつくる必要があります。
未経験からのIT転職で最初につまずくのは、書類の段階です。学習履歴や成果物がないと、求人紹介を受けても通過しません。
そのため未経験者は、求人数より学習支援の有無でサービスを選ぶことになります。UZUZのように学習と就職支援がつながっている形が、この層には噛み合います。



エージェント選びで迷ったら、技術の話が通じるかどうかを最優先にしてください。条件交渉は後から取り返せますが、提案の的外れさだけは取り返せません。
登録先を増やしすぎると、面談と応募の管理だけで疲れてしまいます。まずは3社に絞り、初回面談を2週間以内にまとめて入れてください。同じ時期に話を聞くと、提案の差がはっきり見えます。
IT転職エージェントを使いこなすコツ


登録して面談を受けるだけでは、エージェントの機能は半分も使えません。IT転職で結果を変えるのは、次の3つの動きです。
技術スタックを数字で棚卸しする
職務経歴書に「Javaでの開発経験5年」とだけ書いても、企業側は評価できません。言語・フレームワーク・インフラ・チーム規模・担当フェーズがそろって、初めて求人と突き合わせられる情報になります。
特に抜けやすいのが規模の情報です。同じ開発経験でも、月間10万リクエストのサービスと1,000万リクエストのサービスでは求められる設計が変わります。
数字が書けない部分は、正直に書かないほうが安全です。面談で聞かれたときに答えられない項目は、書類の信頼性を下げます。
応募型とスカウト型の並走
応募型だけで進めると、提案される求人の幅が担当者の守備範囲に縛られます。スカウト型を同時に動かしておくと、自分が想定していなかった職種からの声が届きます。
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトのようなスカウト型は、登録して職務経歴を書いておくだけで動きます。こちらから動く手間がほとんどかからないため、在職中でも負担が小さいのが利点です。
届いたスカウトの年収レンジは、そのまま自分の市場価値の目安になります。応募型の担当者と交渉するときの材料にもなります。
在職中のスケジュールの組み方
IT職は繁忙期の読みが立てやすい職種です。リリース直後やプロジェクトの区切りに合わせて面談を入れると、活動が止まりにくくなります。
面接は平日の日中に設定されることが多いものの、オンライン面接が定着したことで昼休みや業務後に入れられるケースも増えています。初回面談の段階で、対応可能な時間帯を担当者に伝えておいてください。
退職交渉まで含めると、相談開始から入社まで3か月程度を見るのが現実的です。ウィルオブテックのように平均2か月半という実績を公表しているサービスもありますが、引き継ぎの量によって前後します。



在職中の転職活動で一番多い失敗は、忙しさで連絡が止まって求人を逃すことです。返信できない期間があるなら、先に担当者へ伝えておいてください。それだけで提案の止まり方が変わります。
複数社と面談すると、どこで何を言われたかが混ざります。面談後に「提案された求人」「提示された年収レンジ」「担当者の得意領域」の3項目だけメモしておくと、後から比較するときに効きます。
IT転職エージェントに関するよくある質問
IT転職エージェントの利用でよく聞かれる4つの質問に回答します。
IT転職エージェントは何社に登録すべきですか
3社が目安です。総合型から1社、IT特化型から1社、スカウト型から1社という組み方にすると、届く求人の重複が減ります。
同じタイプを複数登録しても、提案される求人はかなり重なります。管理の手間だけが増えるため、数を増やすより役割を分けるほうが情報量が上がります。
未経験から目指す場合は、学習支援があるサービス1社と総合型1社の2社構成から始めるのが現実的です。まず応募できる状態をつくることが先になるためです。
未経験からIT業界へ転職できますか
可能ですが、求人紹介だけを受けても書類で止まります。学習履歴や成果物がない状態では、企業側に判断材料がないからです。
経済産業省「IT人材需給に関する調査」では、2030年に不足する45万人のうち27万人が先端IT人材と試算されています。不足しているのは技術を持った人であり、未経験枠が広がっているわけではありません。
現実的なルートは、インフラ領域の資格を取ってから応募する形です。UZUZのように学習と就職支援がつながっているサービスなら、学習の進み具合に合わせて求人提案を受けられます。
IT転職エージェントとフリーランスエージェントは何が違いますか
紹介されるのが雇用契約か業務委託契約かという違いです。転職エージェントは正社員としての入社を支援し、フリーランスエージェントは案件単位の参画を仲介します。
収入の形も変わります。フリーランスは単価がそのまま反映される一方、案件が切れれば収入も止まります。正社員は賞与や福利厚生が含まれる分、月単価だけで比較すると低く見えます。
どちらが有利かは経験年数と技術領域によって変わるため、両方に登録して提示条件を比べてから決めても構いません。
IT転職エージェントは本当に無料で使えますか
求職者側の利用は無料です。エージェントは採用が決まった企業から報酬を受け取る仕組みのため、求職者が費用を負担する場面はありません。
ただし、無料であることと中立であることは別です。企業から報酬を受け取る構造上、決まりやすい求人が優先して提案される場面はあります。
提案された求人をそのまま受け入れず、複数社の提案を突き合わせて判断してください。同じ求人で提示年収が違うこともあり、そこが交渉の材料になります。
紹介された求人を「興味がありません」だけで断ると、担当者は志向を更新できません。「技術スタックは合うが、受託中心の体制が希望と違う」のように理由を添えると、次から的外れな提案が減ります。
まとめ|IT転職エージェントは3タイプを組み合わせて使う
IT転職市場は、人材が不足しているのに個々の求人は通りにくいという二面性を持っています。経済産業省「IT人材需給に関する調査」では2030年に45万人が不足すると試算され、厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」では情報通信業の賃金が月391.0千円と産業計を約6万円上回っています。
それでも転職が簡単にならないのは、企業が求めているのが特定の技術と経験だからです。エージェント選びも、この前提に合わせて設計する必要があります。
最後に、今日から取れる行動を整理します。
- 自分の職種の求人件数を、特化型サイトの職種別検索で確認する。
- 総合型から1社、IT特化型から1社、スカウト型から1社の合計3社に登録する。
- 初回面談を2週間以内にまとめて入れ、提案された求人と提示年収を横に並べて比べる。
IT転職は情報の非対称が大きい領域です。複数社の提案を横に並べたときに、初めて自分の相場が見えてきます。まずは1社の面談を予約するところから始めてください。
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