ダイダンの平均年収は1,066万円!年代別・職種別の実態と年収を上げる方法を解説

ダイダンの平均年収は、2025年3月期の有価証券報告書によると1,066万円です。東証プライム上場の空調・電気設備工事大手で、旧社名「大阪電気暖房」の略称「大暖」が現社名の由来になっています。2021年3月期の882万円から5年足らずで184万円増加しており、設備工事業界の中でも上昇ペースが際立っています。

本記事では、有価証券報告書の公式データと、OpenWork等の口コミサイトに寄せられた社員の実感値を突き合わせながら、ダイダンの年収の実態を職種別・年代別に整理します。設備工事業界特有の働き方や、年収を上げるための具体的な選択肢もあわせて解説します。

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ダイダンの平均年収は1,066万円|有価証券報告書の最新データを解説

ダイダンの平均年収は1,066万円です(2025年3月期有価証券報告書)。平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は16.6年となっており、設備工事業界の中でも定着率の高い企業だといえます。

有価証券報告書に記載される平均年間給与は、賞与や各種手当を含んだ金額で、上場企業に開示が義務づけられている一次情報です。口コミサイトの数字と比べて信頼性が高く、まず基準として押さえておきたい数字です。

この数字をベースに、過去の推移や職種別・年代別の実態を確認していきましょう。

平均年収の推移|5年足らずで184万円増加

ダイダンの平均年収は、2021年3月期882万円から、2022年3月期897万円、2023年3月期908万円、2024年3月期905万円と緩やかに推移したのち、2025年3月期には1,066万円まで一気に161万円上昇しました。5年間の合計では184万円、率にして20.9%の増加です。

ダイダンは空調・給排水・電気設備を中心とした総合設備工事会社(サブコン)として、都市再開発案件やデータセンター向けの空調需要を取り込んでおり、建設需要の拡大や技術者不足を背景にした処遇改善の動きが直近1年で強く表れた形です。

決算期平均年収前年差
2021年3月期882万円-
2022年3月期897万円+15万円
2023年3月期908万円+11万円
2024年3月期905万円-3万円
2025年3月期1,066万円+161万円

特に2024年3月期から2025年3月期にかけての伸び幅が大きい点は、設備工事業界の人材獲得競争が激しくなっている証拠ともいえます。

大手サブコン各社と比べた業界内の位置づけ

大手サブコン各社の年収比較では、ダイダンの1,066万円は上位グループの水準です。空調設備最大手の高砂熱学工業や独立系サブコン最大手の三機工業に近い水準にあり、大手サブコンとしては業界トップクラスの処遇といえます。

日本の給与所得者の平均(国税庁調査で460万円前後)と比較すれば、2倍以上の水準にあることは間違いありません。まずは全体感をつかんだうえで、職種別・年代別の実態を見ていきましょう。

ワンポイントアドバイス
有報の数字を見るときのコツ

平均年収は全社員の単純平均のため、年齢構成や職種構成によって毎年数字がぶれやすい点に注意しましょう。職種別・年代別のデータとあわせて見ることで、より実態に近い数字がつかめます。

株式会社CAREER FOCUS/東田尚起

直近1年での伸び幅が特に大きいのが特徴です。設備投資需要の追い風が処遇改善という形で社員に還元され始めているタイミングだと考えられますね。

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