- dtfaは非上場で、口コミ集計の平均年収は941万円です。
- 役職別ではアナリスト500〜800万円からMDは1,300〜1,600万円の目安です。
- 2025年12月に合同会社デロイト トーマツへ統合されました。
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株式会社CAREER FOCUS/東田尚起dtfaはデロイト トーマツ グループのFA(ファイナンシャルアドバイザリー)部門として知られた会社です。非上場で公式の平均年収が出ていないため、数字の出どころと集計時点を確認しながら読むのがおすすめですよ。
dtfaの年収は平均941万円|非上場のため口コミベースの推定値


dtfaの平均年収は、口コミ集計で約941万円です(OpenWork 口コミデータ、MyVision DTFA 年収記事 2026年3月25日更新)。ただしdtfaは非上場で、有価証券報告書に基づく公式の平均年収は存在しません。
そのため本記事の数字は、社員や元社員の投稿を集めた推定値です。公式データと同じ精度ではない点を前提に、役職別や同業比較まで確認していきます。
まずは、dtfaがどのような会社で、現在どの法人名になっているのかを整理します。
非上場で有報がない理由
dtfaは株式を公開していない合同会社です。上場企業が提出する有価証券報告書には平均年間給与の記載義務がありますが、非上場の合同会社にはその提出義務がありません。
この記事では「平均941万円」という数字を扱いますが、母数や集計時点が公開されていない口コミ値であることを忘れないでください。求人ごとの条件や個人の評価で、実際の年収は大きく変わります。
参考までに、国内の給与所得者の平均給与は478万円です(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)。口コミ集計の941万円は、この水準の約2倍にあたります。
dtfaの企業情報と統合の経緯


dtfaの正式名称は、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社です。2001年6月1日に設立され、資本金は3億円、従業員数は2,128名でした(ワンキャリア転職 DTFA企業情報、2024年5月末時点)。
2025年10月に統合が発表され、2025年12月1日にコンサルティング、FA、リスクアドバイザリーの3社が合併しました(デロイト トーマツ グループ プレスリリース)。新しい法人名は「合同会社デロイト トーマツ」で、人員は子会社を含めて約12,000名です(合同会社デロイト トーマツ 公式サイト)。
合併後もFAの機能は残っており、ワンキャリアでは「合同会社デロイト トーマツ/ファイナンシャルアドバイザリー」として掲載されています。事業内容はM&Aアドバイザリーとクライシスマネジメントです(ワンキャリア 企業情報)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 旧法人名 | デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 |
| 設立 | 2001年6月1日 |
| 資本金 | 3億円 |
| 従業員数 | 2,128名(2024年5月末時点) |
| 統合 | 2025年12月1日に合同会社デロイト トーマツへ |
| 上場区分 | 非上場(合同会社) |
出典は、ワンキャリア転職 DTFA企業情報と、デロイト トーマツ グループ プレスリリースです。
口コミ集計の平均年収941万円
OpenWorkの口コミを集計した平均年収は941万円です(MyVision DTFA 年収記事)。同じBig4系FASの中では中位の水準で、詳しい比較は後述します。
一方で、この数字には賞与が含まれる前提の回答も混ざります。役職や評価で賞与が変動する職場のため、同じ941万円でも内訳は人によって異なります。
次のセクションで、役職別の目安を確認します。
dtfaの941万円は口コミを集めた推定値で、公式の平均年収ではありません。求人票の提示年収や面接で聞ける想定年収と必ず照らし合わせ、固定残業代や賞与がどこまで含まれるかを確認しておくと判断を誤りません。
dtfaの役職別・年代別の年収の目安


dtfaの年収は、役職によってレンジが大きく変わります。口コミ集計では、アナリストの500万円台から、マネージングディレクターの1,600万円まで幅があります。
有価証券報告書のような公式の内訳がないため、役職別の数字はあくまで投稿ベースの目安です。年代別についても、dtfa単体の公開データは確認できませんでした。
役職別の年収目安
MyVisionのDTFA 年収記事は、OpenWorkの口コミをもとに役職別の年収レンジを示しています。以下の表は、その目安を整理したものです。
| 役職 | 推定年収レンジ |
|---|---|
| アナリスト | 約500〜800万円 |
| シニアアナリスト | 約750〜1,000万円 |
| ヴァイスプレジデント | 約1,000〜1,300万円 |
| シニアヴァイスプレジデント | 1,200万円以上 |
| マネージングディレクター | 約1,300〜1,600万円 |
出典は、MyVision DTFA 年収記事(OpenWork 口コミデータ、2026年3月25日更新)です。
同じ役職でもレンジが300万円前後あるのは、評価によって賞与が変動するためです。同記事は、年収に占める賞与の割合を「比較的高い」と説明しています。
この表から読み取れるのは、昇格のたびに年収の下限が一段ずつ上がる構造です。アナリストの上限とシニアアナリストの下限がほぼ重なる点も、評価次第で昇格前後の差が小さくなることを示しています。
新卒・中途の初年度年俸
入口の年収については、募集要項に近い情報があります。Remedy Tokyoの記事が紹介する募集要項では、新卒入社扱いの初年度基本年俸は550万円で、月33時間分の前払い残業を含みます。
同記事によると、公認会計士論文式試験の合格者などの中途採用は年俸600万円以上で、前職の年収を加味して相談する形です(Remedy Tokyo DTFA 年収記事)。昇給は年1回、賞与は年1回で、7月に支給されるとされています。
ワンキャリアの学生クチコミにも初任給550万円という記載がありますが、これは公式情報ではありません(ワンキャリア 企業情報)。応募時は、最新の募集要項で金額と固定残業の時間数を確認してください。
年代別の年収の見方
年代別の公開データは、dtfa単体では見つかりません。ワンキャリア転職には「29歳の目安年収は1,200万円」と題した記事がありますが、本文は会員限定で根拠を確認できません(ワンキャリア転職)。
参考として、同じBig4系のEYストラテジー・アンド・コンサルティングのOpenWork集計を挙げます。25歳で621万円、30歳で833万円、35歳で1,039万円、40歳で1,178万円です(T-LEON EYストラテジー・アンド・コンサルティング 年収記事)。
この年齢カーブはdtfaそのものの数字ではありません。同じBig4系の水準を知る参考として、30代半ばで1,000万円前後に届く可能性を想定する材料になります。
職種・部門による差
dtfaの事業領域は、M&Aアドバイザリーとクライシスマネジメントが中心です。Remedy Tokyoの記事は、サービス領域としてM&A、バリュエーション、リストラクチャリング、インフラ&不動産、戦略、サステナビリティ、フォレンジックを挙げています。
部門別の年収差を示す公開データは確認できませんでした。募集区分ごとに初年度年俸や賞与の条件が異なる可能性があるため、別職種の数字を流用せず、応募する区分の条件で比較するのが確実です。
額面年収と手取りの差
ここまでの金額はすべて額面です。実際に受け取る手取りは、社会保険料と所得税・住民税が引かれたあとの金額になります。
目安として、年収600万円なら手取りは460万円から480万円程度、年収900万円なら660万円から690万円程度です。年収が上がるほど税率が上がるため、手取りの伸びは額面より緩やかになります。
初年度年俸550万円に月33時間分の前払い残業が含まれる場合、基本給部分はその分だけ小さくなります。額面の大きさだけでなく、内訳まで見て比較しましょう。
年俸550万円のように見える金額に前払い残業が含まれている場合、残業が少なくても金額は変わらず、多い月は超過分が別途支払われる仕組みです。基本給だけで比較したいときは、固定残業代を除いた金額を募集要項から逆算しておくと、他社との比較がぶれません。
dtfaの年収をBig4系FAS3社と比較


dtfaの941万円が業界内でどの位置にあるのかは、同じBig4系のFASと並べると見えやすくなります。ここではKPMG FAS、PwCアドバイザリー、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの3社と比べます。
いずれも非上場のため、数字はOpenWorkの口コミ集計です。集計時点が異なる点に注意してください。
| 企業名 | 平均年収 | 集計元 |
|---|---|---|
| KPMG FAS | 約1,181万円 | OpenWork(正社員106人、2026年10月17日時点) |
| PwCアドバイザリー | 約1,098万円 | OpenWork(T-LEON 2026年11月6日公開記事) |
| dtfa | 約941万円 | OpenWork(MyVision 2026年3月25日更新) |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 約911万円 | OpenWork(T-LEON 2026年10月9日公開記事) |
出典は、MyVision KPMG FAS 年収記事、T-LEON PwCアドバイザリー 年収記事、T-LEON EYストラテジー・アンド・コンサルティング 年収記事、MyVision DTFA 年収記事です。dtfaは4社中3番目で、最上位のKPMG FASとは240万円の差があります。
KPMG FASの年収


KPMG FASの平均年収は約1,181万円です(OpenWork、正社員106人の回答、2026年10月17日時点)。dtfaとの差は約240万円で、4社の中で最も高い水準です。
年収の範囲は約400万円から3,200万円と幅広く、職種別ではアドバイザリーが約1,377万円、コンサルタントが約1,209万円でした(MyVision KPMG FAS 年収記事)。アドバイザリーの回答者は10人未満のため、参考値として見てください。
PwCアドバイザリーの年収


PwCアドバイザリーの平均年収は約1,098万円で、dtfaより約157万円高い水準です(T-LEON PwCアドバイザリー 年収記事、OpenWork)。M&A、事業再生、インフラを中心にディールアドバイザリーを提供しています。
同記事の年収イメージでは、アソシエイトが500〜700万円、シニアアソシエイトが700〜900万円、マネージャーが1,200万円から2,000万円です。役職別の数字には出典が明記されておらず、目安にとどまります。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収


EYストラテジー・アンド・コンサルティングの平均年収は約911万円で、dtfaより約30万円低い水準です(T-LEON EYストラテジー・アンド・コンサルティング 年収記事、OpenWork)。4社の中では最も低くなります。
ただし年齢別では、30歳833万円、35歳1,039万円、40歳1,178万円と、30代で1,000万円を超えるカーブです。平均年収の差は、社員の年齢構成や職種の違いも反映している点を押さえておきましょう。
4社の数字は集計時点も回答者数も揃っていません。差が数十万円程度であれば誤差の範囲と考え、役職別の年収と賞与の比率、固定残業の時間数まで含めて比べると、実際の待遇差が見えやすくなります。
dtfaの年収に関する口コミ・評判


dtfaの年収に関する情報は、公式の数字と口コミで性格が異なります。口コミは個人の体験に偏るため、傾向を読み取る材料として使うのが適切です。
ここでは、賞与の変動と固定残業、働き方の3つの論点を整理します。
賞与の変動と評価制度
MyVisionのDTFA 年収記事は、年収に占める賞与の割合が比較的高く、評価結果や業績によって金額が変動すると説明しています。具体的な金額や比率は記載されていません。
Remedy Tokyoの記事では、賞与は年1回で7月に支給されるとされています。昇給も年1回のため、評価が確定するタイミングで年収が大きく動く設計です。
評価が高い年は年収が伸び、そうでない年は同じ役職でも差がつきます。役職別のレンジが広いのは、この賞与の変動が背景にあると読み取れます。
固定残業と働き方
初年度年俸には月33時間分の前払い残業が含まれるため、実働が33時間を超えた場合は超過分が別途支給される仕組みです(Remedy Tokyo DTFA 年収記事)。
ワンキャリアのクチコミには、テレワークや時差通勤が可能で、標準労働時間は7時間との記載があります(ワンキャリア 企業情報、公式情報ではありません)。働き方の柔軟さは、時給換算での実質的な待遇に影響します。
プロジェクトの繁忙度は案件によって異なるため、残業時間の実態は配属先ごとに確認するのが確実です。
額面と実感のギャップ
口コミの年収は、賞与込みの額面で投稿されることが多い数字です。手取りの目安は、年収900万円で660万円から690万円程度です。941万円でも700万円前後と見込まれます。
さらに、固定残業の時間を超える稼働が続く場合は、時間あたりの報酬は下がります。額面の高さと実感のズレは、残業時間と賞与の有無の2点でほぼ説明がつきます。
入社前の確認として、想定年収の内訳と、直近の賞与の支給実績を面接や面談で聞いておくと安心です。
口コミの年収は投稿者の役職や在籍時期でばらつきます。数字を見るときは回答者数と更新時期を確認し、複数のサイトで同じ傾向が出ているかを見比べると、極端な投稿に引きずられにくくなります。
dtfaで年収を上げる方法


dtfaで年収を上げる方法は、社内での昇格、他のFASへの転職、転職エージェントの活用の3つに整理できます。役職別のレンジが広い職場のため、まずは今の自分の位置を把握することが出発点です。
エージェントの活用は、年収の現在地を確認したうえで検討する順番が自然です。
昇格で年収を上げる
役職別の目安では、アナリストの500〜800万円からシニアアナリストの750〜1,000万円、ヴァイスプレジデントの1,000〜1,300万円へと昇格のたびにレンジの下限が上がります。年収を上げる最短ルートは、評価を積んで次の役職へ上がることです。
賞与が評価で変動するため、同じ役職の中でも高評価を取れば年収は伸びます。昇格を待つ間も、評価を上げる動きが年収に反映されます。
- 担当案件で成果を数字で残し、評価面談で共有する
- 次の役職で求められる業務範囲を先に引き受ける
- 資格や専門領域を広げ、案件の選択肢を増やす
この3つに共通するのは、成果を評価者に見える形で積み上げる点です。
他のFASへの転職
同じBig4系でも、KPMG FASは約1,181万円、PwCアドバイザリーは約1,098万円と、dtfaの941万円より高い口コミ値が出ています。ただし集計条件が異なるため、役職別の条件まで比べる必要があります。
FAS経験は、事業会社の経営企画やM&A担当など、財務や買収の知見を求める職種でも評価されると考えられます。年収だけでなく、ワークライフバランスや専門性の伸ばし方も判断軸に入れましょう。
転職エージェントの活用
年収交渉や求人比較は、自分一人では難しい場面があります。FAS領域に強いエージェントに相談すれば、募集要項に載らない年収レンジや、ポジションごとの条件を確認できます。
提示された年収は、固定残業代の有無と賞与の想定額まで確認するのが基本です。複数のエージェントから情報を集めて、条件を比較しましょう。
今の年収が適正かどうかは、同じ役職の相場と比べると判断できます。転職の意思が固まっていなくても、エージェントに市場価値を聞くだけで、今の待遇の位置づけが見えてきます。
dtfaの年収に関するよくある質問
dtfaに有価証券報告書はありますか?
dtfaは非上場の合同会社のため、有価証券報告書は提出されていません。そのため、公式の平均年収や平均年齢といったデータは公開されていません。
年収を知りたい場合は、OpenWorkなどの口コミ集計と、募集要項に記載された初年度年俸を組み合わせて推定します。
dtfaの初任給はいくらですか?
Remedy Tokyoの記事が紹介する募集要項では、新卒入社扱いの初年度基本年俸は550万円で、月33時間分の前払い残業を含みます。中途の公認会計士論文式試験合格者は年俸600万円以上とされています。
募集区分や年度によって条件が変わるため、応募時点の最新の募集要項で確認してください。
dtfaは今も別の会社として存在しますか?
2025年12月1日に、コンサルティング、FA、リスクアドバイザリーの3社が合併し、合同会社デロイト トーマツになりました。現在の法人名は合同会社デロイト トーマツです。
FAの機能は継続しており、ワンキャリアでは「合同会社デロイト トーマツ/ファイナンシャルアドバイザリー」として掲載されています。
dtfaの名称で出回る年収情報は、合併前の旧法人に関するものが多くあります。記事や口コミの更新時期を確認し、統合後の制度との違いがないかを求人の最新情報で確かめておくと安心です。
まとめ
dtfaは非上場で、公式の平均年収はありません。口コミ集計では約941万円で、国内の給与所得者の平均478万円の約2倍にあたります(OpenWork、国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)。
役職別の目安は、アナリストが500〜800万円、ヴァイスプレジデントが1,000〜1,300万円、マネージングディレクターが1,300〜1,600万円です。初年度年俸は550万円で、月33時間分の前払い残業を含みます。
Big4系FASの中では、KPMG FASの約1,181万円、PwCアドバイザリーの約1,098万円に次ぐ位置で、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの約911万円を上回ります。
2025年12月の統合で、dtfaは合同会社デロイト トーマツになりました。旧社名で出回る情報は時点を確認して読んでください。
年収を上げる道は、社内昇格、他のFASへの転職、エージェントの活用です。数字の出どころを確かめながら、自分の役職に合った相場で判断しましょう。
出典・参考情報
- 国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査
- 合同会社デロイト トーマツ 公式サイト
- デロイト トーマツ グループ プレスリリース
- ワンキャリア転職 DTFA企業情報
- ワンキャリア 企業情報
- MyVision DTFA 年収記事
- Remedy Tokyo DTFA 年収記事
- MyVision KPMG FAS 年収記事
- T-LEON PwCアドバイザリー 年収記事
- T-LEON EYストラテジー・アンド・コンサルティング 年収記事
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FOCUS AGENT:東田 尚起


株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。









