- 法人営業は企業への技術提案と技術社員のキャリア支援を兼務する独特の二重業務
- 有価証券報告書の平均年間給与は600万円、口コミの営業職平均は470万円
- 2023年の持株会社体制移行で株式会社メイテックは新設の事業会社になった
※タブ切り替えできます
| エージェント | 求人数 | 詳細 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
|
リクルートエージェント |
公開求人数76万件超 | 業界最大級の求人数。未経験からハイクラスまで幅広く対応する、まず登録したい定番エージェント。 | 無料登録 |
|
マスメディアン |
業界特化求人5,000件超 | 広告・Web・マスコミ業界に特化。業界出身アドバイザーが対応し、年収800万円以上の求人も約4割。 | 無料登録 |
|
ランスタッド |
保有求人数推定2万件超 | 外資系・グローバル企業に強い世界最大級の人材会社。求人の8割が非公開で、年収800万円以上が中心。 | 無料登録 |
| エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
|---|---|---|---|
|
リクルートエージェント |
特におすすめ |
・とにかく求人の量がすごく、希望条件に近い案件を次々紹介してもらえた。 ・書類添削や面接対策が丁寧で、初めての転職でも安心して進められた。 |
無料登録 |
|
キャリアチケット転職エージェント |
特におすすめ |
・20代向けという安心感があり、将来を見据えたキャリア提案をしてもらえた。 ・面談が丁寧で、IT・コンサルなど成長業界への転職を一緒に考えてくれた。 |
無料登録 |
|
ランスタッド |
おすすめ |
・外資系企業の求人に強く、年収交渉までしっかりサポートしてもらえた。 ・対応のスピードが速く、テンポよくスムーズに選考を進められた。 |
無料登録 |
株式会社CAREER FOCUS/東田尚起メイテックの営業は、一般的な法人営業とは中身がかなり違います。企業への提案と、自社の技術社員のキャリア支援という2つの役割を同時に担う点が、この記事のいちばんの要点です。
メイテックの営業がきついと言われる理由


メイテックの営業がきついと言われる背景には、企業向けの提案と自社の技術社員向けのキャリア支援を同時に担う二重業務の構造、技術者派遣という商材の専門性、そして2023年に実施された持株会社体制への移行という3つの事情があります。順に見ていきます。
技術提案とキャリア支援を兼務する二重業務
メイテックの法人営業は、求人情報や転職エージェントの紹介記事によれば、メーカーなどのクライアント企業への技術提案だけでなく、自社に正社員として在籍する技術社員(エンジニア)の就業状況の確認やキャリア相談も担当するとされています。
売上をつくる相手と、サービスを提供する相手が別人であるという構造は、一般的な法人営業にはあまり見られません。クライアントの課題を聞きながら、同時に自社のエンジニアの状況や志向も把握しておく必要があるため、情報を扱う量そのものが多くなります。
どちらか一方が得意でも、もう一方が苦手だと成果が出にくい設計になっている点は、入社前に理解しておきたいポイントです。
技術者派遣特化ゆえに商材知識が問われる
メイテックが手がけるエンジニアリングソリューション事業は、機械設計、電気・電子設計、ソフトウェア開発、ケミカルエンジニアリング、解析・評価といった技術領域を扱います(メイテック公式サイト 会社概要)。
営業が売るものはエンジニアという「人」であり、その技術力そのものです。求人情報では文系出身者も多数活躍しているとされていますが、商談の場でクライアントの技術課題をある程度理解できなければ、提案の説得力は上がりません。
保険営業や自動車販売、住宅営業といった異業界から転職してくる人も目立つとされ、前職での商材知識がそのまま通用するわけではない点は、他業界からの転職者が最初に直面しやすい壁になります。
2023年の持株会社体制移行による組織再編
メイテックグループは2023年10月、持株会社体制へ移行しました。これにともない、エンジニアリングソリューション事業を担う現在の株式会社メイテックは2023年4月3日に新設され、グループの持株会社は株式会社メイテックグループホールディングスへ商号を変更しています(メイテック公式サイト 会社概要)。


会社の法人格そのものが変わる組織再編は、評価制度や報告ラインが一時的に揺れ動く要因になりやすいものです。持株会社の代表者と事業会社の代表者が別人になっている点からも、グループの意思決定の階層が一段増えたことがうかがえます。
組織再編の時期に在籍していた社員ほど、所属先や評価のされ方が変わった経験を持っている可能性があります。入社を検討する際は、直近の体制変更がどの程度落ち着いているかを確認しておくと安心です。
良いエンジニアを採用し続けることの難しさ
メイテックのビジネスモデルは、正社員として雇用した技術社員を顧客企業のプロジェクトへ派遣する仕組みです。売る商材そのものである技術社員を十分に採用できなければ、営業が企業へ提案できる案件の数も限られてきます。
エンジニアの採用市場は国内でも競争が激しく、技術者派遣業界全体が人材の確保に力を入れています。営業の仕事がきついと感じる背景には、個々の商談の難しさだけでなく、こうした業界構造の圧力も関係していると考えられます。
「メイテックの営業がきつい」という評判を見たら、まず企業向けの提案の話か、技術社員のキャリア支援の話かを区別してください。どちらの負荷が大きいかで、対処の方向性はまったく変わります。
メイテックの営業の年収


グループの持株会社である株式会社メイテックグループホールディングスは純粋持株会社であり従業員がいないため、有価証券報告書では主要な事業会社である株式会社メイテックの数値が開示されています。2026年3月期時点の平均年間給与は600万円で、平均年齢40.7歳、平均勤続年数14.2年という条件での数字です(EDINET 有価証券報告書 株式会社メイテックグループホールディングス)。
有報の平均年間給与は600万円
国税庁の調査では給与所得者全体の平均給与は478万円、正社員に限っても545万円です(国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査)。600万円はその約1.1倍から1.3倍にあたり、正社員平均をやや上回る水準です。
| 区分 | 平均年収 |
|---|---|
| 株式会社メイテック(有報) | 600万円 |
| 正社員(正職員)の平均 | 545万円 |
| 給与所得者全体の平均 | 478万円 |
| 非正規雇用の平均 | 206万円 |
ただしこの数字は全社員・全職種の平均であり、営業職だけを取り出した数字ではありません。有価証券報告書は職種別の内訳までは開示しないため、営業職に限った実態を知るには口コミデータを補助的に使う必要があります。
口コミの営業職平均年収は470万円
キャリコネに投稿された口コミ集計では、株式会社メイテックグループホールディングスの営業職平均年収は470万円です。全体の平均年収は481.3万円(投稿者数正社員181人、平均年齢31.1歳)となっており、営業職は全体平均よりやや低めの水準にとどまっています(キャリコネ メイテックグループホールディングスの評判・口コミ)。
職種別の口コミ平均年収を見ると、経営・各種コンサルタント472万円、技術(ソフトウェア関連)491万円、人事・総務・法務535万円と、職種によって差があります。有報の600万円と口コミの470万円に開きがあるのは、集計対象の年齢層と職種構成が異なるためと考えられます。
年代別の年収推移と幅
同じ口コミ集計では、年代別平均年収は20代423万円、30代512万円、40代589万円と報告されています。20代から40代で166万円の差がつく計算です(キャリコネ)。
また投稿者181人の年収の幅は243万円から910万円と報告されており、平均値だけでは実態をつかみにくい点には注意が必要です。役職や評価、担当する技術領域によって、同じ「営業」でも受け取る年収は大きく変わります。
有価証券報告書の数字は全社員・全職種の平均であり、口コミサイトの数字は投稿者に偏りがある集計値です。どちらも「営業職個人の確定額」ではないことを踏まえ、面接では想定年収のレンジを具体的に確認してください。



「平均600万円」という数字だけを見て入社すると、営業職の口コミ平均である470万円との差にギャップを感じるかもしれません。どちらの数字を見ているかを意識しておくと安心です。
メイテックの労働時間と働き方の実態


技術者派遣というビジネスモデルから長時間労働を想像しがちですが、口コミサイトに集計されている労働時間のデータはそこまで厳しい水準ではありません。
残業は月平均21.8時間
キャリコネの口コミ集計では、月の平均残業時間は21.8時間と報告されています(キャリコネ)。1日あたりでは1時間程度で、極端に長い水準ではありません。
厚生労働省の調査では、所定内給与額の平均は年齢計で34.1万円です(厚生労働省 令和7年賃金構造基本統計調査)。残業時間の水準だけを見れば、きつさの中心は時間の長さではないと考えられます。
有給消化率は66%
有給休暇の消化率は平均66%と報告されています。休日出勤は月0.2日とごくわずかで、休みを取ること自体が難しい職場ではないことがうかがえます(キャリコネ)。
ただし制度としての働きやすさと、担当する企業やエンジニアの状況によって生じる個別の負荷は別の軸にある問題です。休みは取れても、担当する技術社員のプロジェクトが切り替わる時期は対応に追われやすくなります。
平均勤続年数14.2年の意味
有価証券報告書によれば、株式会社メイテックの平均勤続年数は14.2年です(EDINET 有価証券報告書)。技術者派遣業界の中では長い部類に入る数字で、短期離職が常態化している会社ではないことを示しています。
平均年齢40.7歳という数字とあわせて読むと、ある程度の年数をかけて経験を積んだ社員が多い組織だと見ることもできます。一方で、持株会社体制への移行が2023年と比較的最近の出来事であるため、組織運営の仕組みそのものが過渡期にある点は踏まえておく必要があります。
担当予定の企業数とエンジニアの人数、評価の基準が企業向けの成果かキャリア支援の成果かどちらを重視するか、直近の持株会社体制移行で所属や評価のルールが変わったか。この3つは面接で聞いても失礼にあたりません。
メイテックの営業職の役割と仕事内容


メイテックの営業職は、求人情報をもとに整理すると、企業向けの技術提案と自社の技術社員向けのキャリア支援という性格の異なる2つの仕事を1人で担う構成になっています。
企業向けの技術提案営業
メーカーなどのクライアント企業を訪問し、開発現場の技術課題をヒアリングした上で、自社の技術社員を派遣する形で解決策を提案します。単純な御用聞きではなく、相手の設計プロセスや開発体制を理解した上での提案力が求められます。
新規の企業を開拓する場面と、既存の取引先に新しい案件を提案する場面の両方があり、担当する業界や製品によって商談の進め方は変わります。
技術社員へのキャリア支援
もう一方の役割は、派遣先で働く自社の技術社員の就業状況を確認し、キャリアの相談に乗るというものです。プロジェクトが終了するタイミングでは、次の派遣先をどう決めるかという調整も発生します。
技術社員にとっては、営業担当が上司であり相談相手でもあるという関係になります。企業への提案活動で忙しい時期ほど、技術社員へのフォローが手薄になりやすいという構造上の難しさがあります。
未経験・異業種出身者が多い理由
求人情報では、保険営業や自動車販売、住宅営業など異業界の個人・法人営業経験者からの入社が目立つとされています。技術そのものより顧客折衝の経験が重視される傾向がうかがえます。
入社後は専任の教育担当によるOJTで技術知識を補いながら立ち上がる形が想定されており、理系の専門知識がないことが即座に不利になるわけではありません。ただし学び続ける姿勢がなければ、担当する技術領域の会話についていけなくなる懸念はあります。
| 役割 | 主な業務 | 評価の中心 |
|---|---|---|
| 企業向け営業 | 技術課題のヒアリングと提案 | 提案の成約と継続受注 |
| 技術社員のキャリア支援 | 就業状況の確認と相談対応 | 技術社員の定着と満足度 |
同じ「営業職」の募集でも、企業向けの新規開拓を重視するのか、既存の技術社員のフォローを重視するのかで日々の業務はまったく違います。面接の早い段階で比重を確認してください。
メイテックの営業に向いている人と向いていない人
企業への提案と技術社員のキャリア支援を両方担うという構造を踏まえると、求められる適性は一般的な法人営業のイメージとは少し異なります。
向いている人の特徴
- 顧客企業と自社の技術社員の両方に気を配れる人
- 専門外の技術知識でも学び続ける姿勢がある人
- 異業種での顧客折衝経験を新しい環境で応用したい人
- 数字の成果だけでなく人のキャリアに関わることにやりがいを感じる人
とくに技術社員のキャリアという他人の人生に関わる仕事にやりがいを感じられるかどうかは、この仕事を長く続けられるかを左右する大きな分かれ目になります。
向いていない人の特徴
逆に、1つの役割に集中して成果を出したい人には負荷が大きく感じられます。企業向けの提案活動と技術社員のフォローを同時に回す構造は、どちらも中途半端になりやすい懸念点をはらんでいます。
- 新しい技術分野の勉強を継続するのが苦手な人
- 人間関係の調整に時間を使うことを負担に感じる人
- 組織再編や評価制度の変更を極端に避けたい人
これらに複数当てはまる場合、入社できたとしても早期に「きつい」と感じる可能性が高くなります。
文系出身でも活躍できる理由
求人情報では文系出身者も多数活躍しているとされています。技術的な正確さより、技術社員とクライアントの間に立つ調整力が重視される場面が多いためです。
未経験からの転職を考える場合は、専門知識をいきなり完璧に揃える必要はありません。顧客折衝の経験を軸にしながら、担当する技術領域についてエンジニア向けの転職エージェントの求人情報などを通じて業界理解を深めていく進め方が現実的です。
ここで挙げた特徴は優劣ではありません。1つの役割に集中して成果を出す人は確実にいます。自分がどちらのタイプかを見極めることが、結果的にキャリアの遠回りを防ぎます。



「営業なのに技術の勉強もキャリア相談も」と聞くと大変に思えますが、裏を返せば人と技術の両方に関わりたい人には飽きない仕事だとも言えます。
メイテックの営業がきついと感じたときの対処法


二重業務の構造から来るきつさは、個人の努力だけでは解決しにくい部分も含まれます。原因を切り分けて考えることが大切です。
上司や人事に相談する
担当する企業の数と技術社員の人数のバランスが偏っていると感じる場合は、上司や人事への相談で調整できる余地があります。1人が抱える組み合わせは、拠点や時期によって差が出やすい部分です。
担当領域や業務配分を見直す
企業向けの新規開拓が負担であれば既存顧客の深耕を増やす、技術社員へのフォローに時間が割けないなら担当人数の見直しを申し出るなど、業務配分を変えるだけで感じ方が変わることもあります。
転職でキャリアをリセットする
環境そのものが合わないと判断した場合は転職です。法人営業と人材のキャリアコーディネートを両方経験したという実績は、人材業界やメーカーの法人営業で評価されやすい経験になります。
派遣業界の営業がきつい背景を業界全体で先に把握しておきたい場合は、派遣営業がきつい理由もあわせて読むと、会社固有の問題か業界共通の問題かを切り分けやすくなります。同じ人材派遣業界でも、オフィスワークに特化したスタッフサービスの営業がきつい理由とは、商材も分業の仕方もまったく異なる点が見えてきます。
| きつさの原因 | 社内で対処できるか | 転職で解決するか |
|---|---|---|
| 担当する企業数と技術社員数の偏り | できる(配分や担当替えの相談) | 会社を変えても同種の問題は起きうる |
| 技術提案とキャリア支援の二重業務 | 負担の比重を調整できる場合がある | 単一の役割に絞った求人を選べば解決しやすい |
| 持株会社体制移行による組織再編 | 難しい | 再編が落ち着いた会社を選べば解決する |
上2つは社内で動かせる変数です。下1つは会社の設計そのものなので、社内では変えられません。ここを取り違えると、転職しても同じ理由で苦しむことになります。
「会社の構造的な問題」なのか「自分の担当業務との相性」なのかを切り分けてください。前者なら転職で解決しやすく、後者なら社内の配分調整で解決できる可能性があります。順番を間違えると同じ悩みを繰り返すことになります。
メイテックの営業経験が活きる転職先


メイテックで培われるのは、技術的な商材知識だけでなく、企業と個人の両方を同時にマネジメントする調整力です。この経験は複数の業界で評価対象になります。
評価されやすいスキル
企業への提案力と、個人のキャリアに向き合う対人スキルの両方を持っている人材は、採用市場では希少です。
- 技術的な商材を顧客の課題に合わせて提案した経験
- 派遣社員や契約社員などのキャリアを支援した経験
- 専門外の技術分野を学びながら成果を出した経験
- 異業種からの転職を自ら乗り越えた経験
職務経歴書では「技術提案をした」というだけでなく、担当した技術社員の人数や、新規開拓と既存深耕の比率、技術社員の定着にどう貢献したかを具体的に書くと、人材系の企業にも伝わりやすくなります。
転職先の選択肢
人材業界の法人営業が最も近い選択肢です。派遣営業の経験がある人材を求める企業は多く、人をマネジメントしながら営業もするという構造への理解がそのまま強みになります。
メーカーやIT企業の法人営業も候補になります。IT営業がきつい理由であわせて業界の実態を確認しておくと、会社選びの判断材料が増えます。
在籍中に学んだ技術知識を活かして、エンジニア職そのものへ転じる道を選ぶ人もいます。エンジニア向けの転職エージェントを使えば、技術職としての求人も比較しやすくなります。
年代によって現実的な選択肢は変わります。30代なら30代におすすめの転職エージェント、社会人経験が浅い段階なら第二新卒向けの転職エージェントを参考にしてください。IT業界内での移動を考えるならIT転職エージェントおすすめも候補になります。
メイテックの営業経験は、個別の技術知識よりも企業と技術社員の両方を動かした調整力として評価されやすい傾向があります。担当した技術社員の人数や定着への貢献を具体的に書き出してみてください。
メイテックの営業に関するよくある質問
メイテックの営業は本当にきついですか?
労働時間の面では、月平均残業21.8時間、有給消化率66%と極端な水準ではありません。きついと言われるのは、企業への技術提案と自社の技術社員のキャリア支援を同時に担う二重業務の構造によるものです。時間で消耗する職場というより、扱う情報量と対人関係の幅広さで負荷がかかる仕事だと捉えるのが実態に近くなります。
メイテックの営業の年収はいくらですか?
有価証券報告書に記載された株式会社メイテックの平均年間給与は600万円です(平均年齢40.7歳、平均勤続年数14.2年)。一方、キャリコネの口コミ集計では営業職の平均年収は470万円とされています。有報は全社員・全職種の平均で、口コミは投稿者に偏りがある集計値のため、両方の性質を理解した上で参考にしてください。
未経験からメイテックの営業に転職できますか?
求人情報では、保険営業や自動車販売、住宅営業など異業界からの転職者が目立つとされ、入社後は専任の教育担当によるOJTで技術知識を補う体制が想定されています。理系の専門知識がなくても、顧客折衝の経験があれば応募できる求人が多い一方、入社後に学び続ける姿勢が欠かせません。
メイテックとメイテックグループホールディングスは何が違いますか?
2023年10月の持株会社体制移行にともない、エンジニアリングソリューション事業は新設の株式会社メイテックが引き継ぎました。グループの持株会社である株式会社メイテックグループホールディングスは従業員を持たない純粋持株会社で、代表者も事業会社の株式会社メイテックとは別人です(メイテック公式サイト 会社概要)。求人や口コミの情報を見るときは、どちらの会社を指しているかを区別すると誤解を防げます。
メイテックの営業経験は転職市場で評価されますか?
評価されます。企業への技術提案力と、技術社員のキャリアに向き合う対人スキルの両方を持つ人材は、人材業界の法人営業やメーカーの法人営業で歓迎されやすい傾向があります。在籍中に学んだ技術知識を活かして、エンジニア職そのものへ転じる道を選ぶ人もいます。ただし年収水準は担当する企業や評価によって幅があるため、面接での条件確認は欠かせません。
口コミサイトの評価は回答者の職種と在籍時期に左右されます。気になった点は求人票の記載や面接での質問で裏を取ってください。とくに担当する企業数と技術社員の人数のバランスは、会社側も具体的に答えられる項目です。
まとめ
メイテックの営業がきついと言われる理由は、労働時間の長さではなく、企業への技術提案と自社の技術社員のキャリア支援を同時に担う二重業務の構造にあります。技術者派遣という商材の専門性と、2023年の持株会社体制移行にともなう組織再編も、負荷として語られやすい要因です。
有価証券報告書の平均年間給与は600万円で、正社員平均545万円をやや上回る水準です。ただしキャリコネの口コミ集計では営業職の平均年収は470万円にとどまり、全体平均との間に差があります。残業は月21.8時間、有給消化率は66%で、労働時間そのものは極端に厳しい水準ではありません。
きつさの中心は時間の長さよりも、企業とエンジニアという2つの相手に同時に向き合う役割の広さにあります。文系出身者や異業界からの転職者も多く活躍しており、専門知識よりも学び続ける姿勢と対人調整力が問われる仕事だと言えます。
入社や転職を検討する際は、求人票の「営業職」という表記だけで判断せず、企業向けの提案と技術社員のキャリア支援のどちらに比重が置かれているかを具体的に確認することが、ミスマッチを防ぐ確実な方法です。
すでにメイテックで働いていて環境を変えたい場合は、社内での業務配分の相談と転職という2つの選択肢を、会社の構造的な問題か自分の役割との相性かを切り分けたうえで検討してみてください。
出典・参考情報
- メイテック公式サイト 会社概要
- EDINET 有価証券報告書 株式会社メイテックグループホールディングス
- キャリコネ メイテックグループホールディングスの評判・口コミ
- 国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査
- 厚生労働省 令和7年賃金構造基本統計調査
関連記事:転職エージェントはやめとけ?「見捨てられる」その評判、デメリットと裏側をプロが徹底解剖!
関連記事:【暴露】転職サイトおすすめ完全ガイド|<評判・口コミ>2026年最新版で徹底比較
関連記事:【暴露】転職エージェントおすすめ完全ガイド<評判・口コミ>2026年最新版で徹底比較
FOCUS AGENT:東田 尚起


株式会社リクルートにてHR領域に従事。
求人広告営業(indeed/リクナビnext)をメインに、転職エージェントとしても従事。
自ら立ち上げた就職系メディアの事業売却を経験し、転職支援と日系企業を中心に複数社のRPO業務も担う。









